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パタヤ近況

タイ旅行日本人増加中、ランキング7位に

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本日CCSAによる定例会見が開かれた。
5月1日から実施されるCCSA決定事項をあらためて説明するといった内容だった。
5月1日からはタイ入国規制が大幅に緩和され、国内規制も緩和される。
4月に日本からタイへ旅行する人が増加中。日本はトップ10入りした。

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CCSA会見

会見で言及されていた5月1日からの規制緩和事項を簡単におさらい。

まず、国内規制ではゾーニングの変更。

オレンジゾーンがなくなり、イエローゾーンかブルーゾーンのみとなる。
これにより、タイ全県においてレストラン店内飲酒が可能となる。また店内飲酒ありでの営業時間は23時から24時に延長される。
タイ国内の飲食店で酒を飲むことに関してはもうどこの県も同じ条件となる。ただ県独自の規制措置をもうける可能性はある。
少なくともバンコク、パタヤ、プーケットなど観光地では同じだ。ルール上、店内飲酒は24時まで。

入国規制緩和は周知の通りだ。

Test&Goは終了し、一切の検査も隔離も不要でタイに入国できるようになる。タイランドパスの事前登録と最低1万ドルの医療保険加入義務は継続される。
なお、5月1日から有効となる新しい入国規制の公式決定は、月末の官報掲載待ちとのこと。
厳密にいえば、まだ官報掲載されておらず、正式決定はしていない。この正式決定がないと、在日本タイ大使館や在タイ日本大使館では公式情報を発表しないため、現時点では日本語での正式情報はない。
でも、タイ外務省ではすてに公式情報として新しいタイ入国措置を公表しているし、CCSAでも決定事項と伝えている。

5月1日からの新しい入国制度のタイランドパス申請は、4月29日午前0時1分(タイ時間)に開始される。

4月のタイ入国者

CCSA会見では、タイ入国者の数を発表している。

4月1日から27日までのタイへの旅行者
358,364人
・Test&Go340,951人
・サンドボックス13,965人
・隔離3,448人

出発国トップ10

1.シンガポール 32,609
2.イギリス 25,882
3.インド 22,678
4.ドイツ 20,813
5.オーストラリア 17,922
6.アメリカ 13,470
7.日本 12,151
8.フランス 10.771
9.スイス 8,966
10.イスラエル 8,465

2月まではトップだったロシアが急減少していきランク外に。
シンガポールは、双方の完全開国前にタイとトラベルワクチンレーンを開設しており、タイからシンガポールへは隔離なしで帰国できる。距離的な要因もあり1位は妥当。
インドが急上昇して3位に浮上している。パタヤでもグループで行動するインド人観光客を多く見かけるようになっており、これも納得の結果。
そして、日本は第7位に。12,151人。最近のCCSA会見ではトップ10リストがあまり発表されていなかったにせよ、日本がランクインするのはひさしぶりだ。
昨晩のパタヤでもウォーキングストリートやLKメトロで最近来たばかりと思わしき日本人たちをよく見かけた。
ど平日だけにバンコク在住者が遊びに来たわけではないだろう。新規の観光客だ。
あとのランクインは欧米豪から。ファラン天国のパタヤを象徴するランキングではあるが、インドと日本も増えている。
中国はあと半年ほどはランクインしないと見られる。

入国者の陽性率ついても発表。

入国者358,634人中、検査で陽性が確認されたのは1,734人。陽性率0.48%。
Test&Goにかぎると入国者340,951人中1,542人が陽性。陽性率0.45%。
入国者の陽性率が低いことも、5月1日からの検査不要につながった。

が、少ないながらも検査陽性者はたしかにいる。
本日発表では、日本からのTest&Go入国者3人(タイ国籍1人、外国籍2人)から感染を確認。

4月30日入国までは入国後のPCR検査は必須のため、感染確認されるとたとえ無症状であっても原則10日間の隔離が必要だ。(タイ人や在住外国人は自宅隔離が可能で、旅行者はホテル隔離となるだろう)

5月1日からは到着後の検査は一切不要のため、入国時検査結果によって強制隔離されるリスクはなくなる。症状がある場合はATK(迅速抗原検査)でセルフ検査するよう推奨されている。
機内濃厚接触での隔離義務も考えなくていいだろう。

ただし、日本帰国のための陰性証明書は必要なため、日本へのフライト搭乗前72時間以内にタイでPCR検査を受けなくてはいけない。
ここで陽性となると、日本帰国では先延ばしとなる。陰性結果が得られれば帰国は可能に。

関連記事:タイ・パタヤ旅行 日本帰国のためのPCR検査で陽性になったらどうなるのか詳細レポート

5月1日以降も日本の水際対策措置(陰性証明書と空港検査)は継続となるのが確実なので、今しばらくはタイ旅行のリスクは残る。
タイ入国に関してはほぼリスクゼロとなった。

まとめ

ウォーキングストリートやLKメトロで明らかに日本人観光客が増えている。
ゴールデンウィークでさらに日本人旅行者が増えるだろう。
ランキング上位を目指せというわけではないが、単純に日本からの旅行者が増えるのはいいこと。歓迎すべき事態だ。
帰国前のPCR検査だけは要注意で。

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