ベトナム・ホーチミン旅行記シリーズ。
バンコクからホーチミンへベトジェットエアで移動、パスポート一つでベトナムに入国した。
前回⇒ホーチミン・タンソンニャット空港からローカルバスでベンタイン市場へ
空港で500バーツを両替して325,000ドンを入手し、ローカルバスと徒歩で無事にホテルまでやって来た。
15年ぶりのホーチミンである。
広告
15年ぶりのホーチミンに驚く
今回のホテルは、バックパッカー通りであるファングラオ通りとブイビエン通りの間くらいにあった。
なにせホーチミン滞在は15年ぶりだ。
15年前は、たしかファングラオからデタム通りに入ったあたりのホテルに泊まったような気がする。
でもほとんど覚えていない。
新鮮な気分で旅が味わえる。
ホテルで荷物をとき、シャワーを浴びると夕方5時半。
外を散歩する。
今回滞在のホテルは、中華寺院のある通りで、なかなかいい雰囲気。
旅行者向けのレストランでは、昼間からファラン旅行者がビールを飲んでいる。
パタヤ沈没ファランとはまた違った感じの沈没系ファランだろうか。おっさん率高い。でも若いバックパッカーも目立つ。
ホーチミンの観光はかなり復活しているようだ。
ついで、ブイビエン通りへ。
ブイビエンウォーキングストリート
ブイビエンにウォーキングストリートがあるという話は聞いている。
世界ウォーキングストリート愛好家としては訪れないわけにはいかない。
おお、ここか。
こりゃあ間違いなく15年前にはなかったぞ。
ゲートが設置され、BUI VIEN WALKING STREETと書いてある。
昔と全然違う。
まだ夕方のため、営業している店はあっても、客は少ない。
レストラン、飲み屋、クラブがほとんど。
マッサージ屋もちらほらと。
びっくりした。
ブイビエンがこんなことになっているとはね。
ウォーキングストリートの端にもゲートあり。
パタヤのウォーキングストリートみたい。
徐々に日が落ちていき、これからナイトライフが始まるんだというエネルギーを感じる。
ブイビエンウォーキングストリートを一往復。
15年前に滞在したであろうデタム通りへ。
うーん、おぼろげな記憶と照らし合わせもどのホテルに泊まったのか判明しなかった。
このあたりのバーで飲んだ覚えはある。
外国人向けのバーはいくつもあったが、今のブイビエンウォーキングストリートはなかったはずだ。
さすがにあったら気づいている。
デタムの裏側に小道がある。
この小道にもホテルやゲストハウスがたくさん並ぶ。
ちょっとだけ思い出した。
15年はこの裏通りでも宿を探した気がする。
でもいい部屋が見つからず、デタム通りのホテルに決めた覚えがある。
このあたりは昔ながらのバックパッカー向けといった雰囲気で、あまり変わっていないのだろう。
この裏道を抜けてブイビエン通りに出ると、バーがたくさん。
ブイビエンはすっかり変わったようだ。
おいしいバインミーとベトナムコーヒー
腹が減った。
ベトナムといえば、バインミーだ。ベトナム式サンドイッチである。
ラオスでもカオジーとか呼ばれている。
ベトナムもラオスも元々はフランスの植民地だった。その名残でフランスパンのサンドイッチがうまい。コーヒーもうまい。
ファングラオ通り沿いに1軒のカフェ兼バインミー屋があった。
LIKE COFFEE - BANHMIが店名だろうか。
メニュー
バインミーはスペシャルにする。4万ドン。
コーヒーはベトナムコーヒーを所望。
CADE SUA DAが、ミルク入りのベトナムコーヒーとのことで、それにする。35,000ドン。
コーヒーとお湯がセットになっている。なんでもお湯を入れてコーヒーの濃さを調整するらしい。
まずコーヒーだけで。
ミルク入りだけど、ものすごく濃厚なコーヒーだ。カップごと飲むというより、スプーンですくって飲む。
うまい。
でもさすがに濃すぎるので、途中からお湯割りにして飲んだ。
一気に量が増えて、コーヒー1杯で2杯分は楽しめる。
それからバインミー。
パンを焼き直していて、熱々だ。ぱりぱりである。
これはうまい。
ラオス式サンドイッチとは具材やソースがちょっと違うが、路線は同じ。
フランスとインドシナ半島の融合である。
ラオスと同じくパクチー入りだけど、そこまく量は多くない。
この刺激がくせになる。
合計75,000ドン。約450円。
思ったよりも高いが、満足度も高い。
持ち金が325,000ドンあったので、残金25万ドン。
ホテルに戻って一休み。
夜のウォーキングストリートに備える。
広告