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パタヤ近況

チョンブリ県状況7月14日:新規感染者513人で連日の過去最多更新、工場閉鎖、50人以上の集まり禁止、センタンパタヤでビッグクリーニング

投稿日:2021年7月14日 更新日:

7月14日発表のチョンブリ県の感染状況。
新規に確認された感染者はまた増加。またもや過去最多を更新した。
チョンブリ県からの新たな命令が続々と発表。感染者タイムラインではパタヤのセンタンが連日多く掲載されている。

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チョンブリ県感染状況

7月14日、チョンブリ県発表による新規感染者は513人(前日459人)。
累計13,003人
回復済み 8,121人(+103)
治療中 4,812人
死者累計70人(+2)

新規感染者内訳
ムアンチョンブリ地区 77人(累計3,506人)
シラチャー地区 121人(累計2,822人)
バンラムン地区(パタヤ)128人(累計3,373人)

各地区別感染者推移

上から、バンラムン(パタヤ)、シラチャー、ムアンチョンブリ。
4月、5月、6月の各月累計と7月各日の数値が並ぶ。
バンラムンは5月6月と減少していたが、各地でクラスターが発生し、大きく増加傾向に。
チョンブリ県全体では過去最多数を連日更新している。

7月14日発表のタイ全国での新規感染者は9,317人。

タイ各県の新規感染者上位10県

バンコク2,332人、サムットプラカン1,006人、サムットサコン577人に続き、チョンブリの513人は全国4番目の多さとなった。

新規感染者の感染経路内訳

・バンブン地区のクラスター 38人
・ボートン地区のクラスター30人
・バンブン地区の別のクラスター 11人
・パナットニコム地区のクラスター 11人
・シラチャーの建設現場キャンプのクラスター 7人
・シンテック社の建設現場キャンプ関連のクラスター1人
・不特定多数の人と接する高リスク職業 6人
・医療従事者 6人
・感染者と濃厚接触 12人
・ラヨーンのMitusi Hygiene Materials社 1人
・ラヨーンのVossen Menu Factors社 1人
・他県への旅行 バンコク4人、ラヨーン3人、サムットプラカン1人

・家族間で感染 99人
・職場で感染 84人
・調査中の感染者と接触 94人
・調査中 103人

351人の接触者と2,337人の積極調査による検査の結果を待っている。

チョンブリでは検査件数を発表している。7月13日の検査件数は3,942件で、うち陽性確認が459件。単純計算による陽性率は11.6%。

チョンブリ県リスクスポット

チョンブリ保健局では、感染者タイムラインを元にした感染リスクスポットを発表。


(他にもあり)

(一部抜粋)
・Under Armour(セントラルフェスティバルパタヤビーチ)
・Reebok(セントラルフェスティバルパタヤビーチ)
・Shabushi(セントラルフェスティバルパタヤビーチ)
・Zara(セントラルフェスティバルパタヤビーチ)
・ジムトンプソン(セントラルフェスティバルパタヤビーチ)
・ジーンズショップ(セントラルフェスティバルパタヤビーチ)
・Rip Curl(セントラルフェスティバルパタヤビーチ)
・Rip Curl(ロイヤルガーデンプラザパタヤ)

ここ数日のタイムライン発表では、パタヤのセントラルフェスティバルに集中している。

セントラルフェスティバルパタヤビーチでは、該当する店舗の一時閉鎖(カシコン銀行は7月24日再開)、高リスク接触者の14日間経過観察、100人以上によるEXTRA BIG CLEANINGを実施すると発表した。

新たな工場閉鎖命令

7月14日付けでチョンブリ県命令第54号が発出された。

ボートン地区にあるPrime Product Industry社の施設を一時閉鎖とする。
当局の許可なしに出入りすることを禁ずる。

7月15日から7月29日まで有効。

50人以上の人が集まる食料配布では事前許可が必要

7月14日付けで、チョンブリ県命令第55号が発出された。

当局の許可なくして、50人以上のグループが集まる活動は禁止する。
寄付や食料配布などの慈善活動をする場合は事前に地区当局に許可を申し出ること。
7月14日から追って指示があるまで有効。

現在の規則では100人までの集まりは当局の許可が不要とされているが、50人までに変更したことになる。
これは、集会への締め付けということではなく、いわゆる炊き出しに人が集まりすぎて感染拡大することを警戒してのもの。

パタヤでは毎日のように炊き出しが実施されている。食料や水の無料配布だ。
そこに多くの人が集まり、長蛇の列となっている。
一箇所に多くの人が密集し、新たな感染拡大が懸念される事態ともなっている。

事前に当局へ申請しておけば、警察が出動して、現場をきちんと整理する。
純然たる慈善活動とはいえ、勝手にやってしまうと、現場がパニックとなり、逆に感染者を増やすことになりかねない。
難しいものだ。
今のパタヤで人が集まるのは、炊き出し会場のみ。
炊き出し開始前には行列ができる。
炊き出し会場以外のパタヤはゴーストタウンである。

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