コンケーンは、イサーンの中核都市の一つ。
街の規模は大きい。
とはいえ、中心部は限られていて、利便性の高い外国人向けのホテルも限られている。
有名なのは、コンケーンのランドマークとも言うべき、プルマンホテル。
プルマンホテルを中心にして繁華街が形成されている。
隣にはKOSAホテルという老舗ホテルがあり、向かい側にショッピングモールのトゥッコムがある。
今回紹介するホテルもその一角にある。
コンケーンでは、このあたりに泊まっておけば間違いない。
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チャダ ヴェランダ ホテル (Chada Veranda Hotel)
ホテル外観
大通りから少し奥まったところにある。
裏にそびえ立つのがプルマンホテルだ。
向かい側には新築の高層コンドミニアムとショッピングモール。
いわば、コンケーン2大ビルディングに挟まれているのが、このチャダベランダホテル。
陰に隠れてかんばっております。
ホテル玄関
駐車場が広くて、車で訪れても問題なさそう。
チェックインはスムーズ。
鍵をもらって、自力で部屋まで。
エレベーター
客室フロアには、北向き南向きそれぞれに部屋が並んでいる。
スタンダードダブルベッドルーム
宿泊したのは、一番下のグレードであるスタンダードダブルベッドルームとなる。
部屋は広くて開放的。そして清潔。
ベッドの両脇にサイドテーブル。電話機と読書灯あり。
ライティングデスクと椅子。さらに、別のテーブルと椅子も用意されている。
壁掛け液晶テレビは、FOXスポーツがチャンネルに含まれていて、UFCの中継が流れていた。
冷蔵庫には、無料の水が2本。
クローゼット内部
バスタオルと、アメニティが用意されている。
アメニティは、固形石鹸二つとシャンプー、それにシャワーキャップ。
セーフティボックスは付いていない。
浴室内
タイのホテルでは標準的な仕様。
シャワーとトイレ・洗面台の間には、仕切りがあり、さらに低いながらも段差があって、床がすべて濡れることはない。
シャワーの湯量と水圧が充分とはいえないが、普通に浴びるだけなら問題ないでしょう。
洗面台はやや小さい。
バルコニー
バルコニーは標準的な広さ。
わたしは北向きの部屋だった。
正面には、新築の超高層コンドミニアム。
南向きの部屋に泊まれば、プルマンホテルが見えるはずだ。
室内禁煙のため、喫煙はバルコニーで。
ちゃんと灰皿も用意されている。
注意点。
部屋の電気をつけた状態で、カーテンを明けたままにしておくと、夜間はバルコニーに虫が寄ってきて、窓ガラスにへばりついていた。
小さな羽根虫のようなやつで、実害はないが、ちょっと気持ち悪い。
カーテンを閉めておくと部屋に電気がついていても虫は寄ってこなかった。
この点だけはきちんとしておこう。
とはいえ、タイでは、どこでも同じようなもの。高級ホテルでも同じだろう。
きちんと戸締まりしていれば、部屋の中に虫は出ません。
Wi-Fi
もちろん無料。
パスワードはレセプションでもらえる。
繋がりは良好。通信速度も問題なし。
動画サイトも充分に視聴に耐えうるレベルだった。
ブラウザでログインするタイプではないので、PCとスマフォなど複数台同時接続可能。
なお、ジョイナーフィーの確認は行っていないが、このクラスで請求されることはほぼありえない。
きちんと大人2名宿泊で予約しておけば、まちがいなくJF無料だと思われる。
館内設備
1階にレストランあり。
朝食は100バーツで食べられる。
スイミングプールはないが、フィットネスジムが付いている。
わたしが訪れた時は工事中だったが、利用は可能だった。
(その後、スイミングプールがオープン。)
地図
ホテル玄関目の前に人気のタイ料理レストラン。
大通りまで出て右に曲がったところに、おいしい日本式ラーメン屋台が出ている。ここはおすすめだ。
トゥッコムまで徒歩2,3分。
トゥッコムの先に、セブンイレブンとバンコク銀行。
さらに、セブンイレブンの向かい側には、両替所のスーパーリッチあり。
トゥッコムを抜ければ、プルマンホテルのバービア群もすぐだ。
さらに、大型ショッピングモールのセントラルプラザまでも歩いていける。だいたい10分弱だろうか。
ホテルの立地条件は申し分なし。
特に豪華なホテルを希望しているのでなければ、このチャダヴェランダで決まりでしょう。
普通バスターミナルからトゥクトゥクで5分。料金60バーツ。
エアコンバスターミナルは近いが、実質的には機能しておらず、普通バスターミナルか第3バスターミナルへ行く必要あり。
コンケーンのバスターミナルについては、こちらの記事を参考にどうぞ。
関連記事:ノンカーイからコンケーンへの行き方。コンケーンのバスターミナルは3つあって、ややこしい。
宿泊料金と予約先
宿泊したのは10月のこと。
レセプションに置いたあった料金表がこちら。
ダブルベッドルーム:690バーツ
ツインベッドルーム:790バーツ
予約サイト経由で予約しても同じか少し安いくらいの料金となるはずだ。
より高級感を求めるなら、プルマンホテル、KOSAホテルで。
プルマン コンケーン ラジャ オーキッド ホテル (Pullman Khon Kaen Raja Orchid Hotel)
⇒アゴダ
コーサ ホテル&ウェルネス センター (Kosa Hotel & Wellness Center)
⇒アゴダ
総評
立地条件と部屋の清潔さと広さを考えると、1泊600から700バーツ程度で泊まれるのはかなりコスパが高いと言えよう。
夜間のバルコニーの虫にさえ気をつければ、とても快適に過ごすことができる。
当初1泊だけの予定だったが、あまりにも気に入ったので延泊した。
当日の朝に予約サイトを通じて予約して、レセプションに報告すれば問題なく延泊できた。部屋チェンジもなく、ルームクリーンもきちんと行ってくれた。
ほどほどのレベルのホテルで満足できる人なら、本当におすすめですね。
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