2022年1月15日までタイ全土の娯楽施設閉鎖は継続が決定していた。
1月16日に再開される可能性もあったが、結局は、娯楽施設はさらなる閉鎖となった。
が、CCSAでは、バーやパブやカラオケなどの娯楽施設は1月15日までにレストランに業種変更して、県当局の許可を得れば営業再開を認めると決定した。
チョンブリ県ではCCSAと同様の命令を発出した。これにより、パタヤのバーはレストランとしての営業が正式に認められることになった。
ただし厳格な感染防止対策を実施するなど条件はハードだ。
1月16日、パタヤの夜はどうなったのか。
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ビーチロード
パタヤビーチの遊歩道上にあるイルミネーションがきれいだ。
タヒチアンクイーンには、このような告知。
以前は「2022年1月16日」オープンと書いてあったが、上から貼り紙して「???」となった。
パタヤ最古のゴーゴーはまだ復活できないでいる。
年明けはクローズしていたHootersは営業再開した。
HOPSは順調に営業。
ウォーキングストリート入り口手前にあったバービア群はまたクローズとなったようだ。
Beer Gardenへ通じるドアが閉ざされている。
ウォーキングストリート
ウォーキングストリート内は特に変化なし。
全体的に暗く、歩いている人は少ない。
ミュージックバーはオープン。
タントラとピンナップは営業継続中。
ドアを開けたままのオープンバービアスタイルでの営業となる。ステージはただの飾りだ。
かつてのウォーキングストリートの面影はもはやほとんどない。
ウォーキングストリートの娯楽施設復活はまだまだ先になる。
ソイ6
ソイ6へ。
ざっと数えたところ27軒のバーが営業中。
12月の営業再開当初はせいぜい10軒程度だったが、いつの間にか増えている。
むろん閉店している店のほうが多いけれど、それでもけっこう明るくなってきた。
スタッフも増えている印象。
ソイ6、悪くないかも。
それにしても、娯楽施設閉鎖といいつつ、ソイ6は普通に営業できる。
むろん、これらはすべて娯楽施設ではなく、オープン形式のレストランという建前なのだが。
ソイ7
ソイ7とソイ8の再開店舗が少し増えている。
ソイ7の真ん中あたりにある新しいバービアエリアはまとめて営業している。
でも、ソイ7メインエリアは暗い。軒並み撤退済みで再開する気配はゼロだ。
ビーチロード付近のバーは、ソイ8内でも営業再開している。。
また、ソイ7とソイ8を結ぶ路地内のバービアも営業再開。
ただ、そんなに客はいないけれど。
ソイブッカオ
ソイブッカオ南側のアクションストリート。
一部のバービアが営業再開しているものの、全体的には暗い。
ソイブッカオ南側ではベネルスクバーなど一部バービアはそこそこの人気。
あとは全体的に暗い。
ソイブーメラン内はひどく暗い。
バービアが一軒のみ営業。
一時期は営業再開していたHeaven Aboveなどジェントルマンズクラブはクローズしている。
LKメトロは、ソイブッカオ側のバーの大半が営業。
Sugar SugarとCatch Meは、バービアスタイルで営業している。
年明け一時期クローズしていたビラボンも営業。
ソイダイアナ側は暗いまま。
落差が激しい。
ちなみに、ソイダイアナのバービア群も大半が営業再開していた。
客はそれなり。
取り壊しとなったソイメイドインタイランドは柵で囲われて、通り抜けできなくなった。
ツリータウン
やはりツリータウン周辺がもっともにぎやかだ。
年明けすぐは激減していた客足が戻ってきたようだ。
ファラン客が多く集まり、またフリーランスっぽい女性たちも多く待機している。
全体の盛り上がりは、ツリータウンがぶっちぎり。
感染爆発もなんのその、ツリータウンの一人勝ち状態は続く。
が、一部店舗は閉鎖されている。
ツリータウンの新名所ともいうべきビーチクラブはクローズ。
告知によると1月15日から閉店しているようだ。
閉店の理由は不明。時期に再開するとのことだが。
入店時ATK検査と夜9時閉店まで
いくつかバーをのぞいてみたが、入店時のATK検査などは求められていない。
本来であれば、客は入店時のATK検査か72時間以内の陰性証明書の提示が求められる。
ウォーキングストリートのミュージックバーやツリータウンのエリア39などでは入り口でATK検査場を設置している。
でも小さなバービアではほとんどやっていないのが現状。普通にさっと入店できる。
ただ、抜き打ち検査対策なのか、店先にはATK検査キットが置かれている。
バーのスタッフは毎日始業前のATK検査が必須となっているが、これを実施しているかは不明。たぶん、全員はやっていない。
バーやパブがレストランとして営業を希望するなら1月15日までに県からのの営業許可を受けよという話だが、小さなバービアは特に関係なさそう。
本来はレストランとして営業しないといけないのだが、料理を提供している店は少ない。
店先でスナック類を販売して、うちはレストランです、という店もある。さらには、豆を無料で提供して、はいレストランです、と。
またSHA+の認証も必要なはずだが、これもゆるゆる。
営業再開しているバービアの大半はSHA+認証を受けていないだろう。
大きなパブなどは各種認証をきちん受けているはずだ。
許可申請や入店規制など表向きは厳しい感染防止対策が求められているが、総じてゆるい印象。
特にソイブッカオにいくらでもある小さなバービアは本当にゆるい。
でも厳しいのが営業時間。
レストラン提供飲酒提供は午後9時まで。通常のレストランならアルコール提供無しで通常通り夜中までの営業もできる。
でも本来はバーやパブである店舗は午後9時閉店。
パタヤでは連日パトロールが実施されており、毎日のように法定時間を過ぎて営業している店が摘発されている。経営者は逮捕される。
取り締まりを警戒して、バーは9時前にはネオンサインと音楽を消してしまう。
昔のパタヤのように甘く見て遅くまで営業していると本当に逮捕される。
暗い中びくびく怯えながら飲む酒はおいしくないと思う。
まとめ
1月16日の娯楽施設再開はなんともあやふやなまま。
エアコン付きの屋内密閉店舗でダンスもあるようなナイトライフ施設は営業再開不可。
半屋外型のミュージックバーやパブは営業できるものの、一部施設はクローズのまま。
でもバービアやソイ6は絶賛営業中。
営業時間の取り締まりは厳しい。
午後9時閉店厳守となると、営業再開に二の足を踏む店が多そうだ。
しばらくはこのような状態で続いていきそう。
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