パタヤ最大規模と言われるナイトマーケットへ行ってきた。週末限定なので、ウィークエンドナイトマーケットと呼ぶべきか。
金土日の開催だ。
衣料品と食べ物屋台がメイン。
価格は総じて安め。
お土産物探しに良し、露店食べ歩きに良し。
パタヤのナイトマーケットと言えばここですね。
パタヤ中心部からは少々遠くて不便な場所にあるけれど、一度訪れて損はないと思う。
けっこう楽しいよ。
乗り合いのルートソンテウを乗り継いで行く方法も説明するんで、節約系旅行者でも余裕で行けます。20バーツぽっきりコース。
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テパシットナイトマーケットへの行き方
ナイトマーケットはテパシット通りのスクンビット手前側にある。
パタヤ中心部からは意外と遠い。
タクシーあるいはソンテウチャーター
一番簡単なのは、もちろんタクシーを利用すること。
パタヤにメータータクシーはほぼ無いと考えていいので、交渉制となる。
多くの場合は、ソンテウをチャーターすることになると思う。
たとえばセントラルフェスティバル近くからチャーターすると、おそらく300バーツか400バーツと言われそう。特に客待ちしているソンテウは高い。へたすると500バーツとふっかけられる可能性もある。流しの無人ソンテウをチャーターしたほうがいいだろう。従来の相場では200バーツほどだが、渋滞をドライバーが嫌がることを思えば、250バーツないし300バーツなら手を打ってもいいかも。
バイク
レンタルバイクや車で自力で行くのも手っ取り早い。
パタヤ中心部から向かうなら、タップラヤー通りをジョムティエン方面へ進み、テパシット通りで左折。あとはひたすら直進すれば、アウトレットモールの手前がナイトマーケットだ。
もしくは、スクンビット通りを南下して、テスコロータスの手前で右折すればすぐ。
パタヤの地理に詳しい人なら、ソイコーパイあたりを抜けていくとショートカットできる。
渋滞知らずのバイクでも、セントラルフェスティバルから15分か20分くらいかかりそう。けっこう遠いです。
マーケット前の道路沿いに駐輪可能。ただ、いつも混み合っている。
マーケット奥にも駐輪場あり。意外と空いている。無料
駐車場も奥にあるが混み合っている。隣のアウトレットモールの駐車場を利用するのが便利かも。どうやら有料のようだ。
ソンテウでの行き方
パタヤ中心部から乗り合いのルートソンテウを乗り継いで訪問可能。バイクも車もない旅行者が最安で行く方法となります。
ちなみに歩いては無理です。いや2時間くらいかければ行けるだろうけど。
地図
まずは、セカンドロードとパタヤタイ(サウスパタヤ)の交差点付近、小学校前に待機しているジョムティエン行きのソンテウ乗り場へ。ウォーキングストリート近くだ。
ホテルがビーチロードやセカンドロードにあるなら、ビーチロードを走るソンテウに乗って、ウォーキングストリート近くで下車すればいい。ソイブッカオなら南方面行きに乗って、セカンドロード付近で下車。目と鼻の先がジョムティエン行きソンテウ乗り場となる。
ジョムティエン行きソンテウはドル箱路線につき、すぐに満員になる。あっさりと出発できる。10バーツ。
タップラヤー通りをひたすらジョムティエンへ向けて丘を登り、さらに下る。
右手に大きなモニターが設置されているところが、テパシットとの交差点だ。
スワンナプーム空港行きのエアポートバスのターミナルがすぐ近くにある。
関連記事:パタヤ発スワンナプーム空港行きエアポートバスは、前売り購入がベター。3日前から買えるよ。
関連記事:パタヤからドンムアン空港へバスで行く方法。スワンナプーム空港乗り継ぎで。
交差点の様子(テパシット側から見たところ。モニターが目印。)
この、タップラヤーとテパシットとの交差点で下車する。信号待ちで停車することが多いんで、すばやく下車しよう。
つづいて、テパシット通りへ。Thepprasit、テパシット、あるいはテプラシット。テ・プ・ラ・シッ・トと、はっきりカタカナ読みで発音しては、まず通じない。縮めてテパシットと発音したほうが通じやすい。コップンクラップより、コップンカップのほうが通じやすいのと同じ。この理屈でいえば、タップラヤーもタッパヤーでいいような気がするが、ここではタップラヤーとしておく。意外とタップラヤーで通じるんで。
さて、テパシット通りに入って、ほんの数十メートル進んだところに、ソンテウ乗り場がある。
テパシット通りとスクンビット通りを結ぶルートソンテウだ。
これは、マーケット開催とは無関係に毎日運行されている。(わたしは実際に何度も利用しているが、絶対確実とはいえないのであしからず。)
マーケット開催当日に確認したが、昼間はせいぜい1台待機しているだけ(上掲写真)。
夜は5,6台が待機していた。
乗り合いなら10バーツ。満員になったら出発。意外とファランが多いのがこの路線。
チャーターなら100バーツか150バーツといったところか。
テパシット通りをひたすら進む。
右手に、コロシアム(Colosseum Show Pattaya)
詳しくは知りませんが、オカマショーです、たぶん。中国人とかの団体客向けでしょうかね。
ついで右手に、湯の森温泉パタヤ店。
このソンテウ乗り継ぎ方法を使えば、ウォーキングストリート近辺から20バーツで湯の森温泉訪問が可能となる。ほとんど歩く必要なし。帰りも乗り合いソンテウをつかまえて、乗り継ぎでウォーキングストリートへ行ける。温泉からのウォーキングストリート行きも乙なもんでしょう。
左手にテパシットのソイ8。ここには有名なナイトスポットもあるが、それは別の話。
さらにテパシット通りを進むと、ようやく右手に見えてきたのがナイトマーケット。
おそらく乗り合いソンテウの客の多くがマーケット目当てなんで、勝手に止まってくれるでしょう。夜は目立つんで嫌でもわかります。
目印は、このEXCHANGEと書かれた情報センター小屋ですかね。
道路を渡って、マーケットへ。
なお、道路の横断は本来は禁止です。というか、交通量が多くてかなり危険。
ただし、マーケット開催時は警察が交通整理にあたっていて、一時的にバリケードで車の流れを止めて、歩行者を横断させてもらえる。警官の指示に従いましょう。
帰りは、市場前(少しタップラヤー方面へ進んだところ)にソンテウが待機している。チャーターと乗り合いの2種類。乗り合いはすでに客が乗っていることが多い。満員になったら出発。10バーツ。
もちろん、流しの乗り合いソンテウも走っている。これは、マーケット開催日以外も同様。ただし、マーケット開催日以外の夜間は本数が少ない。それでも、過去何度か利用しているが、5分10分ほど待てば乗れるケースがほとんどだった。
乗り合いソンテウの終点はタップラヤー通りとの交差点。道路を渡って、ジョムティエン発パタヤ行きの乗り合いソンテウを捕まえれば、10バーツでウォーキングストリート近くのセカンドロードまで行ける。
終点はドライバー次第だが、パタヤカン(セントラルパタヤ)あるいはパタヤヌア(ノースパタヤ)のドルフィンロータリーまで。基本的にはどこまで乗っても10バーツだが、稀に20バーツ請求されることもある。ウォーキングストリート付近で下車するなら10バーツでまったく問題ない。黙って10バーツコインを渡せばいいだけ。
なお、パタヤのソンテウは新ルートが施行されるはずであったが、ほとんど機能していないのが現状。
関連記事:【パタヤのソンテウ2017年】新ルートと新ルール施行。でもほとんど現状維持。
従来通りのルートで従来通りの料金で従来通りの乗り方となっている。
テパシットナイトマーケット
さて、ようやくたどり着きましたね、ナイトマーケットへ。
手前側は衣類を扱うテントが並ぶ。アクセサリー類も多い。仏教グッズなんかも置いてある。
奥が食べ物屋台群。
ここが実に楽しい。見ているだけで満腹になれる。
串焼き1本20バーツから
タレにひたした串揚げ
生春巻き
シーフードもあり
パフが1個3バーツだ。安い。
ぶっかけ飯系も多数。こんな豪華な品揃えは見たことがない。
イカと貝がうまそうだなあ。
オーダーしてテーブルで食べることもできる。
サテもあるし、ステーキ屋もある。
日本食もあるでよ。
寿司
たこ焼き屋台は2軒もある。
たこ焼き実食レポートはこちらから。
⇒パタヤでたこ焼き!ナイトマーケットの巨大イカ入りたこ焼きはまるでエイリアン。
たい焼きクロワッサン
ケーキもある
いやあもう何でもありの屋台群だ。
食べ歩きするもよし、じっくり座って食べるもよし。
腹をすかせて訪れるべし。
客層はタイ人メインだが、欧米人もけっこう多い。特にロシア系が多い印象。たぶん、ロシア人の間でパタヤの観光名所になっているんでしょうね。
ちなみに昼間のマーケットの様子がこちら。
これは開催日の昼間のため、すでに設営準備が進んでいるが、ふだんは閑散としている。
このメインの会場横のビル前空き地にさらに露店が並んでいる。
ここもけっこう広い敷地ですが、ほぼ衣類ばかりなんで、興味がない人はスルーで。
でも、巨大青空スニーカー売り場は圧巻。
店員同士の会話はタイ語ではなかった。仕入元などいろいろ怪しいが物色すればいいものが見つかるかも。
さらにさらに移動すると、青空市場もある。
照明も薄暗くて、かなりのヤサグレ感というか場末感満載。どうやら中古品を扱っているようだが、よくわからんものが売られている。さらに怪しいなあ、ここは。
まとめ
大きく分けると、ナイトマーケットの会場は3つありますね。
ただし、メイン会場の食べ物屋台群が一番おもしろいです。
あとは、怪しげな青空市場ですかね。
テパシットナイトマーケット、一度は訪れて損なし。週末の金土日開催。たぶん、金曜日と土曜日が一番にぎわいそう。行くなら金曜日か土曜日で。
レンタルバイクは乗れないしタクシーは高いからと諦めていた人もソンテウ利用で気軽にどうぞ。
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