パタヤの街角でたまたま見かけたこちらの屋台。
巨大餃子ではなくて、パフってやつだ。
インドのサモサにも似ている。マレー半島ではメジャーなお菓子らしい。
分厚いパイ生地の中に、カレーとかジャムとかが入っている。
タイ、特にパタヤではたまにしか見かけない。
市場で売っていることはあるが、屋台のパフ売りは初めて見た。
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カレーパフ屋台
屋台にはずらりとパフが並んでいる
説明書きはタイ語のみ。
1個7バーツ
3個20バーツ
これは理解できる。
あとは種類だ。
一番左が、「ガイ」だと言われる。つまりチキン、鶏肉だ。
あとは、「トゥア(豆)」「タロ」「セパロット(パイナップル)」「ムーヨー(シュレッドした乾燥豚肉)」などなど。
トゥアとタロの説明はよく聞き取れなかったんで、自信なし。順番もこのとおりではありません。
とりあえず無難なチキンとセパロットを購入。3つで20バーツ。
1個ずつ、あぶらとり紙で包んでくれるうえ、具材もきちんと書いてある。親切だなあ。
パフをアップで
チキンパフを一口。
パイ生地はさくさくしている。
中身はカレー味だった。おお、これがカレーパフだったのね。
チキンカレーパフってところか。
カレーといっても、タイカレーではありません。
日本のカレーパンの中身と大差ない味です。
普通に食べれます。チキンよりもじゃがいものほうが多いけど。
揚げてから時間がそれほど経っていないようで、パイ生地も中身もほくほくしている。
うまいねえ。
これ、大好きだ。
カレーパンとパイが好きな日本人なら、諸手を上げて「うまい」と言えるレベル。
セパロットは、パイナップルジャムみたいな感じだった。
酸味は少なめで、そこそこ甘い。パイのお菓子ですな。
カレーパフ再び
その数日後、またまた屋台に遭遇。
今度は一気に6個購入。
チキンカレー味3つに、食べたことのない種類を1個ずつ。計6個お買い上げ。
すると、きちんと箱に入れてもらえた。6個だと箱入りみたい。
全種類食べ比べしてみたが、やはりチキンカレーパフが飛び抜けてうまい。
豆もムーヨーも今ひとつ。
まあ、パイ生地が分厚いんで、そこまで大きな差はないのだが、パフにはカレーが一番良く合う。これは間違いなし。
いくらおいしいといっても、一人で6個も食べるものではない。
友人知人と午後の優雅なひと時に、おやつとして軽く食べましょう。
箱入りにしてバービアなんかへのお土産にもいいかな。
このカレーパフ屋台は、固定式ではなくて移動式。
屋台のおじさんに聞いてみると、一箇所では営業できないし、移動ルートも決まっていない。食べたくなったら電話してねとのこと。
電話番号は載せませんが、パタヤの街中で見かけたら呼び止めてやってね。
おすすめは、断然チキンカレーパフです。注文は「ガイ」とどうぞ。
カレーパフは、パタヤではたまにしか見かけない。
ブッカオ南端の火・金市場で市場開催時には露店が出ているはず。
以前、市場で購入した覚えがある。
⇒ソイブッカオの火金市場。安い衣料とローカル気分を求めるならここへ。
屋台が見つからなかったら、火曜日か金曜日にブッカオ市場へどうぞ。
子どもが好きそうなお菓子なんで、アルノタイの小学校前あたりにも出没しているかも。
大人でも美味しいですよ。
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