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タイ入国情報

バンコク開放は10月15日、隔離無しで外国人観光客を受け入れる

投稿日:

ここ最近、タイ開国計画の動きが慌ただしい。
情報が二転三転するのは当たり前で、何が正解なのか、さっぱりわからない状態だ。
目下のところは、10月1日にバンコク、パタヤ、チェンマイ、ホアヒン、チャアムがエリア限定で開放されるというものだった。
バンコク開放予定日はころころ変更されており、本日の発表では、10月15日となるだろうという。

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バンコク開放は10月15日とピパット大臣

本日、ピパット観光大臣とバンコク都知事がバンコク開放について話し合った。
会談後、ピパット大臣は、バンコクは10月15日からワクチン接種済みの外国人観光客を隔離無しで受け入れると発表した。
バンコクでは今月末までにワクチン接種率が70%に達すると予想されている。
バンコクのすべての地区が一斉に外国人観光客に開放されるとピパット大臣。
開放予定の他4エリアであるパタヤ、ホアヒン、チャアム、チェンマイについては、準備が計画通りに進めば、10月1日に開放するという。

参照:https://www.nationthailand.com/in-focus/40006195

注:
これはあくまでバンコク都知事とピパット大臣の会談後のコメントに過ぎない。
バンコク開放が10月15日と正式決定したわけではない。
タイ開国計画については今週金曜日に経済会議(CESA?)に提案され、来週にCCSAにも提案される予定となっている。
CCSAが承認し、内閣が承認し、官報に掲載されて正式決定となる。
現時点ではすべて提案段階だ。

バンコク開放にまつわる混乱

バンコク開放の日時は目まぐるしく情報が錯綜してきた。

バンコク、パタヤ、チェンマイ、ホアヒン、チャアムの5エリアが10月1日開放予定日とされていた。(そもそもパタヤとチェンマイは9月1日とされていたが、10月1日へ延期となった)

その後、ピパット大臣がバンコク開放は10月1日から11月1日に延期すると声明を出した。
まあこれは妥当なところだろうと見られていたところ、政府報道官が首相の方針に従い、バンコクを含む5県を10月1日に開放すると発表。
すると、ピパット大臣もバンコクを含む5県の開放は10月1日に実施すると発表。
本日、ピパット大臣が都知事との会談後にバンコク開放は10月15日とすると発表。

これがこれまでのざっくりとした流れだ。
各報道が時系列に必ずしも正確とはかぎらないので、発言時期にずれがあるかもしれないが、とにかく情報は二転三転、右往左往している。
今度こそ本当だと思いたいが、さていかに。

バンコク開放の中身は?

もしも、本当に10月15日にバンコク開放が実現するとしよう。
外国人観光客を隔離無しで受け入れるとしているが、それはどういうことか。
バンコク開放のルールについては、パタヤやチェンマイなどと違って、詳細はまったく明かされていない。

以前のようにパスポート一つで入国して、自由に行動することができるのかといえば、これはまずありえない。
開放といっても、厳しい条件が付くのはほぼ間違いない。

まず大前提として完全なワクチン接種を終えていることが条件となる。
また、特定の国からの入国しか認めないだろう。サンドボックスでは、日本など70の国と地域が対象だ。

次に、入国手続きが大変な手間と時間と金がかかる。

現在のサンドボックスモデルでの入国必要書類は以下のように。

・ワクチン接種証明書
・陰性証明書
・往復航空券
・10万ドル以上の医療保険加入
・SHA+ホテルの事前支払い済み予約
・滞在中の必要回数のPCR検査代前払い
・COE(入国許可証)

いつくか調整されるかもしれないが、現行のサンドボックスを踏襲するならば、このような事前準備が必要となる。

また、滞在中の行動制限もあるかもしれない。
たとえば、到着後3日間はホテル内待機となり、滞在4日目からは特定の施設のみ訪問可能といった制限だ。これはサムイプラスのルールで、パタヤ開放でも似たようなルールが採用されるとみられている。

現在、TATや観光省によってタイ開国計画における滞在ルールの統一化が検討されている。

関連記事:タイ開国計画、強制隔離とシールドルートの廃止を検討に

すべてをサンドボックスと同じSOP(標準操作手順)とし、一切の隔離は免除し、自由行動を認めるというものだ。
到着時のPCR検査の結果が出るまではホテル部屋で待機し、陰性結果判明後は完全自由行動となる。実質的に隔離は免除だ。

この統一SOPがバンコク開放にも適用されれば、隔離無しと自由行動可能なバンコク旅行が実現する。
ただし、この統一化は今年中に実現したいとの計画であって、10月の開国に間に合うかはなんとも言えない。

サンドボックスでは、到着後14日間は開放エリア内での滞在が義務付けられている。
14日を過ぎれば、タイ国内の移動が認められる。
また、最低滞在日数は決められておらず、たとえ2泊3日の旅行であっても可能だ。この場合は開放エリア内から直接タイ国外へのフライトに乗って、出国する必要がある。

まとめ

10月1日か10月15日か。
バンコク開放はどうなるのか。具体的なルールはどうなるのか。
正式決定は何も下されていない。
今から気を揉んでもしょうがない。でも気になる。
あまり期待しすぎることなく、正式発表を待つのがいいと思う。

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