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パタヤ近況

酷暑のタイでソンクラン開始、チェンマイは大気汚染で観光客減少

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いよいよタイのソンクランが始まった。
本格的な水かけ祭りとしては、2019年以来となる。
2020年4月はパンデミック発生当初で、みんな部屋に籠もっていた。
2021年4月はまだ収まらず。伝統的な行事は行われたが、水かけは禁止だった。
2022年4月は、オミクロン株流行がおさまりつつあり、ソンクランの水かけはどうするのかと大きな議論になったが、結局は伝統的行事のみとなった。ただ、プーケットやカオサン通りといった外国人観光客が集まるエリアでは水かけがあった。パタヤでは水かけは完全禁止だった。
そして、今年2023年4月、水かけも復活して、通常通りのソンクランが帰ってきた。

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パタヤのソンクラン

パタヤでは4月12日からフライングで水かけがスタートした。
ソイ7とソイ8、セントラルパタヤ付近のビーチロード沿いのバー、それにソイ6でフライング水かけがあった。
バンコクのカオサン通りでもフライング水かけがあったようだ。

昨日のソイ6での水かけ開始の様子を伝えるパタヤ地元メディア。


https://www.facebook.com/STVPattaya

昨日のソイ6は午後2時前はまだ水かけ準備中だったが、その後、盛大な水かけ合戦になったようだ。

パタヤに滞在していて、ふいに水をぶっかけられた人も多いと思う。
油断大敵である。

本日4月13日からは、大っぴらに水かけ解禁だ。
特に外国人観光客の多いエリアでは盛大に水かけを実施。
ビーチロード、セカンドロード、ソイブッカオあたりだ。
水に濡れずに歩くのはほぼ不可能。

ただ、どこもかしこも水かけというわけでもない。
ローカルエリアに入ると大人しいものだ。子供が水鉄砲持って遊んでいることが多い。が、これまた油断は禁物。ふいに死角からバケツでぶっかけられることもある。
あとは、ピックアップトラックで移動しながら水かける人たちもいる。

水かけは暗黙の了解として、日没で終了となっている。午後7時から8時には水かけをしてはいけない。
が、これまた守られるとは限らない。
特にバーが多いエリアは油断禁物だ。
夜のウォーキングストリートでも水鉄砲を持って、通行人にかけまくる人が現れる。

パタヤの水かけの本番は4月19日のワンライだ。
19日はローカルエリアも含めてパタヤ全体で水かけを行う。
パタヤのソンクランは4月19日まで続く。
終了の時まで、外出時の油断は大敵だ。気を抜くな。

タイのヒートインデックス

このところのタイは暑い。酷暑だ。

気象庁からは、ヒートインデックスに関する注意喚起が出ている。

4月13日本日バンコクのバンナーで52.8度、チョンブリのレムチャバンで51.7度。
昨日のレムチャバンは52.3度だったそうな

ヒートインデックス54度以上が最も危険なレベルで、屋外活動は控えるべき。生命の危機があると注意喚起されるほどだ。

パタヤのヒートインデックスははっきりしないが、レムチャバンは近所みたいなものなので、パタヤでもヒートインデックスは高いと考えるべき。
たしかに無茶苦茶暑い。外出する気は失せる暑さだ。
まあ、外出したら水かけで全身ずぶ濡れのは必至だ。体は冷えるので大丈夫かもしれないが、熱中症には注意。
体調管理はしっかりと。

夏の嵐

暑さとともに、気象庁からは夏の嵐の警告が出ている。
4月15日から16日、夏の嵐が来るという。
15日は、イサーンとタイ東部。
16日は、タイ北部、イサーン、中部、東部。

暴風雨と雷に警戒せよということだ。

パタヤはタイ東部で、15日と16日は嵐に見舞われるかもしれない。
タイ全土的には水かけは4月15日で終了するが、パタヤは別。16日もパタヤでは水かけが継続する。
外に出れば、嵐と水かけ。

チェンマイは観光客減少

タイ北部の古都であるチェンマイ。
チェンマイでも、もちろんソンクランは実施される。古都らしき、厳かな雰囲気のパレードども行われている。
が、その上空はスモッグで覆われて、空気は悪い。

タイ北部の大気汚染は深刻な状況だ。
本日、PM2.5の数値が最悪レベルとなった。
チェンマイでは277、メーホンソンでは269、チェンライでは265など。

PM2.5の安全閾値は50に設定されている。

ちなみに、パタヤのPM2.5の数値は28.5。グリーンレベルだ。

今年2月下旬にチェンマイを訪れた際は、曇りのあれば快晴の日もあった。
晴れたチェンマイの空は本当に気持ちよかった。

が、3月に入ってから大気汚染問題が深刻化してきた。3月には数値が289まで上昇し、ラホールやニューデリーを抑えて世界最悪の大気汚染都市となった。
その後、状況は一時期改善したが、また悪くなってきた。

これは近隣諸国での野焼きにより、国境を越えて煙がやって来ることが原因の一つとなっている。
そこで、タイ政府と地方自治体は、近隣諸国と協力して対処する計画を立てているとのことだ。

この大気汚染の影響は観光業に及ぶ。
ホテル協会によれば、チェンマイ市内のホテルの稼働率は、ソンクラン前の予測では80-90%と予測されていたが、45%に低下しているという。

たしかに、酷暑と大気汚染のダブルパンチでは旅行する気にもなれないだろう。
せっかくのかきいれ時なのにチェンマイの観光業にとってはつらい。

パタヤは水かけを楽しもう、というか、暴れたい外国人観光客が大勢押し寄せている。
交通渋滞も各所で発生。
ホテルも稼働率も高いようだ。
PM2.5の心配はないが、とにかく暑い。
水と暑さと交通事故には要注意で楽しみましょう。

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