パタヤ観光第2回目は、シルバーレイク方面へ。
いくつか観光スポットがあるが、まずは中華寺院のご紹介。
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ワットウィハンシアン(淡浮院)
在タイの金持ち華僑が、財力にものを言わせて建立したといわれる中国寺院。
看板の英語名は、VIHARNRA SIEN
中国名は、秦皇欽賜淡浮院
タイ語では、ワットウィハンシアンというようだが、わたしは未だに覚えられない。よって、タイ人に伝えるときは、ワットヂン(中国のお寺)と告げている。これで通じることが多い。
入場料は50バーツ。タイ人も外国人も同じ価格で安心。
チケットブースは、寺院入り口の道路を挟んだ売店エリアにある。
チケット
正門。ここでチケットのもぎりを受ける。
庭を抜けると、本堂兼博物館になっている
本堂と博物館
寺の中は土足厳禁。入り口で靴を脱ぐ必要がある。
1階部分は、全面的に博物館となっている。
中国政府から寄贈された像がたくさん展示されている。
秦の始皇帝時代のものもあり。
兵馬俑の模型
はたまた、西遊記も。
孫悟空と三蔵法師と猪八戒。岸部シローは見きれた。
これは三国志の関羽
かなりの展示数で、中国歴史好きなら垂涎モノのコレクションかもしれない。
何もこんなパタヤ郊外のど田舎に展示しなくても。
この方が、寺院をつくった華僑の人でしょうね、たぶん
階段を使って、2階と3階に上がることができる。
2階のバルコニーにも、像がたくさん。
まるでチェスの駒のようだ。
ロシア語のみで注意書き。像に乗るなってことでしょう。罰金2000バーツ。
3階には、ようやく仏像がお目見え。
天上天下唯我独尊の赤ん坊ブッタもおられます。
タイ人は、こちらでタンブンしていますね。
3階から見下ろしたところ
池のはるかかたなに、かすかにパタヤのコンドミニアム(たぶん)が見える。
中華寺院なので当たり前ですが、めくるめく中華ワールドです。
極彩色のカラフルな作りとなっています。竜が大好きのようですな。
そのわりに中国系の団体客がいません。まあ自国文化をわざわざ見に来る旅行者もいないか。
タイ人とファランがちょろちょろといった程度で、わりと静かに滞在できますね。
50バーツの入館料の価値はあるかと思います。
ワットウィハンシアン横の池
チケットブースの奥が売店となっている。
その先は、大きな池のほとり。
静かな公園といった感じ。のどかです。
魚の餌が売ってますねえ。パン一斤25バーツ。
これを、湖にばらまくと、こうなります。
うじゃあ
修羅場ですな。
魚の正体は、なまず(プラードゥック、Cat fish)。
鳩もいますんで、餌やりをどうぞ。
これもタンブンの一種になるのでしょうか。
売店や駐車場で、簡単な料理なら食べられます。
屋台がちょろっと出ていますね。
以上、ワットウィハンシアンのご紹介でした。
次回は、すぐ近くにある巨大岸壁大仏(ワットカオシーチャン)を見に行く。
ワットウィハンシアンへの行き方と地図
パタヤからはかなり離れている。
自力で行くなら、レンタカーもしくはレンタルバイクで行くしかない。
次回紹介するワットカオシーチャンへの行き方もこれと同じだ。
地図
パタヤ中心部から行くには、ひたすらスクンビット通りを南へ直進すればいい。
左手にウォーターマーケットやミモザがあり、ひたすら直進。
わかりづらいけど、ミモザ
途中で、「SILVER LAKEはこちら」みたいな矢印が出ているので、左折する。
地図上で、スクンビット左折ポイントと掲示してあるところ。
行き過ぎても、別の道からでも行けるので心配なく。
ただ、Cartoon Network Amazoneという巨大スイミングプールアミューズメントや、ノンヌックトロピカルガーデンまでは行き過ぎ。
ちょっと戻ったほうがいいでしょう。
左折してからは、道なりに進む。数キロほどあるかな。
すると、中華寺院らしき建物が自然と目に入ってくる。
あとは、寺院目指して進むだけ。
到着です。
無料駐車場あり。
パタヤ中心部からは、交通渋滞次第だけど、おおよそ30分くらい。
道が混んでいると1時間近くかかるかも。
スクンビット通りはスピードを出している車が多いので、要注意。
ゆっくり左端を走っていても、脇道から出てきたバイクが平気で逆走してくる。油断していると正面衝突だ。
気を抜けない。バイクを運転するときは、十分注意して下さい。
カオシーチャンへは、ここから車で5分か10分くらい。道なりに進むだけなんで簡単です。
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