ウォンアマットビーチ。
英語表記ならば、Wong amat Beachとなろうか。カタカナで、ウォングアマットとかウォンガマットと書くこともある。
名前は聞いたことがあるけど、いったいどういうビーチで、どこにあって、どうやって行けばいいのかよくわからないパタヤの地名の一つだ。
イメージでは、高級ホテル前にあるプライベートビーチだと思っていた。
なんとなくナックルアの北のほうかなあという程度の認識。
いったいどこからどこまでが、パタヤビーチになるのかナックルアになるのかウォンアマットになるのやら。
ある日のこと、ナックルア通りをふらふらとバイクで走り、細い路地を入っていくと、偶然にも良さげなビーチにたどり着いた。
ほんと、たまたまです。
たぶん、ここがウォンアマットビーチです。
すでに知っている人はスルーして下さい。パタヤへ通い始めて長いですが、わたしははじめて知りました。
広告
リムタレーレストラン(RIM TALAY RESTAURANT)
ナックルア通りからソイをずんずん奥まで入っていき、最初に目についたのが、このリムタレーレストラン。
そこそこ有名なシーフード店。こんなところにあったのか。
昼間から営業していたが、この時間帯は中国人っぽい大型観光バスが止まっていた。
店先に貼られたメニュー
シーフードだけでなく、ステーキやパスタなどの欧米料理も多数。
どうやら、なんでも揃うレストランみたい。
ざっと見たところ、ビーチリゾート価格ながら、ウォーキングストリートよりは安めのようだ。
で、リムタレーレストラン横の小道がさらに海へと通じている。
ビーチだ。
知らなかった。
ビーチから見たリムタレーレストラン
ビーチ沿いにもテーブルが置いてあり、昼間から海を眺めつつ、だらだらと酒を飲んだりコーヒー飲んだり食事したりできる。
値段はちょい高めだけど、雰囲気はいいよね。
夜は夜でロマンチックになりそうだ。
ウォンアマットビーチ
リムタレー横の路地を抜けた真正面のビーチはこんな感じ。
ビーチだけど、泳いでいる人はほとんどいない。
打ち上げられたかのような手こぎボートが置いてあります。
北側は、高級ホテル&コンドミニアムエリア。
赤白のブイで囲われた海が遊泳可能。
詳しくはありませんが、一部はホテルのプライベートビーチになっているかも。
リムタレーそばのビーチは問題なく泳げそうですね。
ビーチチェアやパラソルの貸し出しは不明。
それにしても高そうなホテルやコンドミニアムがずらり。
これは、かの有名なセンタラ グランド ミラージュ ビーチ リゾート
⇒アゴダ
以下の画像はAgodaより
まさにザ・ビーチリゾートホテル。
プールがすごいことになっている。
いつかは宿泊してみたい。
が、ここで、おすすめしたいのは、南側のビーチ。
リムタレー横の路地を抜けてから左折します。
他にもカフェっレストランっぽい店もあります。
貝殻のアクセサリー売りが、南国っぽい。
さらに進むと、岩場へ出ます。
ちょろちょろと木があって、木陰ではタイ人の家族連れが涼を求めています。
ローカルな雰囲気がいいですな。
岩場の先端には釣り竿。何が釣れるんでしょうかね。
岩場の向こう側にも、ビーチがあります。
ここには赤白ブイがないけれど、遊泳可能のようだ。
見た感じでは、水深がありそう。
遠浅ではない。
ビーチは、のんびりとした雰囲気。
ビーチチェアやパラソルの業者は見かけない。
たぶん、持ち込みでしょうね。
遊びに行くときは、ゴザでも持って行きましょう。
あと、うるさい物売りも少なめ。
裏手はホテルかコンドになっているが、ビーチ自体はプライベートビーチではないんで、外部からでも訪問可能。ホテルの通り抜けができれば、ビーチに出やすいだろうけど。
リタイアしたような欧米人や、ローカルタイ人ばかりです。
パタヤにも、こんなビーチがあったんだ。
まったく知らなかった。
実際に泳いではいませんが、水質はパタヤビーチよりは綺麗に見える。
磯の近くのビーチなら、普通に泳いでもいいかなと思う。
海の綺麗さなら、ラン島のほうがいいけれど、フェリーに1時間ほど揺られるのは面倒くさい。しかもラン島のメインビーチは中国韓国の集団に占拠された状態。
そんなときは、ここウォンアマットビーチへどうぞ。特に南側の岩場付近の砂浜がおすすめです。
まあ、ローカルだけあって賑やかなリゾート感はほとんどない。
静かにのんびり過ごしたい人向けです。
売店もあまり見かけないんで、ドリンクやお菓子などは持ち込みしましょう。
ナックルアのソイ18に入ってからも、ファミリーマートはあります。
ゴザも忘れずに。
ウォンアマットビーチとリムタレーレストランへの行き方
ナックルア地区にある。
地図
レンタルバイクがあれば一番楽だが、乗り合いソンテウと徒歩でも訪問可能。
まずは、パタヤ中心部からナックルアへ。
セカンドロードを走る乗り合いソンテウの終点は、ノースパタヤのドルフィンサークルもしくはナックルアとなる。もちろん、ドルフィンサークルで左折して、ビーチロードへ向かうソンテウもあるが、ナックルアへ行くには、ドルフィンサークルで下車する必要あり。
ナックルアまで直接向かうソンテウに乗れればラッキーだ。
セカンドロードとパタヤカン交差点付近、TOPSスーパーマーケット前で客待ちしている乗り合いソンテウは、ナックルア行きとなっている。これに乗れば、ほぼ間違いなくナックルアまで一本で行ける。乗り場も地図に掲載しておいた。
(ちなみにTOPSスーパーはすでに閉店しているが、便宜上、TOPS前と表記しておきます。)
ドルフィンサークルで降ろされた場合は、少し歩いて、ナックルア通りの入り口まで移動。
そこに乗り合いソンテウが客待ちしているので、乗り換えとなる。これも地図に掲載。
パタヤ中心部からは、うまくいけば10バーツ。乗り換える必要があっても20バーツあれば、ナックルアへ行けることになる。
ウォンアマットビーチへ行くには、ナックルアのソイ18入り口で下車する。地図参照のこと。
バイクでの左折場所もここ。角にはファミリーマート。
この交差点を曲がる(ドルフィンサークル側から見たところ)
ここからはひたすら徒歩。ソンテウはありません。
バービアが点在しているソイを直進する。この道路はわりと広め。
すると、このような交差点にぶつかる。
リムタレーの看板が出ている下の細い路地へ進入しよう。急に狭くなるけど、気にせず直進です。
ちなみに、右折すると、センタラグランドミラージュホテルなどがある高級ホテルエリアへ。
細い路地に入って、坂道を下っていくと、左手にリムタレーレストラン。
さらに抜けていくと、ウォンアマットビーチにたどり着く。
ソイ18入り口からビーチまでは、750メートルで徒歩8分(グーグルマップ計測)。
10分もあるけば、ビーチへたどり着けるでしょう。
途中には、小さな売店兼トイレ・シャワー。屋台も少々。
バイクは、リムタレー付近にずらりと駐輪してあるので、そこに駐輪しておけばいい。
が、ビーチ沿いに仮舗装したような道があり、ここもバイク走行可能となっている。
数は少ないですが、地元民たちは、平気でバイクで走っております。
ビーチ眼前までバイクで横付けも可能です。
TOPS前からソンテウに乗って、あとは徒歩で移動するとなると、合計20分から30分ってところかな。
そこそこ距離はありますが、パタヤビーチの猥雑さにうんざりしている人は、ぜひとも訪れてみてほしい。
特に何もないが、それがいいんですよ。
なお、agodaの地図分類上では以下のようになっている。1番がセンタラグランドミラージュホテル。
詳しくはこちらから。
⇒ウォンガマットビーチのホテル一覧
広告