カレーも好きだ、パンも好きだ。
そして、カレーパンが大好きだ。
が、パタヤにパン屋は多けれど、カレーパンはなかなかお目にかかれない。
いっとき、タイのコンビニでもカレーパンを売っていた記憶があるが、最近は見かけなくなった。
常時販売しているカレーパフがカレーパンに近いけれど、やっぱり揚げたパンでカレーを包んだものが食べたい。
そんな時、やはり頼りになるのが日本系企業。
惣菜パン・カレーパンといえば、ヤマザキだ。
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パタヤのヤマザキパン
タイにはヤマザキパンが多い。
山崎製パンの海外事業の一つ。
タイでは、タイヤマザキという名称になっているようだ。
THAI YAMAZAKI CO., LTD.
ホームページ⇒ https://www.thaiyamazaki.com/
調べてみると、タイにはヤマザキの直営店が100店舗ほどあるとのこと。
パタヤには、ノースパタヤのテスコロータス内に山崎製パンがある。
地図
ロータスの1階にYAMAZAKIの看板。
奥に工房があって、パンを焼いている。
店は小さくて持ち帰り専門。
日本でおなじみのパンが陳列されている。
ウィンナーロールパンとかクリームコロネなど。
ワッフル、ピザ、ドーナツ、クリームホーンデニッシュなんかもあり。
1個30バーツ前後のものが多い。
どれもうまそう。
プチサイズの菓子パンもあって、1個12バーツで2個なら22バーツ。
そして、カレーパンである。
チキンカレードーナツという名称だが、これは見紛うことなきカレーパンだ。
1個28バーツ。
ちょうど焼きたての表示。
タイ語では、ドーナツサイガイ。鶏肉入りドーナツとだけ。いやいや、カレーが大事でしょうに。
さっそくカレーパンを購入。ついでにミニソーセージロールも2個購入。全部で50バーツ。
パン自体は個別包装してくれるが、ノープラスチックバッグのため、持ち帰り用ビニール袋は無し。自分で用意しておきましょう。
カレーパン実食
部屋に持ち帰って、皿に乗せる。
袋から出すと、ぷーんと揚げパンのいい香りがただよってくる。
平べったいがけっこう大きなサイズ。
手で触ると、衣がぱりぱり。
もう冷めてしまっていたので、軽くレンチンする。
温めると、油のいい香りがさらに鼻腔をくすぐる。
揚げパンの食感がたまらない。噛むとさくさくと音がする。じゅわっと染み出る油が脳の快楽物質を刺激する。
が、肝心のカレーがなかなか出てこない。
やっと出てきたと思いきや、カレーの量が少ない。
食べかけの汚い写真で申し訳ないが、こんな感じ。
でも、カレーは間違いなく日本のカレー。
そして、間違いなく日本のカレーパンの味。
最近は日本帰国時でもカレーパンを食べておらず、へたすると1年ぶりくらいのカレーパンかもしれない。
それだけに旨さもひとしお。
できればもっとカレーの量を増やしてほしいが、まあ28バーツならこんなものでしょう。
カレーパンが食べられるだけでも満足しないと。
ちなみに、ミニソーセージロールパンは、マヨネーズたっぷりで、これまた日本の惣菜パンの味。
ソーセージはちょっと安物っぽいけれど、まあ1個12バーツだし、これまたこんなものでしょう。
ヤマザキのカレーパンといえばこれ。
日本ではコンビニやスーパーで簡単に買える。
パタヤでカレーパンは、今のところ、ヤマザキしか知らない。
似たようなものはローカルパン屋にあるかもしれないが、日本式カレーパンはやっぱりヤマザキということになる。
なお、ヤマザキではケーキも扱っている。
ネットで事前オーダー可能。
生クリームとバタークリームの2種類あって、日本式なら当然生クリームで。
誕生日用ケーキとして使えそう。
関連記事:タイ・パタヤで、誕生日ケーキ・クリスマスケーキを買うなら?
まとめ
タイのローカルでもパンは売っているけど、タイ人向けのものはひたすら甘くなりがち。
具材も豚肉をシュレッドしたものとか独特。安いとはいえ、正直、味はしんどい。
パタヤにはファラン向けのパン屋もある。
やはり1個25バーツから35バーツほどで、日本のパン屋と大差ないレベルのパンが食べられる。
関連記事:ソイブッカオのHARRY HOUSE & BAKERYのパンが安くてうまい
普段はこういったパン屋を利用している。
が、他の惣菜パンだけならファラン向けのパン屋でもいいが、カレーパンならやっぱりヤマザキなのである。
(2025年1月追記)テスコロータス店は撤退したという話があるが、まだ未確認。2024年にはセントラルパタヤ地下1階に山崎パンがオープンしている。ただしカレーパンは見当たらず。
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