ターミナル21パタヤにあるアイスクリーム屋、COLD STONE(コールドストーン)。
ここで見かけてコールドストーンなる店を初めて知った。
アメリカ発祥のアイスクリームチェーン店なのは、店の説明に書いてあるのでわかる。
あとあと調べてみると、日本にも進出済み。
アイスを作りながら店員が歌うのが名物とかなんか。
全然知らなかった。
予備知識ゼロの状態で、コールドストーン初体験である。
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COLD STONE
看板には、COLD STONE CREAMERYと書いてある。
日本での正式名称は、コールド・ストーン・クリーマリーのようだ。
大きな陳列ケースには色とりどりのアイスクリームがずらり。
注文は3ステップで。
まず、容器をカップ、コーン、ワッフルボールから選択。ついでアイスクリームの種類を指定して、最後にミックスインする。
ミックスインの種類はブラウニーだとかナッツだとかいろいろあるみたい。
なにせ初訪問かつ予備知識ゼロのため、わからないことだらけ。
あらかじめ決められたセットになったものをオーダーするのが手っ取り早そう。
ターミナル21パタヤ店では、店内飲食可能。
テーブル上にメニューはなく、カウンターに出向いてオーダーする。
カウンター上のメニューには、セットになったものが多くて、まだわかりやすい。
チョコセットとかミントセットとかね。
そのセット内容も細かく調整可能のようで、店員さんにあれこれ聞かれたが、初見ではもうなにがなんだかさっぱりわからない。
セットになったものを指差しでオーダーして、これをそのままくれと伝えた。
同行のタイ人はちょっとアレンジしていたようだが。
Swensensのように無料の水あり。ただしセルフサービスで。
サンデー
オーダーしたのは、Sundae(サンデー)だ。
レギュラーサイズが109バーツ。
ワッフルボールの上にアイスクリームやホイップクリームがのっているもの。
わたしがオーダーしたのは、ミントアイス。
アイスの他にホイップクリームとチョコレートブラウニーがトッピングされている。このトッピングがミックスインというやつなのだろう。
こっちは、同行のタイ人がオーダーしたチョコレートとバニラのアイスクリーム。たぶん、アレンジしてある。
砕いたナッツもトッピングされている。
まず、チョコレートブラウニー。濃厚かつ甘いチョコレートだが、タイのスイーツでありがちな甘ったるさはない。これ、うまいなあ。
ホイップクリームも日本で食べるものと同じレベル。
アイスクリームは、かなり独特。
粘り気が強いシャーベットといった感じだろうか。
ウォーキングストリートで鐘を鳴らしながら客寄せしているトルコアイスを連想させた。アイスクリームをこねてこねて完成させるスタイルね。
これもあとで調べたのだが、店名のCOLD STONEとは、そのまま冷たい石という意味で、この石の上でアイスクリームをこねてこねて作るそうだ。
そういえば、オーダーしてから商品ができあがるまで、わりと時間がかかっていた。
一つ一つ丁寧にこねていたのね。
本来なら、この作業中にコールドストーンの歌を店員さんが歌ってくれるそうだが、現在はむろん中止中。
そもそも、タイのコールドストーンで歌のサービスがあるのかはしらないが。
アイスクリームの味は上品。安っぽさは無し。
ミントもチョコもバニラも普通においしいアイスクリームである。
粘り気に関しては、好みが分かれそう。
個人的には、一般的なアイスクリームのほうが好き。
タイ人の評価でも、Swensensのほうが受けが良さそうな気がする。
最後にワッフルボール。
このワッフルも普通においしい。生地に厚みがあり、歯ごたえ上々で香ばしい。
冷たいアイスクリームの口直しにぴったり。
いや、ワッフル単体で食べても充分いけるレベル。
サンデーのレギュラーサイズだけで、けっこうな量がある。
食後のデザートとしては多いくらい。
3時のおやつにいい。
まとめ
サンデーで109バーツ。370円くらいか。
ワッフルコーンだと95バーツだったような気がする。
アイスクリーム自体は10バーツや20バーツで食べられるタイでは、高価な部類に入る。
そうそう頻繁に食べるものではないが、まあ、たまにだったらまた食べてもいいかなと思える。
日本でいくらで売られているかは不明だけど、たぶん日本よりかは安いはずだし。
初のコールドストーン体験はここまで
アイスクリームよりもブラウニーとホイップクリームとワッフルが印象的だった。
あと、コールドストーンの歌は一度だけでいいから聞いてみたい。
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