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バンコクホテル

シーロムの新築ホテル、ザ クォーター シーロム バイ UHG宿泊レポート

投稿日:2021年10月20日 更新日:

先日バンコクを訪れた際に宿泊したのがシーロムにあるザ クォーター シーロム バイ UHGというホテルだった。
またオープンして間もないようで、建物も部屋もぴかぴかの新築状態で清潔そのもの。快適に滞在できた。
パッポンとタニヤは徒歩圏内で便利。
この界隈で綺麗な新築ホテルを探している人にはちょうどいい。

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ザ クォーター シーロム バイ UHG (The Quarter Silom by UHG)

BTSサラデーン駅から歩いて5分ちょっとだろうか。
パッポン通りからキリスト教病院を越えた先のソイ(Soi Than Tawan)の中にある。シーロム通りとスラウォン通りの中間あたりだ。

シーロム通りから沿いに入ると、奥にホテルが見える。

外観

アゴダ情報では2021年開業となっている。
正確な開業日は不明だが、まだ1年も経っていないだろう。

玄関

ロビーはハロウィンの飾り付け。

アゴダで予約しており、その際に到着予定時刻を申告した。当日、バスの待ち時間が長くなったこともあり、到着が予定よりも遅れた。するとホテルから電話がかかってきた。チェックインする意思があるかの確認だった。遅れているだけと伝えた。
チェックインの際にも、しっかりと本日宿泊の意思を確認された。なんだかしつこいが、まあ、それほどしっかりしているということだろう。

感染対策で簡単な健康アンケートがあった。あとはチェックイン書類にも記入する。
デポジットが500バーツ。

カードキーだけを渡されて、自分で部屋へ移動。

宿泊棟が3つあるようで、アサインされたのは第3棟。レセプションのある棟から一度外に出て、短い渡り廊下を進んだ先。

エレベーターはカードキーをかざさないと宿泊階のボタンを押せない仕組みだ。

廊下

スーペリアルーム(バルコニー付き)

予約したのは、スーペリアルーム(バルコニー付き)というグレード。
通常のスーペリアルームだとバルコニーがついていない。

カードキーをさして、通電させるタイプ。エアコンのリモコンは壁備えつけ。

カードキーは2枚もらえる。
よって、外出時もカードを挿しっぱなしにしておけば、エアコンが止まることはない。
節電には協力すべきだが、エアコンが切れないのはありがたい。

部屋はさほど広くなく、ビジネスホテルのような作り。
床はフローリングで気持ちいい。

ベッドサイドの照明がちょっとおしゃれ。
照明の色は青だの赤だの調整可能。

夜はちょっと部屋が暗い。

翌朝はこのような明るさ。

窓が小さいので、部屋全体が明るくなることはないが、まあこんなものかと。

大きなテレビの下には、長い机。

ライトもあって、バソコン作業や簡単なデスクワークをする程度なら充分だ。
コンセントの他にUSB差込口もあって、スマホは直接充電できる。なにげに便利。

ベッドは大きめ。マットレスはやや固めか。低反発タイプなのか、寝心地は良かった。

ベッドの両脇にはサイドテーブル。コンセントとUSB差込口と照明スイッチと照明コントローラー。

ひっそりとこっそりと小さなティッシュも置かれている。粋な計らい。

部屋の一番奥の窓側にハンガーラックがある。

その下にはスーツケース置き場があって、セーフティボックスも設置。

電気ポッドとインスタントコーヒーあり。
冷蔵庫の中には無料の水が2本だけ。ミニバーはない。

テレビは、YouTubeとNetflix対応型。ネットに接続してあり、そのまま視聴することができる。

ただ、Netflixはログインする必要があって、よくわからなかった。

YouTubeは問題なく見ることができた。

検索はリモコンでできる。日本語対応だ。
次の日本人宿泊者のために「ぱたや」と表示させておいた。

ぜひ活用してほしい。

部屋にいる間は好きな音楽でもかけておけば、いいBGMになる。
暇な時間はベッドに寝っ転がり、YouTube見ていればかなり快適。
テレビチャンネルはざっとザッピングしてみたが、日本のテレビ放送には対応していないようだ。
シーロムなんだからそこはがんばってほしい。

Wi-Fiは無料。オープン回線で、パスワードも無しに直接接続できる。
セキュリティ的にはどうかと思うが、楽は楽。
通信速度はあまり早くなく、夜の混み合いそうな時間帯で3.6Mbpsだった。

バルコニー

バルコニーは狭い。

室内は禁煙だが、バルコニーでは喫煙オッケーとのこと。灰皿は置いてない。自分で用意しよう。
喫煙するか、洗濯物をちょっと干す程度には使えるバルコニーだ。
喫煙派はバルコニー付き一択で。

眺めは特に何もない。
隣の棟が目の前で、建物の間からかすかに高層ビルが垣間見える。
プールビューの部屋もあるようだ。

路地の中にあるため、夜は車の騒音がまったく聞こえなかった。
まあ、これは現在夜間外出禁止令が出ているせいでもあるが、平常に戻っても静かな環境だと思われる。

浴室

トイレと洗面台が近いが、特に問題ない広さ。
トイレはウォシュレット無し。
洗面台にはドライヤーが設置されている。

アメニティは、ハンドソープとシャワーキャップのみが置いてある。
歯磨きセットや綿棒やスリッパは、電話でオーダーすれば用意してくれるそうだ。

シャワーブースは仕切りあり。
ボディソープとシャンプーは用意してある。ちょっとした高級品のようでなんだかとっても匂いがするやつだ。
シャワーの水圧はまずまずだが、温度はいまひとつ。
湯気もうもうの熱々シャワーにはならなかった。でも普通に浴びる分には問題なし。
グレードを上げるとバスタブ付きの部屋もある。

館内設備

レストランあり。
朝食付きのプランもある。

直接オーダーすると一人129バーツ。
6時から11時まで利用できるようで、ホテルのビュッフェが129バーツならまずまず安くて便利かも。

レセプションのある中央棟に、フィットネスジムとプール。

ジムはあまり広くないが、最低限の設備は揃っている。

プールは狭い。

ビーチチェアありで、子供が喜ぶ白鳥さんが置いてある。

屋上にはガーデンがあるようだ。

地図と周辺

周囲には日本食屋が並ぶ。

かつ真。

らあめん亭のすぐ横にホテルが見える。

タイスキのコカもある。

マッサージ屋も多い。

シーロム通りやタニヤ通りやスラウォン通りに出れば、食事するところはいくらでもある。
日本食だらけだし、もちろんタイ料理も西洋料理もある。
食事に関しては、バンコクでも屈指の便利な場所。

パッポン1通りまでは徒歩5分足らず。タニヤ通りまではもうちょっと歩く。

現在のパッポンとタニヤの夜は壊滅状態だ。

関連記事:暗闇のパッポン
関連記事:夜のタニヤ通りは真っ暗、タニヤウォーキングストリートに牛野家復活

でも、タイが開国し、ナイトライフも解禁されれば、また元の姿を取り戻していくだろう。
ホテルの立地的には、タニヤやパッポンで夜遅くまで飲んでいても、千鳥足で戻ってこれる距離だ。

ジョイナーフィーの有無は確認していないが、そもそもレセプションと棟が分かれているので、誰何されることなく部屋に入れる。

宿泊料金と予約先

スーペリアルーム(バルコニー付き)が638バーツだった。
バルコニー無しのスーペリアルームならわずかに安くなる。

直近の価格を見てみると、636バーツ。
日によっては少し値上がりしているがそれでも700バーツほど。
むろん、タイが開国して、観光客が戻ってこればさらに値上がりするだろう。
ためしに年末の価格をチェックしてみると、1泊933バーツ。
まだまだ安いといえる。

ザ クォーター シーロム バイ UHG 予約先

アゴダ

エクスペディア

ホテルズドットコム

ブッキングドットコム

まとめ

部屋は決して広いとは言えないが、とにかく清潔で快適。
一人で泊まるだけなら申し分ない。
しかも現在は本当に格安で泊まれる。シーロムの新築ホテルが1泊2000円程度だ。激安である。
通常時でも1000バーツて泊まれれば、その価値は大いにあると思う。
タニヤやパッポンからは少し歩くので、夜の街が目の前じゃなきゃ嫌というには向かないが、このエリアで静かに泊まれる場所というのも逆に貴重といえる。
ほどよく便利な立地で新築ホテルに泊まりたい人はおすすめできる。
広い部屋がよくてバスタブ付きがいい人はアップグレードしましょう。

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