6月5日発表のチョンブリ県の感染状況。
前日は工場クラスターと中国人パーティクラスターにより新規感染者が大幅に増加したが、本日は減少に。
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チョンブリ県感染状況
6月5日、チョンブリ県発表による新規感染者は40人(前日101人)。
死者累計30人(+1)
新規感染者内訳
ムアンチョンブリ地区26人
シラチャー地区2人
バンラムン地区(パタヤ)5人
他
累計
4月新波での累計は県全体で4,932人(回復済み3,952人、治療中950人)。
ムアンチョンブリ地区が1,369人、シラチャーが718人、バンラムン(パタヤ)が1,797人となっている。
新規感染者の感染経路内訳
・シラチャーの氷工場でのクラスター 1人
・新市場のクラスター 1人
・ラヨーンの工場のクラスターでチョンブリにて治療中 1人
・家庭で感染者と接触 9人
・職場で感染者と接触 13人
・感染者(調査中)と接触 10人
・調査中 5人
213人の接触者と786人の積極調査による検査の結果を待っている。
チョンブリでは検査件数を発表している。
6月3日の検査件数は1,890件で、うち陽性確認が10件。単純計算による陽性率は5.3%。
チョンブリ県リスクスポット
チョンブリ保健局では、連日感染者タイムラインを元にした感染リスクスポットを発表。
・バンラムン病院フードコート(ナックルア)
・パナートニコム地区の寺
チョンブリ県ワクチン接種計画
6月4日と5日のバンラムン・パタヤエリアで集団ワクチン接種が実施された。一部は来週に実施だが、シノバックワクチン2万回分となる。これは経済回復と主要観光地への特別割り当て分。
6月7日からタイ全土で大規模ワクチン接種が本格始動する。
チョンブリ県には、最初のバッチとしてアストラゼネカワクチン24,000回分が割り当てられている。
まず最初に、モープロムアプリを通じて予約した人たち、医療関係者や教師、それと、感染リスクが高い3地区(ムアンチョンブリ、シラチャー、バンラムン)に対して接種する予定。
追加で12,000回分のアストラゼネカワクチンも割り当てられ、月末にはシノバックワクチンも追加供給される。
チョンブリ県では人口150万人の70%のワクチン接種を実施し、集団免疫達成を目指している。
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