パタヤからスワンナプーム空港へ行くには、大きく二つの方法がある。
1 タクシー
2 バス
価格的には10倍ほどの開きがある。
広告
タクシー
パタヤ市内のあちこちにあるタクシー手配所で依頼すると、パタヤからスワンナプームへは1000バーツほど。
交渉次第では安くなることもあるし、早朝深夜の時間帯は少し高くなることもある。
高速代が別途請求されることがほとんどだが、事前にちゃんと確認しておこう。
ホテルのフロントで手配するとやや割高となるが、タクシーが時間通りに迎えに来ないといったトラブルの際でも、フロントがきちんと対応してくれるので、安心は安心。
言葉に不安があったり、時間を有効に使いたい人は、迷わずタクシーでどうぞ。
バス
バスは、さらに大きく2種類に分かれる。
まずは、Bell Travel(ベルトラベル)というサービスを利用するパターン。
宿泊しているホテルまでワゴン車で迎えに来てもらい、それから大型バスに乗り換えてスワンナプームへ向かう。
(送迎してもらわず、ノースパタヤのバスターミナルへ直接出向いても大丈夫。)
ここがベルトラベルのオフィス
基本的には事前予約が必須で、料金は250バーツ。
(予約せずとも、当日に空きがあれば乗せてもらえるかも。)
ほとんど歩く必要がないので、大きな荷物があっても比較的楽。
⇒ベルトラベル
(最近、予約方法がリニューアルしている。)
ベルトラベルのパタヤ発スワンナプーム行き時刻表
06:00/09:00/11:00/13:00/15:00/17:00/19:00
ルンルアン社のパタヤ・スワンナプーム空港エアポートバス
もう1つが、ジョムティエンから出発するエアポートバス(ルンルアン社運行)を利用するパターン。
エアポートバス乗り場
地図
ジョムティエン行きの乗り合いソンテウに乗れば、10バーツでエアポートバス乗り場の目の前まで行ける。
(乗り合いソンテウの乗車場所も地図に載せておいた。セカンドロードとパタヤタイ交差点の学校前だ。)
降りる場所は、テパシット通りとの大きな交差点の少し手前あたり。右手にイタリアンレストランのPANPANがある。
ソンテウ乗り場からは、10分ほどの道のり。
オフィス入り口
パタヤからスワンナプームへの料金は120バーツ。
おそらくこれが最安値でパタヤからスワンナプーム空港へ行く方法だ。
始発が午前7時で、最終が午後9時。
その間は、一時間に1本の割合で運行されている。
空席さえあれば、一番早い時間のバスのチケットがその場で買える。
が、売り切れの場合は、次の便へ回されることになる。早くとも1時間後。
フライトの時間が気になるところだ。
過去わたしも満席で乗れずに、急遽タクシーを手配したことがある。
最近の例では、午前9時半過ぎにバスのりばを訪れてみると、すでに10時のバスが売り切れていて、11時のチケットしか置いていなかった。
近頃では、中国人やインド・アラブ系のグループ客も利用しはじめており、彼らの軍団に巻き込まれると、あっという間にチケットが無くなってしまう。
そこで、前売りチケットをあらかじめ購入しておくことをおすすめしたい。
初めてエアポートバスを利用するなら、バス乗り場の確認もできるしね。
前売りチケットは、出発3日前から購入可能。
もちろん、時間指定もできる。
窓口で日付と時間と枚数を告げるだけでオッケー。
すぐに発券してくれる。実に簡単。
チケットの払い戻しは不可(No Refund)。
時間の変更は一度だけ可能。当初の出発時間1時間以上前に手続きする必要あり。
また、指定した時間のバスに乗り遅れると、チケットは無効となり買い直し。(以前は、当日なら有効だったはずなのだが、わたしの記憶違いかも。乗り遅れないようにしましょう。)
前売りチケットがあれば、確実に希望時間のバスに乗れる。
ひょっとして売り切れているのではと杞憂する必要なし。
過去の経験上、午前中の便でなければ売り切れは少ないはずだが、先述の通り、中国やインドの集団がやってくるとあっという間に売り切れてしまう。
インド人なんかは家族連れでも平気で利用しているし、中国人はおっさん同士が7人8人でもグループで利用している。
(だったら大型バンをタクシーチャーターすればいいのに。1500バーツくらいだから、一人あたりにするとバスと大差ないし、待ち合わせの手間やソンテウ移動を考えると、差額はほとんどない。)
やはり前売りチケットを事前購入しておくのがベター。
座席指定はないので、お好きな席へ。
バスの所要時間は、1時間40分から50分ほど。タクシーほどは飛ばさないので、これくらいかかる。
よほど渋滞につかまらない限り2時間はかからないはずだ。
スワンナプーム空港の降り場は、出発フロアーの4階です。
バスを降りるとすぐにチェックインカウンターへ行けます。
パタヤ初心者の頃は、わたしもタクシー利用一択でしたが、今ではバス以外考えられなくなってしまった。
(たまにバンコク経由で帰ることもあるけど。)
フライト時間までには余裕を持って、前売りチケットを購入しましょう。
広告