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パタヤ近況 ラオス情報

ビエンチャンでカフェめぐりとバインミーと牛丼と

投稿日:

2024年7月のビエンチャン旅行は、2泊3日の滞在となった。
昼はぶらぶらとビエンチャン中心部を食べ歩きして、夜は夜のパトロールを少々といった滞在スタイルだ。これはいつものこと。
ビエンチャン歴は24年あるけれど、ここ最近はずっとこんな感じで過ごす。
観光地としては魅力あふれる街ってわけではないので、何もせずにだらだらするしかない。
世界一滞在費が安いなんて言われることもあるけれど、ビエンチャン中心部の食事やホテルは決して安くない。隣街といえるタイのノンカイやウドンタニーのほうがよっぽどコスパがいいくらいだ。
ビエンチャンでは、コーヒーとバインミーと日本食がいい。
今回まわった店を紹介。

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焼きそば食堂でバインミー

噴水広場のナンプーを越えた先の大通り沿いにある店。
日本語で「焼きそば」とかかれたメニューが目印。

日本のソース焼きそばとはだいぶ違うけれど、野菜たっぷりで意外といける焼きそばだ。

関連記事:ビエンチャン食い倒れ、新しいナイトマーケットと焼きそばとたこ焼き

となりには、フルーツ盛り合わせやスムージーで有名なHouse of Fruits Shakesがある。

今回は焼きそばではなくて、バインミーにする。
ベトナムではバインミーだけど、ラオスではカオジーと呼んだりする。旅行者向けにバインミーと表記してある店もあるし、単純にサンドイッチと表記してある店が多い。

ドリンクはテンモーパン。スイカスムージーだ。2万キープ。

この記事内では、銀行両替レートに基づき、1万キープを14バーツとして計算しておく。
店舗ではバーツで直接払いも可能だが、換算レートはちょっと悪くなる。店次第だが、1万キープ=15バーツから20バーツの間。
テンモーパンは2万キープなので、28バーツ。120円くらい。
暑いビエンチャンではよく冷えたスムージーがうまい。

バインミーは、ポークとチキンが35,000キープ、ツナが40,000キープ、オムレツベジタブルが35,000。
今回はポークで。

大きなバゲットに具材がたっぷりだ。
ラオスのバインミーは、作り置きの焼き豚などをそのまま入れるだけのことが多いけれど、ここは豚肉と玉ねぎをあわせて味をつけて焼いてある。
他にもトマトやレタスといった生野菜も入っている。パクチーは見当たらない。

ケチャップとチリソースをかけていただく。
うまい。
具材が熱々でおいしい。
パンもぱりぱりでいい。
量もたっぷりだ。

焼き肉入りバインミーって感じかな。
ベトナムでも炭火で焼いた豚肉を入れるバインミーがあるけれど、それとはまた違う味わい。
これは好き。
すっかりお腹いっぱいになった。
35,000キープで49バーツ。
バインミーに関しては、タイよりも圧倒的にお得だ。
パタヤでこれは食べられない。

地図(このあたり)

コーヒーベトナム

噴水広場の裏側あたり、マリナンプーホテルのすぐ横に新しいベトナムコーヒー屋がオープンしていた。
店名は不明だが、COFFFEE VIETNAMとは書いてある。

メニューは、英語とベトナム語だ。
コーヒーコンデンスミルク、ラテなどが4万キープ。
ラオスのコーヒー代もすさまじい値上げっぷりだ。1,2年前は2万か25,000くらいが相場だったはずだが。
まあそれでもバーツにすると56バーツ。
パタヤのエアコン付きのカフェとほぼ同じ価格設定。ただ、パタヤでベトナムコーヒーを飲める場所は限られているし、価格も高い。

ベトナムコーヒーといえば、濃厚なコーヒーに濃厚なコンデンスミルクの組合わせが鉄板。

ビエンチャンのベトナムコーヒーもまさにそれ。
圧倒的ストロングなコーヒーと暴力的なまでのコンデンスミルクの組み合わせで、一口飲むと意識が飛びそうになった。血圧上がるぞ、これ。
本家ベトナムコーヒーより強烈かも。コンデンスミルクの割合が多いせいで、甘さがえぐいことになっている。
ちょっとくどいかなあ。
ハノイやホーチミンで飲むコーヒーのほうがうまかったが、これはこれで好き。

屋外席は喫煙可能。

隣のテーブルでは、ファランと東南アジアらしき男性が英語で会話している。国籍までは判然としないが、ファランはイギリス、東南アジアはマレーシアとしておく。
そこにコーヒー屋の店員がやってきて、オーダーを取る。マレーシア人の英語がうまく伝わらないのか、ファランがタイ語で通訳していた。
ファランはタイのビザ取りのためにビエンチャンに来ているようでタイ語が話せる。
ラオス人にはタイ語が通じるため、オーダーがちゃんと通った。

ラオスのベトナムコーヒー屋でマレーシア人の英語をイギリス人がタイ語でラオス人に通訳するのを横目で観察する日本人という構図だ。
いろいろくどいが、ラオスのベトナムコーヒーが好きってことで。英語とタイ語と少しのラオス語がわかれば、ラオスはとっても楽しめる。

地図(このあたり)

マリナンプホテルのすぐ隣。

関連記事:ビエンチャンのプール付き格安ホテル、マリナムプーホテル宿泊レポート

ナイトマーケット近くのカフェ

2泊3日の滞在中に2回通ったカフェがこちら。COFFEE AND SOYMILK SIHOMという店名なのか。

川沿いではないナイトマーケットの近くにある店だ。

アイスエスプレッソ、アイスカプチーノが35,000キープ。49バーツ。
ベトナムコーヒーより少し安い。

アイスエスプレッソにしよう。

ローカル店でエアコンはないけれど、テーブルでイートイン可能。

コーヒーの濃さはちょうどいい。甘さもちょうどいい。
価格もちょうどいい。
ここのコーヒーがちょうどいい。
平日は夜8時くらいまで営業しているのもいい。

地図

同じ敷地内にバインミー(カオジー)屋台もある。

なお、カフェの並びには食堂やレストランが多い。
さらに大きな屋台村のようなナイトマーケットがある。

このあたりはローカル7割、外国人観光客3割といった客が集まってきていて、川沿いマーケットよりもよっぽどにぎわう。
活気があって、価格も安いことが多いので、おすすめエリアだ。

ナイトマーケットのたこ焼きと牛串

そのナイトマーケットにも立ち寄っておく。

砂利だった路面が舗装されて綺麗になっている。

たこ焼き屋台が増殖中だ。

全部で3店舗もあった。それほど巨大なマーケットではないのにたこ焼きだらけ。

唐揚げ屋は、日本語ののぼりだらけ。

他にもいちご大福の店なんかもあった。
日本食強い。

あと、臭豆腐の店も一気に増えていた。

3店舗くらい見かけた。
ラオスでは、たこ焼きと臭豆腐がブームなのか。

でも購入したのは、この店。

FIRE BEEF、烈火牛肉。
唐辛子と胡椒をまぜたようなスパイシーな味付けで一気にファイヤーする牛串だ。
ラオスでは牛肉が比較的安め。
10本入りで35,000キープ。約50バーツ。1本5バーツの牛串だ。

これはおすすめ。
ビールのあてに最高かも。

Sili Cafeで牛丼

最近お気に入りのカフェがSili Cafe。
今回で3回目の訪問。

ここはコーヒーもおいしいが、食事もおいしくて、なぜか日本食もある。
前回は豚丼を食べて、すごくおいしかった。
今回は牛丼にしてみた。

コーヒーは、アイスカプチーノで。
また値上げしたようで、たしか39,000キープ。2023年5月は28,000キープ、9月は29,000キープだった。順調に値上げしている。
キープ暴落とインフレがえぐい。
まあバーツになおすと55バーツと価格はほぼ変わらないのだが。
ここのコーヒーもちょうどいい濃さと上品な味。
大好き。

そして、牛丼。
メニュー名は、Gyudon-Japanese beef bowl
2023年9月は48,000キープ。現在は値上げして65,000キープ。約90バーツ。

ちゃんとした丼だ。
たっぷりの牛肉と玉ねぎ、それに温泉卵がのっている。
タレは甘辛い感じの和風味。
優しい味付けだけど、しっかり日本の味になっている。

刺激が足りない時は一味をかけてやるといい。
日本のいわゆるチェーン店系牛丼とはちょっと違う。定食屋やうどん屋の他人丼みたいだ。

いやはや、なんでビエンチャンのカフェでこんな牛丼が食べられるのか不思議なものだ。
汁物は、味噌汁ではなく、コンソメチキンスープみたいな感じ。これはこれでいける。
90バーツはローカルフードにしてはやや割高だけど、冷房の効いたカフェでこの味が楽しめるなら文句なし。

支払いは合計10万キープ超えだったが、満足度高し。
またリピートする。

地図

Cafe Sinouk

ビエンチャン滞在を終えて、タイに戻る。
タラートサオバスターミナルで国際バスのチケットを購入し、バスの出発までちょっと時間がある。カフェでコーヒーが飲みたい。
バスターミナル向かい側のタラートサオショッピングモール内でカフェを探す。
意外とカフェがないが、奥にほうに見つかった。

Cafe Sinoukという店名だ。
チェーン店っぽい。
店内は綺麗。豆がたくさん展示してある。

アイスカプチーノが55,000キープ。77バーツ。ちょっと高い。まあパタヤでも少しいいカフェならそれくらいはする。

高めだけど、味はいい。量も多め。
ここもかなり気に入った。
店内はいちおうエアコン付きだ。

地図

あとで調べると、やっぱりチェーン店で、ビエンチャン中心部のリバーサイドにも店舗あり。しかも昨年9月に訪問済みだった。

地図

中心部の便利な場所にある。
見返してみると、アイスカプチーノが4万キープ。

味は良かったものの、この当時としてもちょっと高めの価格設定だった。
今はもっと値上げ。
まあタラートサオ店だけが値上げしたのかもしれないが。
とはいえ、バーツに換算すると特に値上げになっていないけど。
しつこいようだが、キープ暴落とインフレにより、ラオスでのキープ建て価格表示なんて、1ヶ月か2ヶ月後には本当に意味がなくなってしまう。バーツ換算にしないと無駄。

バスターミナル前バインミー屋台

タラートサオバスターミナル前には、バインミー(カオジー)屋台がたくさん並ぶ。
ビエンチャン中心部ではそこまでバインミー屋台は多くないけれど、バスターミナル前はすごい数だ。
タイへ戻る前にはいつもここで買うようにしている。

地図(このあたり)

1個8,000キープだ。なんと11バーツ。
基本的に作り置きで、ソースだけを最後にかけて、半分に切ってもらえる。

ちなみにこの店では、1万キープ札で払うとお釣りの2000キープはくれなかった。端数切り捨てらしい。2.8バーツなんで別にいいけれど、どうにも釈然としない。きっちり払うのがベター。
タイではちゃんとしたバインミーが11バーツでは決して買えない。
ウドンタニーではコッペパンのサンドイッチみたいなやつなら12バーツで売っているけど。
パタヤでバインミーはレアアイテムのため、ビエンチャンでしっかり食べよう。

バスターミナルで国際バスを待ちながら最後のコーヒーとバインミーを。
ではタイに戻る。

まとめ

というわけで、ビエンチャンでは、カフェめぐりとバインミーと牛肉がいい。
コーヒーのレベルは、タイよりも高いと思う。価格帯はほぼ同じ。
バインミーは、ベトナムより下かもしれないが、タイよりは断然上。価格もタイより圧倒的に安い。
ビエンチャン中心部の食堂では、ガパオライスやカオパットといった一般的な料理は、タイより割高だ。
牛肉料理はタイよりラオスがいいと思う。
ビエンチャン訪問の楽しみは、やっぱりカフェとバインミーだね。
コーヒーとバゲットサンドイッチ好きはラオスへ。
あと、地ビールとタバコは激安です。

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