パタヤ市広報によれば、本日、パタヤウォーキングストリート景観改善プロジェクト会合が開かれた。
Walking Street Pattaya:Landscape Development Designと題して提案されたのは、ウォーキングストリートに屋根をつけてアーケード化するというもの。
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ウォーキングストリート屋根取り付け計画
パタヤ市広報が発表した完成予想図。
細部は不明だが、完成予想図を見ると、道路の真上部分にだけ屋根を取り付ける構造のようだ。
サイド部分はガラ空き。
軽い雨なら防げそうだが、風を伴う大雨が降ると濡れてしまいそう。
屋根がないよりはマシといった程度か。
完全アーケード化してしまうと、雨には濡れなくなるが、景観や開放感はぶち壊すことになる。
そのあたりに配慮したデザインのように思えた。
現在のウォーキングストリートを元にした完成予想図のため、ディスコやゴーゴーがそのまま描かれているのがおもしろい。
パタヤ健全化を狙っている層からすれば、本当は小洒落たショッピングモールやナイトマーケットにしたいのだろうね。
まだプレゼンテーション段階。
正式には何も決まっていない。
かりに実行に移すとなっても、はたしてどれだけ時間がかかることか。
アーケード化工事にとりかかる前に、ウォーキングストリート内の排水工事と電線地中埋設化工事が必要だろう。いまだにウォーキングストリート内の排水工事に取り掛かってすらいない。
そもそも本当にアーケード化するかも未定。
ソース⇒PR PATTAYA
感想
先に発表されたのがパタヤモノレール化計画。
関連記事:パタヤにモノレール建設計画
この手の計画は眉につばを100回くらいつけながら遠目で見ておくのがベター。
まあ、交通渋滞の緩和もウォーキングストリートの景観改善もそのうちなんらかの策は打ち出すだろうけど、当初の計画どおりに進むことはまずない。
のんびり気長に待つべし。
個人的には屋根をつけることには反対しない。雨を防いでくれるのはありがたい。開放感は多少残してくれればそれでいいかなと。
でも、まずはウォーキングストリート入り口近くのケバブ屋前とバンコク銀行横の狭い歩道の動線をなんとかしてほしい。
あと、先日もクレーン車がひっかけて火災事故を起こした電線の束もすっきりさせてほしい。
なんにせよ時間はかかりそう。
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