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パタヤ観光案内

パタヤヒルのビッグブッダ(ワットプラヤイ)と展望台【パタヤ観光スポット】

投稿日:2016年2月16日 更新日:


当ブログにしては珍しく、昼間のパタヤ観光スポットを取り上げてみたい。

友人たちと、ビックブッダやシルバーレイク方面などいくつかのスポットをまわった。
わたしは過去に訪問済みで久々の再訪。

さらに追加取材もしたので、そこそこ詳しい情報となっているはずです。
わかりやすいように写真もたっぷり載せています。

昼間の暇つぶしや観光をしてみたいという人は参考にしてみてください。

まず今回は定番のビッグブッダとパタヤ展望台のご紹介。
徒歩、バイク、タクシーでの行き方も解説していきます。

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ビッグブッダ(ワットプラヤイ)

パタヤの仏像といえば、ビッグブッダでしょう。
ワットプラヤイという寺になる。ワットカオプラヤイ、ワットプラヤーイという表記も見られる。

場所はプラタムナック(パタヤヒル)にある。
あとで紹介する展望台のすぐ近く。

地図と行き方ものちほど紹介。

ビッグブッダのすぐ下にも寺院がある。

三仙宮
ビッグブッダ下の中華寺三仙宮 (1)
ビッグブッダ下の中華寺三仙宮 (2)

中華系寺院で、極彩色の中華ワールド。

中央は、中山園という庭園になっている。

ビッグブッダ下の中華寺三仙宮 (3)

欧米人が興味深けに周遊しているが、日本人には逆にピンと来ないかも。
特に見どころはないんで、ビッグブッダへ直接向かっても問題なし。

ワットプラヤイへは、その中華寺のわきの坂をさらにのぼっていく。

ビッグブッダへ向かう階段が見える。ここがワットプラヤイの入り口
ビッグブッダ・ワットカオプラヤイ (13)

このあたりまで車やバイクで訪問可能。

無料の駐車駐輪スペースもあるんで問題ない。

そのまま直進していく。

ビッグブッダ・ワットプラヤイ (11)

寺の看板(WAT PHRA YAI)
ビッグブッダ・ワットプラヤイ (10)

寺の拝観料は無料。

ビッグブッダ・ワットプラヤイ (9)

タイの寺ではお決まりですが、著しく肌を露出している服装はNG。
特に女性は厳しいんで、ホットパンツを履いているような欧米人は、入り口で腰巻きを借りている。

ビッグブッダ・ワットプラヤイ (8)

有名な構図
ビッグブッダ・ワットプラヤイ (12)
ビッグブッダ・ワットプラヤイ (7)

階段を登りきると、ビッグブッダ
ビッグブッダ・ワットプラヤイ (1)

裏からもどうぞ
ビッグブッダ・ワットプラヤイ (5)

ビッグブッダの周囲にも仏像が多数。

誕生曜日ごとの仏像が並ぶ

ビッグブッダ・ワットプラヤイ (4)

自分の産まれた曜日の仏像にお参りするのがタイスタイル。

日本人のほとんどが自分の産まれた曜日を知らないと思うんで、知りたい人はあらかじめ調べておきましょう。

http://whatday.net/

あと、干支ごとにお供えする仏像もありますね。

ビッグブッダ・ワットプラヤイ (2)

日本とアジア各国では微妙に動物の種類が違っていることがあるが、タイではまあだいだい同じです。

英語表記ではどちらもSnakeだけど、左が蛇年で右が辰年のようです
ビッグブッダ・ワットプラヤイ (3)

あと、羊がヤギに、猪が豚になるようです。(中国語では猪=豚ですな。猪を家畜化したのが豚なんで。)
自分の干支に20バーツをお供えしましょう。

仏像が並んでいる境内の奥は、ちょっとした展望台となっている。

樹木が少々邪魔だが、そこそこいい眺め。

ビッグブッダ・ワットプラヤイ (6)

パタヤタワー越しに海も見える。

でも、これから紹介する展望台のほうが遥かに眺めがいいんで、眺望は後回しでもオッケー。

パタヤヒル展望台(PATTAYA VIEW POINT)

ワットプラヤイを降りて、すぐ近くの急勾配の坂を登り切った先にあるのが展望台。

この坂。左側通行。かなり急ですよ。
プラタムナックからヒルトップへの道 (6)

すぐ近くまで車で訪問可能。スペースは狭いが、無料で駐車できる。大きな駐車場は坂の下にあるが、徒歩で登るのはしんどい。

坂を登りきると、左手にFMラジオ局があって、その奥が展望台となっている。

FMラジオ局1074.75MHz
パタヤヒル展望台FM局

展望台入り口の看板(MONUMENT PARK)
パタヤヒル展望台の看板

開門時間は、朝7時から夜9時まで。無料。

ここは、ベストビューポイント。パタヤビーチを一望することができる。

パタヤヒル展望台 (4)

PATTAYA BAYの日没時間も掲示してある。サンセットはさぞ綺麗だろうなあ。

パタヤヒル展望台 (1)

格好の撮影スポットです。
近づくと汚いパタヤビーチも、ここからなら美しく見える。
日没前あたりの時間帯から訪れるのがベター。昼間は直射日光がきつくて大変です。

パタヤヒル展望台 (2)

それにして建設途中のコンドミニアムが邪魔だ。これは作りかけの時に建設ストップがかかったらしい。実に厄介者である。

展望台には銅像が建っている。

パタヤヒル展望台銅像

アルファベット表記で、ADMIRAL KROM LUANG JUMBORN KHET UDOMSAKDIと書いてある。
アドミラルは提督で、あとの長いのが名前となるのか。
タイ人に聞いてみると、「クロムマールアンチュンポーンカオソートローハー」と呼んでいると教えてもらった。
聞き取りカタカナタイ語なんで、たぶん間違いっているだろうし、そもそも覚えられませんね。最後のハーは、数字の5。
グーグルマップにも、タイ語で何とか5と書いてある。
「タイ王立海軍の父」と呼ばれているそうだ。
お参りしているタイ人も少なくない。邪魔しないようにしましょう。

ワットカオプラバート

ワットカオプラバート (2)

FMラジオ局の反対側には、お寺もある。すぐ近く。
「地球の歩き方」の表記では、ワット・カオ・プラ・バート

拝観料無料。
小さなお寺だ。

ここにも誕生曜日ごとの仏像が並んでいる。

ワットカオプラバート (3)

ローカルな雰囲気が魅力。
仏像のすぐ近くで、ネコと鶏が共存していて、微笑ましい。

ワットカオプラバート (1)

平和な光景です。

パタヤヒルトップの展望台カフェ

今回、この展望台を訪れた理由の一つが、パタヤ湾を一望できる崖沿いカフェだった。
カフェ好きの友人の強い希望。

そのカフェはすぐに見つかった。
展望台へ至るゲートのすぐ脇にある。

パタヤヒル展望台カフェ (2)

おお、確かに眺めは素晴らしい。

でも、この時はあいにくと閉店。

パタヤヒル展望台カフェ (3)

犬が寝ているだけ。

休業のお知らせ
パタヤヒル展望台カフェ (1)

(その後、追跡取材した。)

レポートはこちらからどうぞ
パタヤヒル展望台カフェのコーヒー
パタヤヒル展望台にある絶景カフェ。パタヤ湾を眺めながらコーヒーとチョコトーストを。

パタヤサイン

pattaya
パタヤ中心部から山の中腹に見えるのが、かの有名なパタヤサイン。
PATTAYAの文字がでかでかと表示してある。

このパタヤサインへも訪問可能。
今回はスルーしたが、パタヤヒルから少し下ったところにある。

公園の中の遊歩道をひたすら歩けば行ける。

公園入口がこちら(場所は地図参照)
パタヤサインへの公園内の道

かなり歩く必要があるけど、気晴らしにどうぞ。

バリハイ埠頭から見えるパタヤサイン
バリハイ埠頭から見るパタヤサイン

バリハイ埠頭付近から近いように見えるが、意外と遠回りしないといけない。山道を登れば近道かも。

ブックブッタや展望台への行き方と地図

地図

ビッグブッダ(ワットプラヤイ)と展望台(ワットカオプラバート)は、距離的にはそれほど遠くない。坂道の昇り降りが大変だが、歩いて移動可能。
そもそも、このエリア自体、ウォーキングストリートからでも直線距離で言えば、わりと近い。

問題は丘の上までの行き方だ。

レンタルバイクの場合

レンタルバイクなら、まったく問題なし。これが一番便利で手っ取り早い。
ウォーキングストリートを抜けていってもいいし、ジョムティエンを向かう道の途中でプラタムナック方面へ右折してもいい。

わかりやすいのがこちら。

グーグルマップ上で、セカンドロードとサードロードが交差している交差点がある。ここがプラタムナック(パタヤヒル)への入り口。バイクのマークで示しておいた。

交差点(これはプラタムナック側から見たところ)
プラタムナック (1)

プラタムナック(PHRATAMNAK)の標識
プラタムナック (2)

丘の上に続く道
プラタムナックからヒルトップへの道 (1)

標識あり。VIEW POINTと書いてある。SO THO RO 5とは、海軍の父の銅像のことですね。

このまま道沿いに進むだけでオッケーだ。

プラタムナックからヒルトップへの道 (2)

ワインディングな坂道が続くんで、運転には気をつけましょう。特に帰りの下り坂が怖いです。以前、二人乗りで訪れた時は、ブレーキの効きが悪くて、死ぬ思いをした。

すると、ちょっとしたロータリーになっている大きな交差点に出る

プラタムナックからヒルトップへの道 (3)

右側に見える坂道が、展望台への入り口。

左手には、ブックブッタ(ワットカオプラヤイ)へ続く坂道がある。
BIG BUDDAと標識が出ているんで心配無用。ここで左折。
プラタムナックからヒルトップへの道 (4)

三仙宮と書いてあるが、この坂道を登っていけばいい
プラタムナックからヒルトップへの道 (5)

道なりに進めば、ビッグブッタへ。

ウォーキングストリート付近からは、せいぜい10分足らずでたどり着くはず。思いの外、近いですよ。

レンタルバイク利用に際しては、以下の記事も参照に。

パタヤでレンタルバイクを借りるときの方法と注意点
タイで運転するなら国際免許証の取得を。でもバイクを運転するには自動二輪免許が必要だよ。

徒歩の場合

直線距離ではしれているんで、ウォーキングストリート付近からでも歩いて行けないことはない。

ルート的には、レンタルバイクでの行き方とほぼ同じ。

セカンドロードとサードロードの交差点からプラタムナックへ入る。
しばらく歩くと、雑木林の入り口へ。
ここはパタヤツーリストポリスのオフィスになっている。

地図あり
プラタムナック地図

この雑木林の中に、遊歩道がある。実際には試していないが、おそらくこの遊歩道を進めば、頂上へたどりつけるはず。道路を大回りする必要はないと思われます。
で、ロータリーっぽい大きな交差点に出れば、あとはブックブッタでも展望台でもお好きなところへ。
坂道を歩くのがしんどいでしょうが、運動がてらに徒歩でどうぞ。

乗り合いソンテウも利用するなら、ジョムティエン行きのソンテウに乗って、途中下車することになる。ジョムティエン行きソンテウの乗り場は、セカンドロードとパタヤタイの交差点近く(地図参照)。
降車するなら、サードロードの陸橋が立体交差している付近。
もしくは、一方通行になる直前付近かな。地図上では、The Sun Xclusiveホテルと書いてあるところ。こっちのほうがわかりやすいかも。そのままセカンドロード沿いに歩いて、プラタムナックへ。

どちらにせよ、プラタムナック入り口からは少し離れてしまう。
ソンテウに乗っても、数百メートルほど歩く距離が短くなるだけなんで、それほどメリットはないかな。
散歩気分で歩くのがいいと思います。

また、バリハイ埠頭から、ヨットハーバーと岬へと直進して、そこから大回りして行く方法もある。
このコースだと、パタヤサインも見ることができる。
散歩というより、がっつりとしたトレッキングコースになってしまいそうだが。
バイク派の人はこのコースでもいいかな。

バイタク、ソンテウ、タクシーの場合

一般的にはバイタクに乗るか、ソンテウをチャーターするのがベター。
どこから乗るかによって料金は変わってくる。
まずはソンテウでウォーキングストリート付近まで来て、そこからバイタクに乗るのがよさそう。言い値は80バーツとか100バーツと吹っかけられそうだけど、たぶん相場的には60バーツくらいだ。

ソンテウは、パタヤ中心部から片道チャーターすると200バーツといったところ。ウォーキングストリート付近からなら150バーツかな。現在のソンテウ事情では、がんばって交渉しても100バーツはけっこう難しい。うまくいけばラッキーだ。

ただし、帰りのソンテウはあまり見かけない。

ビッグブッダ(ワットプラヤイ)の駐車場付近にTAXI乗り場がある。たまたまソンテウやタクシーが停車していれば、交渉可能。近くにバイタクが待機していることもある。

ビッグブッダワットプラヤイそばのタクシー乗り場

たまたま客を乗せてきたバイタクやソンテウがあれば、声をかけてみよう。どうせ空で帰るだけの車なら、比較的交渉はしやすいはずだ。

ビッグブッタや展望台を降りたところの大きなロータリー交差点付近には、タクシー乗り場がある。

ビッグブッダ下交差点のタクシー乗り場

バイタクのたまり場があるんで、そこでバイタクを拾える。タクシーも客待ちしているかも。
タクシー呼び出しの電話番号も書いてある。

さらにプラタムナック住宅街のほうへ移動すると、各ソイの入り口にはバイタクが待機している。
ロータリーっぽい大きな交差点からは、歩いて数分です。

どうあがいても、タクシーもバイタクも見つからないなら、あきらめて歩いて丘をおりましょう。

面倒を避けるには、ソンテウやタクシーを完全チャーターしてしまうのもアリだ。
ホテル近所で暇そうにしているソンテウやタクシーと交渉する。
ビッグブッダと展望台をまわって、それぞれのポイントで待機してもらい、最後にホテルまで送ってもらうコースですね。

料金交渉は慎重に。
相場はよくわからないが、片道200Bとして往復で400バーツ。さらに待機時間料金を加えると、どれだけ安くても500バーツだろうか。たぶん、この金額では無理だと思いますね。言い値が1000バーツで、値引き交渉して800バーツくらいかなあ。すいません、はっきりしません。
ホテルや代理店で手配すると1000バーツはかかりそう。
何人かでシェアするなら、意外と安上がりかもしれませんが。

 

以上、ブックブッタとパタヤヒル展望台の紹介でした。

次回のパタヤ昼間の観光案内は、シルバーレイクへ。
こっちにもビッグブッダがあるんですよねえ。

パタヤに関してはそれほど役に立ちそうにないけど、ガイドブックといえばこれです。
最新版を手に入れましょう。

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