2023年ソンクランがついに始まる。
タイのソンクランは4月13日から15日だ。
水かけも普通は4月13日から15日の3日間となる。
が、パタヤはちょっと特殊だ。フライングで水かけがはじまり、最大の水かけ祭りは4月19日に実施される。
さて、2019年以来のパタヤのソンクランはどうなるか。
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パタヤの水かけ
本来は4月13日から開始される水かけだ。
パタヤはフライングスタートが通例で、ひどい時は4月11日、いや10日から始まることもあった。
本日4月12日の午後、パタヤ中心部の様子をおそるおそる見て回ることに。
もし水かけにあった場合に備えて、スマホは防水ケースに入れておく。
防水ケースは押入れの奥に眠っていた。ひさしぶりに取り出した。
パタヤのフライング水かけがあるとしても、一部エリアにかぎられる。
でも油断はできない。
まずは両替から。
1万円＝2535バーツ。
またちょっと下がったなあ。
ソンクラン中は昼間の外出が厄介のため、早めに両替を済ませておく。このレートでも我慢だ。
それにしても暑い。
ソイブッカオ界隈は水かけなし。
バービアでは水かけの準備中といったところ。大きなバケツなどを取り出して、店先に並べ始めた。
セカンドロードのセントラル付近はすでに渋滞している。
ソイ7とソイ8のフライング水かけ
と、ソイ7へ。
ああ、やっとるわ。
パタヤ名物のフライング水かけだ。
パタヤの水かけ最大激戦区がソイ7である。
やっぱり、フライングでやるのね。
まあでも大した水量ではなさそうだし、思い切って通り抜けてみようか。
あかん。
やられた。
小さなバケツで水をぶっかけられた。
4年ぶりの水かけだ。
Tシャツとズボンが濡れた。
ソイ7の中ほどでも、水かけやっとる。
すでに頭から水かぶっている人もいる。
あわててパタヤカン方面へ避難する。
ビーチロードへ迂回。
ビーチロード沿いでも水かけ開始済み。
ソイ7入り口付近。
ソイ8入り口付近はもっとひどい。
路面はかなり濡れている。
ビーチロードを走るソンテウに向けて水を放つ。
何も知らない観光客は、あわれ水浸しに。
そうなるよね、ソイ7とソイ8は。
まあでも今年は大人しいかも。
本番は明日からだ。
ソイ6
パタヤの水かけ、もう一つの激戦区がソイ6だ。
大丈夫だ。
まだ水かけはやっていない。
水鉄砲を持った人をわずかに見かけた程度。
水をかけられることなく通過できた。
明日からはえげつないことになる。
（あとで知ったことがだが、この通過後に盛大な水かけが開始されたそうだ。）
パタヤビーチ
ノースパタヤのビーチロードはのどかな雰囲気だ。
車も少ない。
マイクショッピングモール前あたりのパタヤビーチ。
これまた平和な雰囲気だ。
ただ、ひたすら暑いけれど。
明日からは、ビーチにたどり着くまでにずぶ濡れになる。
どうせ海に入るのならば、それもオッケー。
ソンクラン水かけ注意事項
タイ政府や各自治体からソンクラン中の注意事項が出されている。
・飲酒運転禁止
・不適切な衣服を着るのは禁止
・スピーカーの大音量は禁止
・他人に粉を塗りつけのは禁止
・高圧水鉄砲の使用禁止
パタヤ市からも、粉塗りつけとパイプを使った高圧水鉄砲の禁止令が出されている。
水で溶いた粉を誰彼かまわず顔や体に塗りたくろうとする人が多いが、双方の同意がないかぎり、禁止されている。
まあたぶん守られないだろうなあ。
水道管を改造した高圧の水鉄砲は明確に禁止されている。
至近距離から目に直撃すると本当に失明しかねないほどの水圧だ。危ない。
当局のパトロールがあって、次々に回収されていく。でも、どうせ今年も青い水パイプがどこからともなく登場するんだろうなあ。
4月13日から19日にパタヤを訪れる人は、どこでも水をぶっかけられることを覚悟しましょう。
ソンテウに乗った外国人観光客でも容赦なくかけられる。
スマホや財布など、濡れたら困るものは事前に防水ケースに入れておきましょう。カバンも大きなビニール袋で包んでおいたほうがいいかも。
まとめ
ついにパタヤのソンクランが始まった。
パンデミック前のようにフライング水かけも実施された。
パタヤ在住者にとっては、昼間の生活に困難をきたすため、鬱陶しい水かけである。過去3年パタヤのソンクランでは水かけがなかった。それはそれで快適だったが、寂しさもあった。
今年は水かけが復活した。
まだパタヤのソンクランを体験していない人は楽しみましょう。水かけが嫌な人は部屋にこもりましょう。
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