3月18日から施行されたパタヤの娯楽施設閉鎖令。
夜のパタヤはゴーストタウンと化してきた。
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では昼間のパタヤはどうなのか?
本日先ほどの様子を見て回った。
ソイブッカオ
人通りがめっきり少なくなっている。
車の往来も減った。
ソイブッカオ南側も閑散としている。
バーの入口は封鎖済み。
今回の娯楽施設閉鎖の対象には、タイマッサージ屋も含まれている。
閉鎖令の出た初日とその次の日あたりは営業しているマッサージ屋も多かったようだが、現在はほぼ壊滅状態。
ソイブッカオ北端の100バーツマッサージ屋群は軒並み閉店。
一店舗だけシャッターを開けていたが、営業しているかは不明。
散髪屋は営業可能。
バンコクのようにシャットダウン令が出ると、サロンも営業できなくなる。
LKメトロ内はすっかすか。
レストラン兼バーはいちおう営業している。
たとえば、キルケニーは、アルコール提供禁止で純然たるレストランとしてオープン。
バーとしての役割を排除している。
スポーツバー兼レストランも同様。食事のみの提供となる。
ソイブッカオの有名スポーツバーであるWither Spoonsは、フードのテイクアウトのみで営業していた。
ここはライブバンドバーでもあるので規制対象となるのだろう。
元々レストランとしてのみ営業している店はアルコール提供もオッケーのようだ。
ただし、酒だけを売るのはおそらく難しい。一緒に食事も出すのが原則。まあ、必ずしも守られているわけではないだろうが。
ソイブッカオにある洋食レストランのCheap Charlie's(チープチャーリー)へ立ち寄ってみた。
店内に入る際には、アルコール除菌剤で手指の消毒は必須。
店員が店頭のあちこちに貼られた店のロゴマーク「Cheap Charlie's Bar & Restaurant」のBarの部分にシールを貼り付けてまわっていた。
Barという文字はご法度らしい。
アルコール販売もやめている。
いつもはファランで賑わっている店内はがらがら。
店員が余っている状態だ。
それにしても客が少ない。
ソイブッカオ沿いのレストランも明らかに客が減っている。
どこも暇そうだ。
ファラン自体はそこそこ出歩いているが、絶対数は減少しているのだろう。
どうせパタヤにいてもバーはやっていないからつまらない。外に出てもしょうがない。部屋に引きこもるか、国へ帰ってしまおうとなる。
これはパタヤで働くタイ人も同じ。
仕事はないし、部屋にいてもつまらない。パタヤにいてもしょうがない。じゃあ故郷へ帰ろうとなる。
この調子ではパタヤからどんどん人がいなくなっていく。
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両替レート
1万円=2927バーツ
なお、TTカレンシーは営業時間を短縮するとのこと。
午前9時から午後9時まで。
閉店するわけではないから、特に影響はないと思う。
⇒https://ttexchange.com/news-and-promotion
ビーチロード
パタヤビーチは快晴。
ビーチ上のパラソルは開いており、営業は可能のようだ。
ただ客はそれほど多くなさそう。
ビーチロードは車も少なく、閑散としている。
まとめ
パタヤからは間違いなく人が減ってきている。
実際には外出せずに籠もっている人もたくさんいるだろうけど、パタヤの外へ出てしまったタイ人と外国人も多い。
人が少なくなってある意味快適ではあるのだが、こんなのはパタヤじゃない。
まだ規制開始から一週間もたっていない。
最低でも3月31日までは続く。
4月1日に再開できるかはわからない。おそらく延長となるだろう。
パタヤはどうなるのか。
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