イサーン遠征編後半10
これが2度目のコンケーン訪問となる。
前回は、2012年のこと。
この当時は、コンケーンの情報があまりなかった。
そもそもろくに下調べもしなかったし。
その後、Gダイアリーにもコンケン最強マップが掲載されるようになり、情報が増えてきた。
あれから4年。
コンケーンはどうなっているのか?
昼と夜の2回にわけて、コンケーンの夜遊び状況を調査してきた。
目次
ローカルカラオケ置屋
2012年当時、パブ密集地の近くに、数こそ少なかったが、たしかにローカルカラオケ置屋は営業していた。
そばを通ると声もかけられた覚えがある。
が、今回再訪してみると、まったく見当たらない。ただの民家が並ぶだけ。
壊滅したと考えるべきだろう。やはり、イサーン地方の締め付けは厳しい。
Gダイアリー情報によると、トゥッコムの北側の道路を渡った先にカラオケ置屋があるそうだ。
が、現場にはカラオケの影も形もない。
すぐ隣には、高層コンドミニアムとショッピングモールが建設されていた。これは2012年にはなかった。
こんなオシャレなスポットのすぐ隣にカラオケ置屋が存続しているとは思えない。これまた壊滅したと考えるべきだろう。
実はGダイアリーにはもう一つカラオケ置屋ゾーンが載っているが、もはや調査する気力はなかった。たぶん、ダメでしょう。
というわけで、コンケーンのカラオケ置屋は全滅、という結論にさせてほしい。
まあ、思いっきりローカルな場所で隠れて営業している可能性はあるが、かりにあったとしても行く価値があるとも思えません。
ただ、おしゃれなパブ通りの端っこに1軒だけ変な看板の店を見つけた。
Pretty Relax Karaoke
なんなんでしょ、これ。
興味がある人は突撃してみてほしい。
MP
やはりイサーンの風俗といえば、MPとなる。
MPは、摘発対象から外れているのか、イサーンでは営々と続いている。
New Lily(ニューリリー)
CHAROENTHANI(チャルーンタニー)ホテルの中にあるMPが、New Lilyだ。
リリーと呼ぶべきか。
駐車場にある看板
ホテル2階のフロント脇のドアを抜けていくと、リリーがある。
ちょっとわかりづらい。
写真がぼけてしまったが、ここがリリー
中に入ると、正面にひな壇。
左右に分かれていて、右側がお風呂担当、左側は古式按摩だそうな。両方合わせると10人以上は座っていた。
料金は、お風呂担当で1600と2200。
レベルは低い。
古式按摩の料金は忘れたが、レベルはとんでもなく低い。
なお、チャルーンタニーホテルには、Show Timeというカラオケホールがある。
これまた詳細不明。近づくと中から普通に歌声が聞こえてくるんで、本当にただのカラオケかも。
CAESAR(シーザー)
エアコンバスターミナルの南側にあるMPが、シーザー。
駐車場を入っていって、くるっとまわったところにある。
ひな壇(といってもソファーが並んでいるだけ)を横から眺めるような形で客席が配置されている。ちょっと変わっている。
出勤嬢は5人ほど。
料金、1700と1900。
リリーよりはマシだが、選ぶのはかなり厳しいレベル。
ヴィラとコサホテル内MP
エアコンバスターミナルの北側にもう1軒MPがあるそうだ。名前はヴィラ。
が、リリーとシーザーの調査でわたしの心はすで折れていた。わざわざ暗い夜道を歩いていく気力は残っていなかった。
そんなわけで詳細不明。
さらに、トゥッコムの南側に建つ老舗ホテルのKOSA HOTEL内にもMPがある。
これまた以下同文。
入る気になれなかった。
コンケーンのMPはダメっぽい。これ以上調査する気力なし。
バービア
トゥッコムの近く、プルマンホテル近辺にバービアが並んでいる。
TUKCOM
プルマンホテル
一応、バービア群とさせていただくが、群というほどの数はない。
スポーツバーも加えても、せいぜい10軒あるかないか。
この辺りは以前と変わらず営業継続中。
ざっとのぞいたが、特に目を引くバービア嬢はおらず。
とりあえず、1軒のバービアに入ってカウンター席で飲んでみた。ビールは65バーツ。
バービア嬢が5,6人いたが、誰も寄ってこず。
隣に、制服姿の警察官がやって来て、ドリンクをオーダー。
さらにレディーズドリンクを進呈してバービア嬢と楽しくおしゃべりを始めた。
と思いきや、嵐のように警官は帰っていった。なんなんだろうね。
あとの客はファランばかり。
どこのバーもファランのたまり場といった雰囲気。
別に日本人でも邪険にはされないが、特に相手をしてくれるわけでもない。
ペイバーはたぶん可能だろうが、詳細不明。
なんというか、コンケーンのバービアとの相性が悪い。
ウドンタニーやノンカーイでは楽しく飲めるのだけど、どうにもコンケーンは苦手だ。
わたしには向いていないのかも。
なお、コンケーンにゴーゴーバーはないようだ。
パブ・クラブ系
バービア群を南へ進むと、パブがいくつかある。
U BAR
プルマンホテルの西側の通りに、パブがたくさん固まっている。
さながらパブ通り。
西側に、Radsという巨大なコンプレックスがある。
大きな敷地に、高級そうなパブやクラブが並ぶ。
MONROE CLUB(モンロークラブ)
どうやらコヨーテクラブのようだが、これまた詳細不明。
ゴーゴーバーのような形態ではなくて、正面ステージでコヨーテのショーがあるようなタイプだと思われる。
この一角はかなりハイソな雰囲気。
おしゃれなパブやクラブだらけ。
ブリラムとスリンにあったディスコ・パブ密集地帯とはまた違った雰囲気だ。
外国人旅行者が一人で訪れて楽しめるとは思えない。予算に余裕がない人はなおさらである。
コンケーンで働いているのか、若い白人女性の姿をちらほらと見かけた。
Gダイアリーによれば、このパブ通りの北端にコヨーテ・バーがあるそうだが、見当たらなかった。
そのかわりに、前述の怪しいカラオケ屋があった。
コンケーン夜遊び地図2016年版
地図を新しく作っておいた。
まあ、大して役には立たないと思いますが。
コンケーン夜遊びまとめ
コンケーン、夜遊びや風俗目的で訪れる価値なしと断言しましょう。
いや、ほんと、厳しい。
どうしてもお相手がほしくなったら、MPへ。
まあ、その価値もないと思いますけどね。
と言われても、自分の目で確かめたくなるのがイサーン好き夜遊び旅行者の心情というもの。
実際、わたしがそうだった。
たぶん壊滅状態だろうとわかっていたが、やはり自分の目で確かめないとね。
ホテルは、チャダベランダあたりにして、周囲をうろうろするのがいいでしょう。
徒歩で全部見て廻れます。
予約先⇒アゴダ
詳しい宿泊レポートはこちら。
関連記事:コンケーン中心部のおすすめホテル、チャダ ヴェランダ ホテル (Chada Veranda Hotel)宿泊レポート
もちろん、プルマンホテルやKOSAホテルでもいいけれど。
⇒プルマン コンケーン ラジャ オーキッド ホテル (Pullman Khon Kaen Raja Orchid Hotel)の詳細をAgodaでチェックする
⇒コサ ホテル(Kosa Hotel)の詳細をAgodaでチェックする
わたしは、チャダベランダに2泊したが、2泊目は夜遊びも何もせずホテルの部屋に篭っていた。あまりにも快適な部屋だったし、夜遊び捜索する気力がなかった。
セントラルプラザに行くか、ホテル近くの日本ラーメン屋台で飯を食べただけ。
まあ、生活するにはコンケーンはいい街だと思うけど、夜遊び的にはおもしくないです。