プーケットに4泊5日でタイ国内旅行する。
最後にプーケットを訪れたのは2018年4月のこと。
約4年4ヶ月ぶりのプーケットとなる。
プーケットは昨年7月1日のプーケットサンドボックスで一番最初に開国した場所だ。
プーケットがどのように変わっているのか確かめに行ってみる。
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プーケット旅行の経緯
エアアジアの年間乗り放題パスを購入済みだ。
最初に利用したのが、バンコク・ウドンタニーの往復チケット。
これでウドンタニー、ノンカイ、ビエンチャンの3箇所を旅行した。
次に考えていたのが、チェンマイ・チェンライのタイ北部か、プーケット・クラビのタイ南部のどちらか。
乗り放題パスは、対象となる座席数に限りがある。チケットの購入も出発日の2週間前に済ませないといけない。
数カ月先なら選択肢は多いが、2,3週間先だと乗り放題対象チケットはあまり残っていない。
チェンマイとチェンライはすでに売り切れ。
クラビもなくて、あとはプーケットのみ。
プーケット行きは便数が多いせいか、乗り放題対象の席もまだまだ残っていた。
タイ南部に行くなら、プーケットinのクラビoutというルートを取りたかったが、あいにくとクラビ発バンコク行きの乗り放題枠がない。
とりあえず8月のバンコクープーケットの往復を抑えておく。
乗り放題が適用され運賃は100%オフだが、諸税がかかる。片道390円。国内線はひたすら安い。
別途、クレジットカード決済手続き料として、1区間あたり501円。
往復での総支払額は1,782円となった。
乗り放題パスがあっても完全無料とはならないけれど、圧倒的に安い。バンコクとプーケットを往復して総費用1,782円だ。
もちろん乗り放題チケットとして事前に2万円以上払っているのだが、何度か100%オフを利用すれば、余裕で元は取れる。
というわけで、4泊5日のプーケット旅行が決定した。
航空券が往復で1,782円なので、本当に気楽に旅ができる。
ドンムアン空港
パタヤからドンムアン空港への移動はすでに記事にしてある。
パタヤからエアポートバスでスワンナプーム空港へ行き、さらに無料のシャトルバスに乗り換えるルートだ。
関連記事:パタヤ発スワンナプーム空港行きエアポートバス、ドンムアン空港シャトルバスの現状
計算通りに到着できた。
ドンムアン空港からプーケットへ向かうフライトの出発時間は15時25分の予定。
あと2時間半も余裕がある。
ドンムアン空港の国内線に来るのは約2ヶ月ぶり。
国内性は利用者が多くて、ほどよくにぎわっている。
マジックフードパーク
搭乗前に昼食を取ろう。
国内線ターミナルを駐車場の方へ進んでいき、セブンイレブンの向こう側に安いフードコートがある。
MAGIC FOOD PARKだ。
国内線ターミナルから国際線ターミナルへ向かう途中の便利な場所に大きなフードコートがあるけれど、お値段高め。
マジックフードパークは空港関係者の利用が多くて、お値段安め。
記憶が曖昧だが、入り口がリノベーションされて綺麗になった。
規模は小さいけれど、普通のフードコート。
クーポンを購入して、商品と引き替えるのでクーポン食堂とか呼んだりもする。
Rice with chicken curryにする。65バーツ。
タイ南部というかムスリム系のチキンカレーとサフランライスだ。スープ付き。
高い方のフードコートなら100バーツほどだろう。
ふふ、これで35バーツ節約できたぜと、ひそかに満足。
今回の旅はあまり予算がないので基本節約志向である。
腹が膨れたんで、一度ターミナルビルの外に出て、喫煙所へ向かう。
ドンムアン空港空港ターミナルビル内は完全禁煙だ。タイ空港公社が管轄するスワンナプーム空港などもすべて同じ。
おっと、手持ちのタバコが切れかけだ。
プーケットに着く前に購入しておこう。
フードコート近くにあるセブンイレブンでいつもの70バーツの銘柄をオーダー。
すると価格は98バーツ。びっくりした。
エアポートプライスと説明された。
まあ、フードコートで35バーツ節約できたから、よしとする。市中より28バーツ高い価格で購入。
国内線ターミナルから外に出ると、コンテナ型の喫煙所がある。フライト前の最後の一服。
ちなみに、バンコク行きエアポートバスは以前は国内線ターミナルに立ち寄っていたが、現在は国際線ターミナル6番出口付近でしか乗車できない。
国内線利用時には要注意。
ドンムアン空港制限エリア
14時32分、国内線制限エリア内へ。
エアアジアのアプリを通じて、すでにチェックイン済み。預け荷物はないため、わざわざチェックインカウンターに行く必要はない。
Eボーディングパスも発行されており、スマホ画面を見せれば、セキュリティチェックは通過できる。
保安検査場はわりと厳しめ。日本の空港での国際線利用時もよりも厳しいくらい。
ドリンク類は当然持ち込み不可。ペットボトルは空にしておく。
国内線制限エリアは店舗もそこそこあって、飲食には不自由しない。でも高い。
先にマジックフードパークで安飯を食べておくのがいい。
あ!
ここで気づいた。
フードコートの余りクーポンを換金していないではないか。
残り35バーツのクーポンがポケットに入ったままだ。
あほか。
国内線だから引き返しても大丈夫だろうけど、またフードコートまで行くのが面倒くさい。
クーポンの利用は当日のみのようだし、35バーツは諦めるしかない。
節約できたと意気揚々としていた15分前の自分のことをこんこんと30分くらい説教したい。
タバコ代ももったいないことした。
とりあえず無料の飲料水を空のペットボトルに注いでおく。
これでわずかながらに節約できたと自分を慰める。
待ち合いスペースにはムエタイの試合の告知。
BUAKAW VS KOTA
8月19日ラジャダムナンスタジアムにて。
コータって誰?
調べてみると、三浦孝太といってキングカズの息子らしい。
RIZINの総合格闘技の選手だが、そのルックスがタイ女子から人気を集めていて、わざわざムエタイルールの試合に招聘されたそうだ。
ちなみにこの試合はすでに終了。
エキシビションマッチという体裁だったようだが最後は40連打を浴びてカズジュニアのレフェリー負けとなった。
さすがはラジャダムナンの伝説。エキシビションでも勝負にならない。
プーケット行きFD3017便
エアアジアのFD3017便の搭乗ゲートは46番。
機材はすでに到着済み。
が、搭乗時間が少し遅れるとのアナウンスがあった。
15時35分、ボーディングブリッジを渡って搭乗。
搭乗率はほぼ満席に近い。
自動アサインされた席は真ん中だった。
LCC国内線ともあって、シートは狭い。少々窮屈だが、そこまで苦痛でもない。
15時57分、離陸。
予定より30分遅れだった。
17時8分、プーケット空港にランディング。
予定より18分遅れ。
フライト時間は1時間11分。
これくらいなら真ん中の席でもまったく問題なし。
あっという間だ。
プーケット到着
17時17分、降機。
プーケット空港国内線ターミナルの規模はさほど大きくなく、バゲージクレームまで少し歩くだけ。
バゲージクレームを出たところには、レンタカー、ツアー予約、ホテル予約などのブースが並ぶ。
さらに進んで到着ロビーへ。
17時21分、無事にプーケット到着。
約4年4ヶ月ぶりのプーケットである。
プーケットサンドボックス開始から1年以上経過、パトンビーチやバングラ通りがどれほど変わっているのか、すごく楽しみ。
ホテルはパトンビーチ近くに予約済みだ。
空港からパトンビーチまでバスで移動する。
(エアポートバス利用編に続く)
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