タイ・エアアジアが、パタヤ(ウタパオ)空港発着便を増設。
2015年9月25日から、パタヤと中国を結ぶ2路線が新たに運用開始となる。
それぞれ、南寧(Nanning)、南昌(Nanching)とパタヤを結ぶ路線だ。
この路線は日本在住の日本人にはほとんど関係はなさそう。
さらに、11月27日からは、パタヤ・マカオ路線も開設。
http://www.airasia.com/mo/en/home.page
マカオ路線は、日本人でも使い勝手がありそうだ。
時刻表
11月27日より毎日運行
パタヤ発11:15⇒マカオ着14:50
マカオ発15:25⇒パタヤ着17:10
どちらの便も使いやすい時間帯。
ピーチ航空や香港エクスプレス航空で日本から香港へ。フェリーでマカオに渡って遊ぶ。それから、エアアジアでパタヤへ直行。
ウタパオ空港からパタヤ市内のホテルまでは、乗り合いバンで簡単に移動できる。単純にパタヤ市内まで行くなら30分くらいだが、渋滞次第。
パタヤで遊んだ帰りは、ドンムアンまで移動してエアアジアなどの直行便で日本へ帰国。
その他、いろんなパターンが考えられる。
もちろん逆のルートでもいい。
ためしにパタヤからマカオへの片道運賃を検索してみた。
片道990バーツ。おお、安いね。
マカオは、カジノにサウナと、大人の遊びが堪能できる贅沢な街。
パタヤは、ご存知の通り、大人の遊園地だ。
まさに、大人のための新路線。
タイ・エアアジアは、パタヤと杭州(Hangzhou)やシンガポールを結ぶ国際線も開設予定。
タイ国内線は、チェンマイを検討しているようだ。
バンコクを経由せずにパタヤやチェンマイを訪問可能にして、中国からの旅行客を呼び込もうという戦略だ。
パタヤ(ウタパオ空港)への路線が増えるのは、選択肢が増えることになって嬉しい半面、ますますパタヤへの中国人旅行者が増えそうな気もして、ちょっと不安になる。
エアアジアは、タイ国内のハブ空港として、ドンムアン、チェンマイ、プーケット、クラビの次に、ウタパオ空港に力を入れていくようだ。
すでに、クアラルンプール・パタヤ間のフライトは運行開始済み。
2016年には、さらに路線を増やすつもりのようで、タイ・エアアジアのウタパオ空港路線からは目が離せない。
個人的には、ラオス・ビエンチャン路線を開設してほしい。
せめてウドンタニー行き路線が開設してくれたら、嬉しい。
エアアジアの予約画面では、パタヤ発の便は以下のように表示される。
でも、ウドンタニ線は、実際には予約できない。
パタヤからウドンタニーまでバスで12時間はきつい。飛行機なら、おそらく1時間ちょっとだろう。
就航開始となったら、パタヤからのイサーンめぐりやビエンチャンへのビザ取りトリップがかなり楽になりそう。
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