タイ保健省疾病管理局からの発表によると、エボラ出血熱リスク国である中央アフリカ2カ国からのタイ入国に際しては21日間の強制隔離を開始したとのことだ。
対象となるのは、コンゴ共和国とウガンダからのすべての入国者で、強制隔離は5月27日から開始。
この両国からの到着便はスワンナプーム空港にのみ着陸可能で、これらの便に搭乗するすべての人はノンタブリーにある感染研究所にて21日間隔離される。
強制隔離措置開始後72時間以内に到着する入国者の隔離費用はタイ政府が負担するが、それ以降の到着者は入国者の時刻負担となる。

2カ国からタイに到着する人が増えているとのこと。
平均で1日あたり5人から7人程度だったものが、直近では19人にまで増加。
今回の強制隔離措置開始前に、コンゴ共和国とウガンダからのタイ入国者に対する検疫措置が強化されていた。

21日間の健康観察期間が設けられていて、期間中の健康状態の報告が毎日義務付けられていた。ただし、強制隔離は実施されておらず、ホテルでの滞在が許されていた。
ホテルを変更する際には疾病管理局への連絡が必要とされていた。
検疫の対象となっていたのは約100人だったが、一部の入国者は規則を守らずに指定されたホテルに滞在することもなかった。
行方不明となっていた5人の行動を疾病管理局が追跡し、多くの時間の資源が費やされることになった。結局、5人は無事に発見され、症状は見られなかったという。
21日間の強制隔離措置の導入により、2カ国からのタイ入国者が減少することを期待していると保健省。
発表はざっくりと以上。
ひさびさの強制隔離措置の導入だ。
それも21日間。
さすがにこの状態でコンゴ共和国とウガンダからタイに入国しようとする外国人はほとんどいなくなりそうだ。
帰国するタイ人は大変だろうが。
もちろん、日本人であっても、本当にコンゴ共和国あるいはウガンダからタイへ入国しようとする人であれば、強制隔離の対象となる。
TDAC(タイデジタル到着カード)の登録には、「健康診断書」の項目があり、直近で滞在していた国を記入しないといけない。
この項目に、コンゴ共和国あるいはウガンダを間違って登録してしまうと大変なことになりかねない。そんな間違いをする人はいないだろうけど、くれぐれもお気をつけて。
今回のタイの強制隔離措置は、圧倒的に大多数の日本人旅行者にはまったく無関係。
少し前にはハンタウイルス対策で空港検疫が強化されたが、こちらも圧倒的大多数の日本人には関係がなかった。
特に気にする必要はない。
これまでどおりに普通にタイに渡航すればいい。
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