ソイブッカオからサードロードへ向かうソイ19にオープンしたスリープウィズミーパタヤホテル。
オープンしたのは2019年3月のこと。
ソフトオープン時に見学させてもらった。
関連記事:ソイブッカオの完全新築ホテル、Sleep with Me Pattaya 見学レポート
その後、無事にグランドオープン。設備も完成している。
実際に泊まってみた。
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目次
スリープ ウイズ ミー パタヤ (Sleep with me Pattaya)
別に予約していた宿があったが急に宿泊が不可となり、あわててアゴダで予約を入れた。
その5分後くらいにスリープウィズミーへ到着。
名物のゴリラがお出迎え。
1階部分が駐車場と駐輪場になっている。
バイクを置く場所には困らなかった。
チェックインは手前のレセプションで行う。
直前予約だったが、すぐにチェックインを始めてくれた。
パスポートを提出してサインするだけ。デポジットなし。
最初にアサインされたのは2階の部屋。
上層階がいいとリクエストすると、すぐに7階の部屋に変えてくれた。
愛想のいいおじさんが部屋まで案内。
レセプション脇に2階へ上がる階段がある。
階段の先にはレストランとスイミングプール。
2階の客室でもなければ、エレベーターを使う。
エレベーターはレセプションの奥、駐車場側にある。
エレベーターは1階から7階まで。
廊下
スタンダードルーム
予約したのは一番安いスタンダードルーム。
キッチン(流し台)がついてないタイプの部屋だ。
カードキーを挿すと通電させるタイプ。
エアコンはリモコンあり。
部屋の採光はよし。
床はフローリングでつやつや。
オープンして半年ほどだが、すごく清潔に保たれている。綺麗だ。
特に広い部屋というわけではないが、決して狭さは感じない。
陽当り良好だが、遮光カーテンを閉めると昼間でもこのような感じ。
ダブルベッドの両脇にサイドテーブルとコンセントと照明スイッチあり。
冷蔵庫と電子レンジと電子ケトルあり。
冷蔵庫内は無料の水が2本。ミニバーなし。
無料のインスタントコーヒー類とコップ。
食器とフォークとスプーンも用意してある。
灰皿も置いてあるが、室内は禁煙とのこと。
バルコニーなら喫煙可能。
クローゼット内にセーフティボックスとガウンが2着。さらにスリッパも2足ぶん。
ハンガーは固定式で外せないようになっている。
洗濯物を干したいなら、ハンガーを持参するか、洗濯ロープを用意しましょう。
セーフティボックス上の袋にはドライヤーが入っていた。
テレビの映りは綺麗。チャンネルは一般的なパタヤのケーブルテレビ。日本関係はNHKワールドだけ。
作業机と鏡。
ちょっと見づらいが机の上にコンセントがある。ティッシュ付き。
さらに窓際にはテーブルと椅子がもう1セット。
これは簡単に移動できるので、テレビの前あたりに置けばいいと思う。
二人で座って食事もできる。
エアコンは埋め込み式だけど、リモコンで温度調節可能。
効き目は抜群。寒いくらい。
バルコニーと眺望
少し狭いが、バルコニー付き。
エアコンの室外機しか置いていない。
この部屋は7枚のシティビュー。
真正面が海を向いている。
が、もちろん海は見えない。
センタンやヒルトンが見える。
天気がいい日の遠景はこのようになる。
左側がソイPP。
真下はPPボディマッサージである。
従業員の寮なのか仕事部屋なのかよくわからないが、ホテル低層階に泊まると真正面に部屋が見えることになる。
ちなみに別サイドの低層階の眺めも絶望的。
隣のアパートが見えるだけ。
プールビュールームも2階や3階だと目の前にプールが見えるだけ。
シティビューでもプールビューでもやはり高層階をリクエストするのがいい。
予約時にリクエストを送信しておき、さらにチェックイン時にも再確認。
高層階のことは、High floorとでも言えば通じる。
もしも低層階の部屋をあてがわれたら、
I'd like a higher floor.
May I have a high floor?
とか伝えればいい。
ジェスチャーで、up! up!とかでも何でもいい。
おすすめはやはり7階の最上階。
7th floor please!
タイ語なら、「チャンジェットダイマイ?」で通じるはず。
浴室
浴室はやや狭め。
シャワーブースにはガラスの仕切りあり。
ただ、全面ではないので、派手にシャワーを浴びると洗面台の床が濡れてしまう。
シャワーの水圧と温度は申し分なし。温度調整が少し難しい程度。
タオルはバスタオルとハンドタオルが2セットずつ。
トイレは通常のハンドシャワーのみ。ウォシュレットはない。
洗面台は広め。
ガラス張りになっていて、寝室から浴室が丸見えとなる。
ブラインドが設置されていて目隠しできるようになっているけれど。
アメニティは、石鹸、シャワーキャップ、綿棒、シャンプー、ボディソープ。
他のタイプの部屋
以前紹介したが、あらためて簡単に。
スーペリアプールビュー
プールビューはスーペリアルームとなる。
部屋は少し広くなる程度かも。
基本的な作りは同じだが、キッチン(流し台)がつく。
部屋からはプールが見える。
どうせ泊まるなら高層階のプールビューが一番いいと思う。
スタンダードルーム(キッチン付き)
キッチン付きのスタンダードルームもある。
アゴダなどの予約サイトでは特にスタンダードルームの区別はない。
おそらく部屋の向きによってキッチンの有り無しが決まっているような感じだが詳細不明。
部屋の作りはキッチン無しスタンダードと同じ。
バルコニーが狭くて、眺めは横のアパートが見えるだけ。
Wi-Fi無料
ベッド脇の電話機にパスワードが貼ってある。
ブラウザを開いてログインするタイプだ。
速度計測はしていないが、動画サイトの視聴も問題なかった。
館内設備
スイミングプール
2階部分にスイミングプール。
午前7時から午後8時まで。
タオルは常備してある。
プールにはユニコーンとあひるちゃんが鎮座している。
ベッドの数はそれほど多くもないが、プール利用者が少なく問題なさそう。パラソルもいちおう用意してある。
一部ガラス張りになっていて、プール内部が見られる。
レストラン
ソフトオープン時はドリンクのみの提供だったが、現在は料理も扱っている。
実際には利用しておらず、詳細は不明。
ジョイナーフィー無料
JFは無料。
駐車場のエレベーター前にはセキュリティが常駐している。
基本はIDチェックありなのだが、そこまで厳しくない。
涼しい顔をして一緒に歩いていれば、スルーできるかと。
むろん、あえてIDカードを預けさせるのも有効。
なお、エレベーター前の出入口はオートロークになっており、外から入る時はカードをかざして開ける必要あり。
地図と周辺施設
地図
サードロードのソイ19、正確にいうと、チャロームプラキアットソイ19。
ブッカオ常設市場の向かい側のソイを入っていき右手にある。
どちらかというとサードロード寄りだが、ソイブッカオまでは歩いて2,3分。この距離が微妙に遠く感じる人もいるだろう。
ソイブッカオまで出ればソンテウでウォーキングストリートまで楽勝で行ける。
バイクがなくても移動は難しくない。
サードロードに出れば、安くてうまいものがたくさん。
⇒ローカルだけど本格派!サードロードのステーキ屋ガオライサイサーム。おすすめはポークチョップ。
⇒これはうまい。シーフード満載の海鮮トムヤムスープが絶品のクイティアオ屋、マハーサムット。
⇒サードロードの移転したモーファイ屋はメニュー豊富で利用価値大
⇒サードロードの安くてうまいイサーンレストラン、ティーラーブセーブ。おすすめはトムセーブ。
⇒カオトムグイ1杯5バーツ。ヤムカイヨーマーもおいしい雑炊食堂。
もちろん、ソイブッカオ沿いもレストランは多数あり。
ブッカオ常設市場へ行けば、ローカルフード山盛りだ。
宿泊料金と予約先
アゴダ当日予約で887バーツだった。
オープン当初に比べると値上げしている。
スーペリアプールビューはスタンダードルームより100バーツほど高くなる。
少し値上げしたが、ハイシーズンで1000バーツ以下で泊まれるなら利用価値は大きいと思う。
まとめ
実際に泊まってみると、やはり快適だった。
個人的には不満点がほとんどない。
室内は清潔そのものだし、それなりに広い。
特に高層階の部屋は正解。周囲は静かだし、眺めもいい。泊まるなら断然高層階だ。
とはいえ、そこまで部屋が豪華なわけでもない。派手さもない。
プールも小さい。フィットネスジムもない。
リゾート感を求める人には向いていない。
プールにしろ部屋にしろ、より豪華さを求めるなら、隣のソイにある新築ホテルのアンバーのほうがいいだろう。
プールは大きいし、ジムもサウナもある。
部屋にはソファーもついている。
さらには日本のテレビ放送もそのまま見られる。
関連記事:ソイブッカオで日本語テレビ放送付きの新築ホテル、ホテルアンバーパタヤ (Hotel Amber Pattaya)詳細レポート。アットマインド系列。
ただし、アンバーは大きなホテルのため団体客が多め。
スリープウィズミーは個人客ばかり。
客層はファランが半分ほどだろうか。
夜はかなり静かだった。
こぢんまりとした静かな環境を求めるならスリープウィズミーのほうがいい。
スタッフはフレンドリーだし、居心地はかなり良いと思う。
サードロード寄りの立地に最初は戸惑うかもしれないが、慣れれば意外と平気。
ソイブッカオ界隈ではおすすめホテルです。
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