この一週間ほど、パタヤは曇り空に支配されている。
とりわけ未明から早朝にかけては、ほぼ毎日のように雨が降る。しかも雷鳴付きだ。
昼間は時折り雨がぱらつくことがある。
逆に雨が降ったほうが涼しくていい。
晴れていると、とにかく暑い。ひたすら暑い。
エアコンをつけないと部屋ですごすのはきつい状況だ。
両替レート
本日のパタヤTTカレンシーのレート。
1万円=2890バーツ
一時期は3000の大台に乗ったが、ここ最近は下がり気味。ついに2900を下回った。
パタヤビーチはパラソル営業再開
昨日6月1日に再開したパタヤビーチ。
今日もすこし様子を見てきた。
ビーチに人影はまばら。
昨日はなかったビーチチェアとパラソルが復活している。
以前と比べると、チェアとチェアの間隔が広い。基本は一人がけ。カップルでもすぐ隣同士に座ることはできない。
それでも思ったよりは、ソーシャルディスタンスゆるめの印象。
パラソルの配置は特に変わらない。
食事のオーダーもできる。
集団での宴会は禁止されているが、数人でまったりとパラソルの下で過ごすだけなら問題なさそう。
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レストラン再開と閉店継続
規制緩和により、パタヤのレストランはすべて営業再開可能となっている。店内での飲食も認められている。
ただし、アルコール提供は不可。
Sailor Bar & Restaurantは、6月1日より営業再開。
写真はないが、ソイニュープラザにあるフィッシュアンドチップスの名店FRYDAYもようなく再開していた。
セカンドロードのKiss Foodは、まだ閉店したまま。
総じてビーチロードやセカンドロードにある店舗は営業再開が遅れている。
パタヤビーチは再開したが、レストランは再開しない。
ビーチに来る長期滞在外国人もタイ人もそこそこいるが、彼らはビーチロード付近にある比較的割高なレストランでわざわざ食事をしない。
メイン顧客はやはり短期の外国人旅行者となる。
タイ入国が禁じられており、外国からの観光客が皆無な以上、客足が戻りようがない。
再開しても無駄と考えているのだろう。
また、バーを兼ねているようなレストランも同様。
いまだにアルコールの店内提供は禁止となっている。酒が飲めないなら店で食事をしないと考えている人も多い。
ちなみに、バービアでは、クイティアオやルークチンなど食べ物売りとして営業しているところが増えている。
店先に屋台をかまえて営業。
パタヤカンにある日本カラオケ屋はフルーツ売り場となっている。
この状況下でもなんとか生き延びようと必至だが、現実的には厳しそう。
バーが再開しないことには、客は戻らない。
ただ、ソイブッカオやさらにローカルなエリアでは多くの飲食店が再開済み。
ソイブッカオでは、チャンキーモンキー、チルイン、ハングリーヒポ、サプライズBBQなど有名どころのファラン飯屋はのきなみ営業。
名無し食堂も絶賛営業している。
またソイブッカオのツリータウンや常設市場付近のにぎわいはかなりのもの。
屋台がずらりと並び、タイ人とファランが集まっている。
本日はソイブッカオ南端の火金市場も開催。
ソイブッカオに関しては、ほぼ普段どおりの日常生活が送れるようになった。
マッサージ屋再開
昨日よりパタヤのタイマッサージ屋も再開可能となった
が、レストランと同じく、規制上は再開可能でも、すべての店が実際に再開するわけではない。
人手不足や準備不足といった理由、開店しても集客が見込めないという判断でまだ再開していな店も多い。
ざっくりと見たところ、すでに再開しているマッサージ店は半数以下だろうか。
ソイブッカオの北端には、100バーツマッサージ屋が軒を連ねるが、大半の店がまだシャッターをおろしたまま。
今日になって少し開店準備を進めているかなといった雰囲気。
ただ、ソイブッカオ全体では再開済みのマッサージは多い。
ビーチロードとセカンドロード付近では、再開済みの店がちらほらとある程度。
レストランもマッサージ屋もすべてが元通りになるのは、かなりの時間を要するだろう。
外国からの旅行者がやって来ないかぎり復活はない。
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