パタヤを代表するナイトマーケットといえば、テパシットのナイトマーケットだ。
金土日の週末の夜に営業する。
衣服関係の屋台エリアと食べ物屋台エリアが有名。
ひさしぶりに訪問してきた。
パンデミック以降では初の訪問となる。
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テパシットナイトマーケット
場所はパタヤ中心部からは外れる。
パタヤの地理に明るくない人からすれば、かなり辺鄙なところにある。
現地での英語表記は、Thepprasit Night Market。
グーグルマップでの日本語表記は、テーププラシットナイトバザール。
地図
乗り合いルートソンテウを乗り継いで訪問可能。
現在でも乗り合いソンテウは運行している。
帰りもナイトマーケット前に乗り合いソンテウが待機している。
詳しい行き方などは、以前の記事を参照に。
関連記事:パタヤ・テパシットのナイトマーケットは楽しいよ。ソンテウでの行き方も解説。
ひさしぶりの訪問となる。
実際に訪問したのは先週末のこと。タイは4連休の真っ只中だった。
市場の入り口では、検温を実施。ノートに氏名電話番号を記帳するようになっている。
とはいえ、厳格なものではなく、普通にスルーできるレベル。
4連休だけあって、さぞやタイ人で大混雑しているかと思いきや、そうでもなかった。
タイ人がいるにはいるが、混雑には程遠いレベル。
道路沿いの駐輪スペースの空きを探すのが大変だった覚えがあるが、すぐに駐輪できたほど。
4連休のパタヤはタイ人観光客でにぎわっていたが、このテパシットマーケットには来ていない。
なんでだろうと思ったが、タイ人観光客の多くはバンコクから来ているはず。バンコクにチャトゥチャックウィークエンドマーケットや鉄道マーケットといった、テパシットよりもはるかに規模が大きな市場がある。
わざわざバンコクから来てパタヤの市場を訪れる必要性はゼロ。しかも場所は不便。
よって地元パタヤ民だけがやって来ることになる。
パンデミック前は、多くの欧米人を見かけた。特にロシア系が多かったような印象がある。
中国人はそれほど目立っていなかったが、多少はいた。
でも、現在は、欧米人も中国人もほぼゼロ。
ちょっと買い物に来た程度の在住外国人がいるだけ。
ローカルタイ人も同様でさくっと買い物してさくっと去っていくような感じだ。
こんな場所にあるマーケットでも、観光で来た外国人にとっては、有力な観光スポットだった。
ローカル市場でも外国人観光客に支えられていたのだと痛感させられた。
とはいえ、屋台自体は、ほとんどのテナントが埋まっているように見えた。
一部空き店舗らしきスペースがあるだけ。
屋台で食べ歩き
テパシット通り沿いにずらりと並ぶのが衣服屋台。
タイ人はこういった屋台で服を買い物するのが大好きだ。
ネットで買うより安いと喜んでいる。
次に食べ物屋台のコーナーへ。
大きな建物になっていて、派手なエスカレーターがついている。
2階は駐車場とのこと。
地上部分の奥に食べ物屋台が並ぶ。
タイ料理からステーキや寿司やたこ焼きまで揃っている。
なぜか、キムチが人気のようであちこちで同じものが売られていた。
以前食べたたこ焼きをもう一度食べたかった。
が、残念ながら営業をやめてしまったようだ。
もう一店のたこ焼き屋台はあったが、すでに営業終了。
てきとうに食べ歩きしてみた。
パフ
パフとは、カレーや豆などをパイ生地で包んだもの。
1個3バーツ。
小さいけれど、パイの食感はさくさくでうまい。
おやつとして食べると最高。
チキンと書いてあるのがカレー味。チキンカレーだ。
つくね串
たぶん鶏肉だと思うけど、味付けが絶妙で香ばしさもあり。
1本10バーツはお得。
サーモン串
サーモンを串焼きにしたもの。
1本35バーツ、3本で100バーツ。
ためしに1本食べてみたが、脂身の部分だった。ハラスだろう。
うまいのはうまいが1本で十分。
まとめ
思ったよりは人が少なかったが、市場自体はほぼ完全復活といっていい。
逆に人が少なくて、場内を歩きやすいし、買い物もすぐにできる。
たこ焼きは残念だったけれど、他にも安くておいしいローカルフード多数あり。
市場自体は夜11時くらいまで営業しているが、食べ物屋台などは早めに撤収する店がある。
食べ物メインならば夜9時くらいまでの訪問がよさそう。
ローカル屋台好きなら訪問価値ありだ
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