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2022年8月プーケット旅行

プーケットスマートバスでプーケット空港からパトンビーチまで100バーツ

投稿日:

プーケット旅行記シリーズ2回目。
前回はドンムアン空港からプーケット空港までのフライトの様子を。

プーケット旅行開始、ドンムアン空港からプーケットへ

4年以上ぶりに到着したプーケット空港だ。

プーケットのホテルはパトンビーチ近くで予約してある。
昔はタクシーか乗り合いミニバンで移動するしかなかったが、いつの間にかエアポートバスが運行開始となっている。
これに乗れば交渉いらずでパトンビーチまで100バーツで直行できる。
さっそく利用してみよう。

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プーケット空港からパトンビーチへ移動方法

初めてプーケットを訪れたのは2009年のこと。空港からパトンビーチまではタクシーを利用して500バーツだった。
2回目のプーケットは2018年。この時は、ミニバンが250バーツ。タクシー利用なら800バーツだった。

さて2022年8月はどうか。
プーケット空港国内線到着ロビーには、いくつものミニバン・タクシー手配ブースが並んでいる。どこも価格は同じだ。

ミニバン:プーケットタウンまで150バーツ、パトンビーチまで180バーツ、カタとカロンまで200バーツ
タクシーはパトンまで800バーツ
4年前と同じ価格だ。
国際線到着ロビーでも価格は一緒。

ちなみに、タイで大活躍するGrabCarは、ここでは違法らしい。

タクシーマフィアと呼ばれるプーケットだけのことはある。
エアポートバスがよく認められたものだ。

乗り合いのミニバンでは、目的地のホテルまで送ってもらえる。ただ、順番で立ち寄っていくため、あとのほうになるとそれだけ時間がかかる。
また、道中で旅行代理店に無理やり立ち寄って、あれやこれやとツアーの契約させられそうになる。
いろいろ面倒だし、価格も高い。

そこでエアポートバスである。

Phuket Smart Bus

エアポートバスの名称は、Phuket Smart Bus(プーケットスマートバス)。
エアポートバスには複数ルートがあるようだが、メインはプーケット空港からパトンビーチを経由して終点ラワイビーチまで行くルートだ。
どこまで乗っても運賃は一律100バーツ。
とってもわかりやすい。

プーケットスマートバス乗り場への行き方

バス乗り場は、国内線ターミナル敷地の端っこのちょっとわかりづらい場所にある。

国際線ターミナル到着時はまず6番出口を出て、国内線ターミナルへ向かう。

真っすぐ歩くだけ。

国内線ターミナル内を抜けていく。

国内線ターミナル到着時は到着ロビーに出て左へ進む。

バスのアイコンを頼りにさらに進む。

すると、高架道路の脇にひっそりとバスが停車している。

色違いの2台のバスが待機。

オレンジ色のバスは、プーケットタウンやバスターミナル行きだ。

プーケットタウン行きは、毎時30分の出発するそうだ。

AISのペイントがしてあるほうがパトンビーチやラワイビーチ行きのプーケットスマートバスとなる。
はっきりPatongと書いてあるのでわかりやすい。

2022年7月1日以降の時刻表

始発が午前9時で、最終が午後9時。
一時間に1本、00分に出発する。

チケットはバス乗車してから購入。100バーツ。
現金払いの他、タッチ決済もできるらしい。
その際にドライバーに降車場所を教えておく。
いちおうバス停は決まっているが、ルート上であれば任意の場所に停車してくれるそうだ。

車内にはスーツケース置き場もある。
座席は広くて快適。
指定ではないので好きなところに座る。

17時半にバスに乗ったが、がらがらの状態。
18時の出発まであと30分ある。
運転手に聞くと、トイレでもなんでも好きに行っておいでと。

バス乗り場のすぐ近くにCafe Amazon。

アイスコーヒーが70バーツと、市中価格よりは10バーツほど高め。

喫煙所もすぐ近くにある。

喫煙所でコーヒー飲みながら一服。

コーヒーとタバコと旅行が好きな人間にとって、たとえバスの待ち時間であっても、至福の時。

出発

結局、バスの乗客は10人くらいしか集まらなかった。
多くがタクシーを利用しているようだ。
バスの知名度があまりないのかもしれない。わかりづらい場所に追いやられているし、到着ロビーに特に看板も出ていない。
Grabが違法と大きく警告しているわりにはバスは宣伝できない。プーケットの闇ってやつか。

定刻の18時ちょうどに出発。
時刻表では、パトン(PEA Patong)到着予定が19時12分となっている。

市街地を少し走ったあとは山岳部へ突入する。

眺めはいいのだが、ワインディングロードの連続だ。
しかもドライバーはぶっ飛ばす。
右へ左へ振り回される。
スーツケース置き場から荷物が落とされるほどの勢いだ。
乗り物酔いに弱い人は要注意かも。

その後、夜になり景色は見えなくなった。
途中、何箇所かで客を下ろした。
大きなホテル敷地内まで入っていくこともあった。

そして、いよいよパトンへ。
客のリクエストでバングラ通り前に停車した。

おお。バングラ通りのゲートが見える。懐かしいなあ。

時刻は19時18分。
ここまで1時間18分かかった。

バングラ通り前で下車してもよかったが、予約しているホテルの場所がもう少し先だったので、本来のバス停まで行く。
PEA(タイ地方電力公社)オフィス前がバス停となる。
バングラ通り前から車なら1分もかからない距離だ。

19時19分、バスを降りる。

時刻表記載より7分遅れ。
夕方の交通量の多い時間帯を考慮すれば上出来じゃないでしょうか。
ドライバーの運転は洗いが、受け答えはとても丁寧だった。英語も達者。

PEA前バス停地図

バングラ通りまで徒歩3,4分だ。

昼間のPEA前バス停の様子。

このバス停はカタやラワイ行きとなる。
パトンビーチからカタやラワイへ行くには便利。
バス料金は一律100バーツかかるので距離が短いとやや損した気分になるかもしれないが、タクシーやソンテウチャーターよりはよほど安いだろう。

パトンビーチからプーケット空港へ

ついでに、復路のパトンビーチからプーケット空港行きのプーケットスマートバスについて。

パトンビーチのプーケット空港行きバス乗り場はパトンビーチ交番前にある。
バングラ通り入り口のすぐ近くだ。

パトン交番前地図

交番前というかレストラン脇にひっそりとバス停がある。

ここで待っていれば、空港行きのバスがやって来る。
8月時点では実際に運行を確認している。

時刻表

始発午前7時37分、最終午後6時37分。
5分前までにはバス停で待っておくようアドバイスされている。

プーケット空港到着は、国内線ターミナルのゲート1から3付近に停車する。
国際線ターミナルを利用する場合は少し歩く。

まとめ

初めて利用したプーケットスマートバス。
バスの座席は広いので、すし詰めのミニバンよりもよっぽど快適だった。
グループ旅行や急ぎの旅ならタクシーでいいと思うけれど、単身や二人旅ならバスで充分。
本数が少ないのが難点だが、このプーケットスマートバスはおすすめできる。
知名度が上がり、利用者が増えれば、バスの本数も増えるかもしれない。
みんなで利用しよう。

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