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タイ国内情勢

タイ国内状況3月24日:新規感染者69人、サンドボックス計画で7月1日隔離無し入国を

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3月24日のタイ国内状況。
新規に確認された国内感染者数は大幅に減少。
7月1日に外国人隔離無し入国を認めようという動きが活発化してきた。

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タイ全国の感染状況

3月24日発表、タイの新規感染確認者は69人
(累計28,346人)

外国からの入国8人
国内感染(病院にて検査):44人
積極調査:17人
死亡:0人(累計92人)

病院での検査44例内訳
バンコク30
ターク2
ナコンパトム1
ノンタブリ1
パトゥムタニ2
サムットプラカン1
サムットサコン6
ノンブアランプー1

積極調査17例内訳
バンコク13
サムットサコン3
パトゥムタニ1

国内感染61例のうち、サムットサコンで9例が確認され、割合は14.75%。
バンコクの感染者が43人で、割合は70.50%。
サムットサコンは大きく減少し、感染の大多数をバンコクが占めている。

チョンブリ(パタヤ)は2日連続で新規感染者ゼロ。

外国からの入国8人は、隔離中の検査で陽性が確認されたもの。
国籍は、タイ7、インド1。
出発地は、UAE3、ブルネイ1、スウェーデン1、バーレーン1、日本1、ミャンマー1。

ここ1ヶ月あまりの感染者数の推移

左から病院で見つかった国内新規感染者、外国からの入国、積極調査と並ぶ。
一気に増回した昨日と違い、再び2桁台に戻った。

アジア各国の統計

日本は新規感染者973人で前日よりも減少。
フィリピンでも減少に。

CCSA状況説明ブリーフィング概要

CCSAのブリーフィングは月水金の開催となっている。

・ノンブアランプーでは最初の感染を記録した
・先週土曜日に到着した80万回分のシノバックワクチンは22県に供給済み
・バンケーンとスアンプルーのイミグレーション収容施設で393件の感染が確認されたが、すべての感染者と高リスク者は、感染拡大を防ぐために、認定病院あるいは新設の野戦病院にて隔離と治療を受けている
・サムットサコンでは1日あたり1500から2000の積極調査を継続している。今月後半にはさらに10万回分のワクチンを受け取る予定。
・外務省は外国人に対して10万枚以上のCOE(入国許可証)を発行した。

COEに関しては、詳しくまとめたおいた。

関連記事:タイ入国許可証(COE)発行が10万枚を越える

4月1日から実施予定の隔離期間短縮の対象国についての正式発表はまだない。

サンドボックス計画はCCSA会議へ提案

今週金曜日のCCSA会議にサンドボックス計画を提案するとTAT(タイ国政府観光庁)。
サンドボックスモデルは、外国の相手国と協定を結び、ワクチン接種済み旅行者が隔離無しで特定のエリアを訪問できるようにするトラベルバブルの一種。
実験的に最初に開始するのはプーケットと決められている。
また、最初に対象となるグループは中国人となるだろうとTAT総裁。
サンドボックスモデルが適用される外国の準備状況を確認する必要があり、購買力が高い傾向のあるヨーロッパの国々の旅行者が好まれるとも述べた。

参照:https://www.thaipbsworld.com/tat-to-propose-sandbox-travel-bubble-model-to-the-ccsa-this-friday/

航空会社は7月1日の開国を求める

タイ航空協会(AAT)は、7月のプーケットのサンドボックス計画に合わせるため、航空会社の従業員に対するワクチン接種を今後2ヶ月以内に進める必要があると述べた。
観光業の回復は、従業員と乗客の双方の信頼を築くためのワクチン接種のペースに大きく依存する。
AATに加盟している航空会社は、バンコクエアウェイズ、タイエアアジア、タイエアアジアX、タイスマイルエアウェイズ、ノックエア、タイライオンエア、タイベトジェットの7つで、従業員の合計は16,000人。
航空会社は政府が定めたタイ全面開国目標の10月1日を待つのではなく、7月以内に再開計画を実施することを望む。
タイムラインのはっきりしたサンドボックス計画により、航空会社はシンガポール、香港といったリスクの低い国とのフライトの準備ができるようになる。

参照:https://www.bangkokpost.com/business/2088579/airlines-seek-july-reopening-date

プーケット、7月1日より外国人隔離無し入国計画

プーケット県副知事は、水曜日に感染症委員会が提案を承認したと述べた。
プーケットは89日間新規感染者無し。経済刺激のために、外国人観光客が緊急に必要とされている。
プーケットの地元住人は、コロナ前は月平均4万バーツ稼いでいたが、今年2月には8000バーツに下がった。このままでは、7月には貧困ラインを下回る1964バーツに下がるだろう。
プーケット保健当局によれば、7月1日までに地元住民のために93万回分のワクチンを接種する予定。滞在中の外国人観光客はスマホアプリで居場所を追跡される。

参照:https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2088963/no-quarantine-plan-for-foreign-visitors-to-phuket-from-july

なお、パタヤでもサンドボックスの実現を目指している。

関連記事:パタヤはサンドボックス計画により7月1日隔離無し入国を目指す

サムイ島、プーケット島、パタヤでは7月1日から外国人を隔離無しで迎え入れる計画を進めている。
ただし、現時点はすべて計画段階にすぎない。
正式に決定しているわけではない。
TAT総裁の話では、今週金曜日のCCSA会議にかけられるようなので、まずはCCSA会議を待ちたい。

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