8月2日発表のチョンブリ県の感染状況。
新規に確認された感染者はわずかに減少したが、引き続き4桁台のまま。
チョンブリ・パタヤのロックダウンは延長となる。
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目次
チョンブリ県感染状況
8月2日、チョンブリ県発表による新規感染者は1,141人(前日1,147人)。
累計27,770人
回復済み 14,488人(+509)
治療中 13,419人
死者累計 133人(+6)
新規感染者内訳
ムアンチョンブリ地区 279人(累計6,390人)
シラチャー地区 291人(累計6,662人)
バンラムン地区(パタヤ)208人(累計6,867人)
他
タイ全国での新規感染者は17,970人。
バンコク3,144人、サムットサコン1,252人に続き、チョンブリの1,141人は全国3番目の多さとなった。
新規感染者の感染経路内訳
・ムアンチョンブリの工場クラスター 32人
・コーチャン地区の工場クラスター 3人
・不特定多数の人と接する高リスク職業 26人
・医療従事者 12人
・ラヨーンの複数施設 41人
・他県から治療のため 9人
・他県への旅行歴あり 1人
・家族間で感染 386人
・職場で感染 224人
・身近な感染者と接触 52人
・パーティ参加者と接触 3人
・調査中の感染者と接触 109人
・調査中 243人
1,631人の接触者と785人の積極調査による検査の結果を待っている。
チョンブリでは検査件数を発表している。8月1日の検査件数は4,474件で、うち陽性確認が1,147件。単純計算による陽性率は25.6%。
本日、バンラムン保健局独自の発表なし。
チョンブリ県リスクスポット
チョンブリ保健局では、感染者タイムラインを元にした感染リスクスポットを発表。
(他にもあり)
(一部抜粋)
・テパシットソイ8入り口のセブンイレブン
・ラタナコン市場内店舗
・アモーンナコン市場内店舗
・ナックルア新市場内店舗
・ランポーナックルア市場内店舗
など
ほぼすべてのタイムラインが感染者が働いていた場所と時間帯を示している。
ローカル市場とコンビニがほとんどになってきた。
今のパタヤでまともに営業しているのは、市場やコンビニやスーパーなので当然とは言えるのだが。
8月3日以降もロックダウン延長
8月1日のCCSA決定により、ダークレッドゾーンの拡大とロックダウン措置の延長が発表された。
関連記事:タイのロックダウンは延長と拡大に
チョンブリ県はダークレッドゾーンのままで、夜間外出禁止令を含むロックダウン措置は延長される。最低でも2週間で、8月末までの延長はほぼ決定的となっている。
ショッピングモール内のレストランはデリバリー営業再開
CCSAが定めた規制では、これまで禁止されていたショッピングモール内レストランの営業再開が認められる。
ただし、デリバリー形式でのみで営業となる。
チョンブリ県でも新しい命令を発出した。
チョンブリ県命令第75号
ショッピングモール内にある飲食店は、フードデリバリーサービスを介してのみ営業できる。客への直接販売は不可とする。営業は午後8時まで。
8月3日より追って通知があるまで有効。
パタヤパスポートセンター一時閉鎖命令
8月2日付けで、チョンブリ県命令第74号が発出された。
パタヤアベニュー内にあるパタヤパスポート発行オフィスの閉鎖を命じる。
8月2日から8月31日まで有効。
なお、命令第73号も出ており、これはチョンブリ県内にある3つの工場ないし労働者キャンプの閉鎖を命じるもの。
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