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バンコクホテル

ほぼ新築、立地良好、バンコク・スクンビットソイ7のThe Key Premier Sukhumvit Bangkok宿泊レポート

投稿日:2023年4月13日 更新日:

バンコクのスクンビットソイ7といえば、バービア群とビアガーデンくらいしか見どころがないように思える。ビアガーデンより先に進む人は稀かもしれない。
ソイ7を進むと、まだ真新しいホテルが建っている。
The Key Premier Sukhumvit Bangkokだ。
いまいち認知度が低いが、なかなかに上質なホテルで、意外と立地もいい。
屋上にはスイミングプールとラウンジありと施設は整っている。
ナナからアソークにかけてのエリアで、綺麗な中級ホテルを探している人にはちょうどいいかもしれない。

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ザ キー プレミア スクンビット バンコク (The Key Premier Sukhumvit Bangkok)

実はこのホテルに泊まったのは、2021年11月のことだ。
ちょうどタイはTest&Goというスキームで観光開国したばかりだった。
到着初日は隔離ホテルで1泊し、次の日からホテルを移動した。
隔離明けで自由の身となり、本当の意味で自由にホテルへチェックインできたのを覚えている。

ホテル入り口には、WE'RE OPEN!の告知がしてあった。
おそらく2020年3月のパンデミック以来しばらく閉鎖され、再オープンしたばかりだったのだろう。
ホテル自体は2018年オープンとのこと。

玄関

ロビー

すべてが真新しい。

アゴダで予約済みで、すぐにチェックイン完了。
利用客はほとんどいないようだった。

7階建て。
エレベーターはカードをかざさないとボタンを押せないタイプ。

アサインされた部屋は5階。

落ち着いた雰囲気の廊下だ。

デラックスキングルーム

予約したのはデラックスキングルームという部屋。
大幅割引中で1泊1,000バーツだった。

フローリングの床と鏡をうまく利用して、部屋を広く見せている。
綺麗な部屋だ。ほぼ新築といえるレベル。

エアコンのリモコンは壁固定式。細かい調整はできる。エアコンの効き目はばっちり。

玄関脇にハンガーラック。

スーツケース置き場とセーフティボックスもある。
大きなクローゼットはないものの、このラックだけで収納は充分だ。

ちなみに、横にあるのはコネクティングルームのドア。

がっちりロックされている。隣室は無人だったのか物音はまったく聞こえなかった。

冷蔵庫は小さい。電気ポットとコップ類は引き出しに収納されている。
無料の水が2本。ミニバーはない。

大きな液晶テレビ、丸テーブルとイスのセット。

コンセントもあって、PC作業はここでできる。

ダブルベッド。

両脇にサイドテーブルと照明スイッチあり。コンセントも両サイドに完備だ。

残念ながらバルコニーは付いていない。

窓の外の景色は隣のビルが正面にあって、ほぼ何も見えない。

隙間からバンコクの高層ビルがわずかに見えるだけ。
これは残念。
スクンビット方面向きの部屋だと景観は変るはずだが。

夜はこんな感じ。

大きな道路からは離れており、夜はものすごく静かだ。
ほとんど騒音はしない。

Wi-FiとスマートTV

Wi-Fiはチェックイン時にもらったバウチャーのコードを入力して接続する。

残念なことに通信速度はかなり遅かった。かろうじでネットサーフィンができるレベル。

テレビはスマートTVで、ネットに接続されている状態だ。

Netflixなどがインストールされており、ログインすれば視聴可能。
Youtubeはそのまま視聴できる。これは通信速度も問題なかった。
テレビの日本関連のチャンネルはお約束のNHKワールドのみ。

浴室

大きな鏡付きのドアをスライドさせると浴室。

シャワーブースはドアが付いていて、洗面台がずぶ濡れにになることはない。

シャワーの水圧と温度は申し分なし。
シャンプーとボディソープが置かれている。

洗面台にはドライヤー。
洗面台のアメニティには、固形石鹸、綿棒、シャワーキャップ。

トイレは残念ながらウォシュレット付きではない。普通のハンドシャワー。

浴室はすごく綺麗だ。清潔で何の不満も感じない。

部屋も浴室も快適に過ごせる。

室内禁煙

喫煙者につらいところだが、室内は完全禁煙。
バルコニーもないのでどうしょうもない。

1階の玄関脇に喫煙所がある。

また、屋上プールにも灰皿が置いてある。

オートロックとJF無料

夜間はホテル玄関がオートロックになる。

外から戻ってくる際にはキーカードをかざして解錠する。

夜間のガードマンに確認したところ、JFは無料。
ゲストを呼ぶなら、部屋番号を教えておいてくれたら、そのまま部屋に通してあげるよと言われた。
セキュリティはしっかりしているが、緩いところは緩い。

館内設備

7階(屋上)が、レストラン&ルーフトップバーとスイミングプール。

スイミングプールは小さめ。

でも、バンコク摩天楼を眺めながら、プールに入れるのは魅力的かも。

屋上の灰皿。

スイミングプール脇には、バーカウンターがある。ルーフトップバーだ。

が、2021年11月時点では、まだ営業再開していなかった。

レストランも同様にクローズ。

2022年には営業再開している。


(画像はAgodaより)

スイミングプールとルーフトップバーは夜間営業しており、なかなかオシャレな雰囲気だ。

1階のロビー奥にフィットジムがある。

この時はまだ閉鎖されていたようで利用はしていない。

Agoda掲載写真を見ると、それなりに設備は揃っている。

できれば完全フルオープンした状態で泊まりたかった。
でもまあしょうがない。
1泊1,000バーツでこの部屋は泊まれただけでも満足すべき。
本当に綺麗で清潔で心地のよい部屋だった。

地図と周辺施設

ソイ7の中ほどにある。
スクンビット通りから入って徒歩3分の距離。200メートルほど。

ホテル近くからスクンビット方面を見たところ。

ビアガーデンの看板が見える。
その隣にはソイ7バービア群だ。
近い。

夜はナナ周辺で遊んで、最後にソイ7入り口付近のバーで酔っ払っても、すぐに歩いて戻れる。

BTSナナ駅は、スクンビット通りに出てすぐのところ。
ナナプラザまでは徒歩7分、テーメーカフェまでは徒歩8分。

ソイ7内にコンビニや商店がないのがちょっと不便。
スクンビット通りまで出るか、隣のソイ5へ行くしかない。
ただ、そのぶん夜は本当に静かだ。暗くて寂しいともいえるが。
ソイ7、悪くない。

宿泊料金と予約先

タイのTest&Go開国直後の宿泊料金は1泊1,000バーツだった。現在のレートだと4000円弱。

今年のゴールデンウィークの価格を見ると、1泊2,000バーツほど。8000円だ。

パンデミックが終わってタイに観光客が戻り、さすがに価格は2倍になった。
でも、スイミングプールもジムもレストランもフルオープン状態だ。
そう考えると、2,000バーツは妥当なのかもしれない。
清潔で綺麗、便利で静かな場所のホテルに泊まりたい人にはおすすめできる。

ザ キー プレミア スクンビット バンコク (The Key Premier Sukhumvit Bangkok)予約先

アゴダ

エクスペディア

ホテルズドットコム

ブッキングドットコム

まとめ

ソイ7のホテルに泊まったのは初めてだった。というか、ビアガーデンの奥まで進んだのも初めて。
いいホテルだと思う。
個人的には2,000バーツは少々高いけれど、ナナ周辺でなるべく綺麗なホテルに泊まりたい短期旅行者にはちょうどいいと思う。
それにしてもバンコクのホテルは高くなってきた。いや、パンデミック前の通常価格に戻ったというのが正しい。
バンコクは元に戻った。特にナナ周辺はすっかり復活した。

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