Bell Travel Serviceのバス運行が再開になった。
スワンナプーム空港からパタヤの各ホテルまで送ってもらえるサービスだ。パタヤのホテルからスワンナプーム空港へも行ける。
また、何年ぶりになるのか、ドンムアン空港-パタヤ路線も再開させている。
関連記事:Bell Travelがサービス再開。スワンナプーム空港-パタヤ、ドンムアン空港-パタヤ直行可能に
その中で、再開前の段階でドンムアン空港にベルトラベルの新しい販売ブースができているのは報告したが、今回、改めてドンムアン空港に寄ってみた。
ベルトラベルのブースと、モーチットバスターミナル行きのエアポートA1バスについて。
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ドンムアン空港のベルトラベルサービス
ベルトラベルのドンムアン空港チケットブースは、国内線用の第2ターミナルの1階到着フロアの10番出口付近だ。
2階から見下ろしたところ。
緑のブースがベルトラベルだ。
1階の10番出口。
ベルトラベルの緑のブース。
以前はなかった貼り紙が多数あり。
どんだけってほどのPATTAYAの文字がべたべたと。
BELL TRAVEL SERVICE
TO PATTAYA
Airport Express to North Pattaya
ブースの営業時間は、8時から16時。
いろいろ質問したかったが、ここに来たのが17時過ぎ。すでにクローズとなっており、無人だった。
時刻表
ドンムアン空港発パタヤ行きは1日2本。
10時半と15時のみ。
ブースが16時でクローズするのも無理はない。
パタヤ発ドンムアン空港行きは6時と15時。
運賃の記載が見当たらないが、ホームページによれば、ドンムアン空港-パタヤは350バーツとなっている。
事前予約なしでも空席があればバスに乗車できるはずだ。
ドンムアン空港からパタヤへ直行することが可能。
これまでは、ドンムアン空港からパタヤへ直行する方法はタクシーしかなかった。
パタヤからドンムアン空港へはランシット行きロットゥーをドンムアン空港前で下車すれば直行可能だったが、ドンムアン空港前からパタヤ行きロットゥーに乗ることはできなかった。
ついにドンムアン空港からパタヤへの直行が実現する。
パタヤの降車場所は、ノースパタヤのバスターミナルだ。
スワンナプーム空港-パタヤは、1日4本。
スワンナプーム発:8時30分、10時30分、14時30分、18時00分
パタヤ発:6時00分、9時00分、13時00分、17時00分
運賃は300バーツ。
ベルトラベルのバス本数はまだまだ少ない。
特にドンムアン空港発着は1日2本のみ。
それでも選択肢が大きく広がった。
ドンムアン空港エアポートバス
ドンムアン空港のバンコク市内行きエアポートバスは、A1からA4まである。
現在は国際線ターミナル側のバス停しか利用できない。国内線には立ち寄らないので要注意。
国際線到着ロビー6番出口付近がバス乗り場だ。
A1バスは、BTSモーチット(地下鉄チャトゥチャック駅を)経由して、モーチットバスターミナルへ行く。
A2バスは、BTSモーチット駅経由で、終点は戦勝記念塔(アヌサワリー)だ。
どちらも料金は30バーツ。
ドンムアン空港から最寄りのBTSないし地下鉄駅に行くにはA1かA2に乗ればいい。
モーチットバスターミナルに行きたい場合は、A1バスに乗る必要がある。
注意点が一つあり、すべてのA1バスがモーチットバスターミナルまで行くとは限らないということ。
バスの前部に赤いボードが掲示してあれば、そのバスはBTSモーチット駅止まりとなる。
赤いボードがなければ、BTSモーチット駅のあとに、JJモールとモーチットバスターミナルまで行く。
これまでドンムアン空港からモーチットバスターミナルへはA1バスで何度か行ったことがあるが、すべてモーチットバスターミナルが終点だった。
多くのケースではモーチットバスターミナル行きだと思われるが、念のため、乗車時に必ず車掌に確認しておこう。
モーチットバスターミナルからはパタヤ行きのバスが多く出ている。
ベルトラベルは1日2本しかないため、時間が合わない場合は、ドンムアン空港からA1バスでモーチットバスターミナルへ行き、パタヤ行きバスに乗り換える方法もいい。
エアポートバスの始発時間はあやふやで、6時と書かれていたり、6時30分となっていたりする。
A1バスとA2バスは日中は頻繁に運行される。15分も待てばどちらかのバスはやって来る。
午後9時以降は本数が減る。
A1バスは30分に1本となり、0時が最終。
A2バスは1時間に1本で、23時が最終だ。
シーロム方面行きA3とカオサン方面行きA4も最終は23時。
まとめ
日本からドンムアン空港への国際線直行便は現在1便も運航していない。以前は各LCCが競い合うようにして直行便を飛ばしていたものだ。
日本在住者はドンムアン空港を利用する機会は少ないかもしれないが、タイ国内線はたくさん飛んでいるし、東南アジア行きの国際線はなお健在だ。これから増えていくだろう。
ドンムアン空港とバンコク市内もしくはパタヤとの行き来は選択肢が増えて便利になってきた。
バンコク市内へはレッドラインでの鉄道移動もできる。エアポートバスは深夜近くまで運行。そして、パタヤへはベルトラベルが復活した。
がんばれドンムアン空港。
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