パタヤタイ(サウスパタヤ)のワットチャイモンコン向かい側の屋台とTUKCOMの様子を見てきた。
このあたりは、ウォーキングストリートから近い便利なエリアながら、、ローカルな雰囲気もただよっている。
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Tukcom
本当にひさしぶりにITモールのTukcom(トゥッコム)に入ってみた。
1階はがらがら。以前なら、衣料品やメガネなのど小さな屋台がたくさんあったが、今は何もない。
Southern Coffeeは休業中のようだ。
でも我らが8番ラーメンはちゃんと営業していた。
2階に上がる。
トゥッコム名物の携帯電話コーナーだ。
明らかに店が減っている。
空のブースが目立つ。
客も少ない。本当に少ない。
以前はロシア系の外国人客が目立っていたが、今はまったくいない。
タイ人客もまばらだ。
あのトゥッコムがここまで寂しくなるとは。
商品で目立つのは動画撮影用の照明ライトとカメラ固定台。
丸形の照明は、ネット配信しているバービアはどこも導入するようになったなあ。
最初はバービアの照明だけの暗い映像を流していたが、次第に機材が本格化していったものだ。
今のパタヤで売れるものといったら動画撮影と配信関連グッズくらいなものかもしれない。
猫も杓子も動画配信の時代となった。
ちなみに、トゥッコムのすぐそばにある日本料理レストランの「大阪」は営業再開しているようだ。
Closedと書いてあるが、たぶん、夕方営業前の一時休憩だろう。
店頭ではパンとお菓子を販売していた。
パタヤタイの屋台群
ワットチャイモンコン、通称ワットチャイ前には夕方以降にずらりと屋台が並ぶ様はパタヤの名物の一つ。
10年くらい前に比べると、道路使用規制もあって、屋台の数は減少してきた。昔は車道の両側に屋台があって、テーブルも広げられ、路上で食事ができた。
現在はさらに屋台の数が減っている。
午後8時過ぎという微妙な時間帯のせいもあるが、歯抜け状態で屋台が並ぶ。
なんだか寂しくなったものだ。
おいしいカオカームー屋台やコームーヤーン屋台も見当たらない。
そんな中でも、気になる屋台で買い物。
まず、ガイヤーンとスペアリブの屋台だ。
どれもうまそうな焼き色をしている。
40バーツのガイヤーンを購入して、カットしてもらった。
次に、パートンコー屋台。
パートンコーのほか、定番の豆乳も売っている。
パートンコーと練乳がセットになったものが20バーツだった。安い。
持ち帰りしていただく。
ガイヤーンとパートンコー
ガイヤーンは、レンジであたため直す。
いわゆるイサーン系の炭火焼きガイヤーンではなくて、壺の中に吊るして焼くタイプのものだ。
独特の匂いがするが、これもおいしい。特に皮がたまらない。
ご飯と一緒に食べると最高だ。
20バーツの袋入りセットのパートンコー。
パートンコーの量は少なめ。
練乳はサンカヤーという緑色のカスタードクリームと一緒になっている。
パートンコーは揚げてから時間がかなりたっており、油で固くなっていた。
これもレンジで軽くチンしてやると、熱々でおいしくなる。
練乳とサンカヤーのミックスをたっぷりをつける食べる。
ガイヤーンもパートンコーも好き。
パタヤ中心部でローカルグルメならパタヤタイのワットチャイ前屋台群は欠かせない。
今は営業時間がかぎられている。基本は夜8時閉店だ。9時から夜間外出禁止となる。
本来は朝方まで営業している。ウォーキングストリート閉店後にこぞって買い物客が集まるほどだ。
まずは夜間外出禁止令の解除と規制緩和、そしてパタヤが開放され、夜の店も再開し、外国人観光客が来るようになれば、また屋台の数も増えると思う。
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