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パタヤ近況

パタヤのソンクラーンとワンライで水かけ完全禁止に

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3月19日にCCSA本会議にてソンクラーン期間中の規制措置が承認された。
これを受けて、各地方自治体が独自の規制命令を定めている。

3月23日付けでバンコク都が命令書を出し、ソンクラーン期間中の規制措置を発表した。

関連記事:今年のソンクラーンで水かけすると懲役罰金

水かけや泡パーティは禁止。違反者には懲役や罰金刑が科せられる。

バンコク都に続いて、チョンブリ県が3月24日付けで命令書を出した。
パタヤのソンクラーンとワンライがどうなるのか、公式な命令となる。

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パタヤのソンクラーンとワンライは水かけ禁止

チョンブリ県によるソンクラーン中の規制措置命令書。

適用期間は、4月10日から4月20日まで。

1.グループでの集まり、水かけ、粉塗り、泡パーティなど密な接触が発生する活動は控えること
2.1項の範囲外の活動で300人を越える参加者がいる場合は事前に当局への通知が必要。
大勢の人が参加する活動、濃厚接触、長時間にわたる一緒に過ごす活動は控えること。

要は、水かけ禁止、集まり禁止で、宗教的な活動のみが認められる。

バンコクの命令と違い、違反者への罰則規定は書かれていないようだ。
おそらく、非常事態宣言法令の範囲内で処罰が下されるということになりそうだ。

一般的には今年のソンクラーンは4月10日から15日までとなっている。今年は4月12日から特別祝日として指定されたため、6連休となった。バンコク都の命令書でも、ソンクラーン期間は4月10日から15日と定められている。
チョンブリでは事情が異なる。
チョンブリエリアでは、ワンライという地域独自の祭りがある。

街全体が祭り会場となり、どこでも水かけが行われ、コンサートやイベントも多数開催される。
地区によってワンライの開催日は異なる。
ナックルアエリアでは4月18日、パタヤエリアでは4月19日、バンチャンやラヨーン方面では4月20日となっている。
このワンライがあるために、バンコクとは違い、パタヤでは4月20日までがソンクラーンの規制措置対象期間として指定されたということだろう。

というわけで、昨年に引き続き、パタヤではソンクラーンとワンライの水かけは禁止となった。
パタヤ市としては、宗教的伝統的行事としてのソンクラーンとワンライのイベントは開催する意向のようだ。
が、街全体が狂乱の祭り場と化すワンライは今年も見られない。
まさかの2年連続の水かけ中止。こんなことが起こるなんて。
水かけのあるソンクラーンとワンライは来年までお預けだ。

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