ブッダマウンテンともビッグブッダとも呼ばれる、巨大な崖壁に描かれた仏陀像。
ここがカオシーチャン。
壁に描かれたブッダとしては、世界最大規模らしくて、一見の価値あり。
広告
ワットカオシーチャン
場所は、前回紹介したワットウィハンシアン(淡浮院)という中華寺から車で5分か10分くらい。
ワットウイハンシアン
関連記事:パタヤ郊外にある中華寺院、ワットウィハンシアン(淡浮院)
カオシーチャンへは、ワットウィハンシアンを出てから、造成中の巨大な空き地の脇をひたすら道なりに進む。
すると、シルバーレイクと呼ばれるエリアへ。
巨大マウンテンブッダが目に飛び込んでくるんで、おのずとたどりつけるはず。
無料駐車場あり。
ワットカオシーチャンは、緑あふれる公園になっている。入園無料。
少しだけ歩くと、巨大ブッダが迫ってくる。
なかなかの迫力です。
でも、なんというんでしょうか、ブッダのかわりに大きな滝が流れていても違和感のない雰囲気。
まあ全然違うんですが、大阪の箕面の滝を思い出してしまった。
望遠鏡もあり。10バーツ。
犬の昼寝場所と化しています。
反対側に建物があって、そこにも仏像が安置してある。
こちらでタンブンしているタイ人も多い。
ここは、ちょっとした展示ブースにもなっていて、カオシーチャンの模型と、カオシーチャン建立の経緯がパネルで紹介されている。
模型
パネル
大きな崖を爆破して、形を整える。
レーザー光線をあてて、位置を調整。
職人たちが宙吊りになり命がけで作業を進めていく。
かなりの難工事であったことがわかる。
パネル説明文は、タイ語と中国語のみ。英語はほとんど無し。
でも、漢字を読むだけで何となく意味はわかる。
どうやら、この崖壁仏像のことを中国語で「七珍佛山」と呼ぶようだ。
他に特に見所はありません。
公園をのんびり散歩するくらいですかね。
パタヤ近郊の名所なんで、機会があれば、ぜひ訪れて欲しい。
シルバーレイクぶどう園
なお、カオシーチャンからさらに先へ進むと、シルバーレイクぶどう園がある。
今回は立ち寄らなかったが、わたしは以前に訪問済み。
ぶどう狩りができたり、とれたてのぶどう販売所もあり、ワインなんかも試飲できたりする。
小綺麗な公園になっており、デートスポットに最適かな。
興味がある人はついでにどうぞ。
カオシーチャンへの行き方と地図
前回のワットウィハンシアン(淡浮院)の記事で詳しく紹介しておいたので、そちらを参考にしてほしい。
地図
スクンビットの曲がるポイントさえ間違えなければ、それほど難しくない。
上掲地図では、ワットウイハンシアンへの最短ルートの曲がり角を示してある。
直接カオシーチャンへ向かうには、その次の交差点のほうが行きやすいと思われる。
「SILVER LAKE」と書かれた看板が出ているので、見落とさないようにしましょう。
パタヤからは、ソンテウやロットゥなどの交通機関は運行されていない。(サタヒップ行きの乗り合いソンテウで途中下車して、無理やり歩けば不可能ではないような気もするが、実行する人はたぶんいないでしょう。)
レンタカーやレンタルバイクなど自力で来る必要あり。
タクシーを往復でチャーターするのが一番楽。
以上、SILVER LAKE周辺の観光スポット紹介でした。
次回以降のパタヤ観光案内は、パタヤパーク、ジョムティエン、ナックルアなどを予定。
広告