沈没日記42
日本から遊びに来た友人たちもそろそろ帰国。
10日以上に渡る比較的長い休暇であった。
明日のフライトで日本へ向かう。
最後の夜もバービアめぐり
友人たちのパタヤラストナイト。
最後の最後までバービアめぐりである。
結局、友人二人は、パタヤ滞在中に一度もウォーキングストリートに出向かなかった。LKメトロのゴーゴーバーにも入らず。
夜遊びはバービアオンリー。
ウォーキングストリートなんてパタヤにあったっけ?
そんな感じで遊んでいる。
ルックスや若さよりもサービスや性格を重視しており、なおかつコストパフォーマンスまで考えると、バービアに入り浸るようになってくる。
もちろん、友人たちも昔はバンコクパタヤ問わずMPやゴーゴーバーで散々遊んできたが、しだいにパタヤのバービアへシフトチェンジして、今ではゴーゴーバーにすら入らなくなった。
まあ歳を取ると、ゴーゴーバーの爆音と冷房がきついみたいだけど。
あと、ソイ6でも散々遊んできたが、それもやめている。
今さら、ヤルだけの遊びには体力的にも精神的にも飽きてきたようだ。
というわけで、最後の夜もバービアへ。
23歳バービア嬢
最近、よく足を運ぶバービアがある。
まずは3人で訪問。
23歳のバービア嬢がまずまずかわいい。
わたしがそのうちペイバーしようと狙っている相手だ。
が、今日はその23歳がキャッシャーをまかされており、ペイバーできないという。
なんでもオーナーママさんが休みで、計算がきっちりできるバービア嬢が他にいないとか何とか。
意外とキャッシャーができるバービア嬢は少ない。
ママさんからの信用度の問題もあるが、単純に計算が苦手なタイ人が多いからだ。
いや、ほんと、計算ができない人はとことんできない。
一桁同士の足し算ですら間違うことがある。ジャックポットというサイコロゲームで平気で間違うもんなあ。
まあ、それはオーバーだとしても、キャッシャーは貴重な人材で、基本給も他のバービア嬢より高く設定されていることが多い。バーファインが高くなることもある。通常300バーツのところ、500バーツとかね。
ペイバー不可とまではいかないが、遅い時間帯まで待ってくれと言われることはあるかな。
今回の23歳は臨時のキャッシャーなんで、たぶんペイバー不可は今日だけ。
明日以降、ペイバー第1候補に入れておく。
29歳の日本人顔をしたバービア嬢とビリヤードをして遊ぶ。
この29歳は、顔がちょっと土屋アンナに似ている。声は酒やけのせいかハスキーだ。しかもちょっとだけ日本語を話す。うーん、元々どこで働いていたんだか。
しばらく飲んでいると、友人の一人が40歳のおばさんバービア嬢をペイバーしていた。
もう完全にサービスと性格重視である。
でも、それが正解で大満足のロングとなったそうだ。
わたしともう一人の友人は、別のバービアではしご酒。
しばらく飲んで、お別れ。
友人は、パタヤで一般職についているタイ女性と懇意の関係を築いており、最後の夜はしっぽり過ごすとのこと。
楽しんでくださいませ。
バービアで息子と呼ばれる
わたしは、もう少しだけ飲みたいので、一人でさらにバービアへ。
ここも最近お気に入りにバービア。
元々は、19歳新人バービア嬢目当てで通っていた。
が、ファランからスマフォを買ってもらったのか、お手当をはずんでもらったのか、ちょっと性格が擦れてきた。
まあ別にそれはいい。
今では単なる友達感覚となり、ペイバーの対象からは外した。
バービア全体とも仲良くなった。
いわゆる、なじみのバービアの誕生だ。
こうなってくると、居心地がよくなり、今さら誰かをペイバーしようとは考えなくなってくる。
ただ酒を飲んだり、世間話をするだけでも楽しいからだ。
お菓子の差し入れをすると喜んでくれるんだよねえ。
なぜか、わたしはママさんに気に入られることが多い。
ここのオーナーママさんにも「ルークチャイ(息子)」と呼ばれるようになってしまった。
いやいや、ただのおっさんなんですが。
ママさんといっても、たぶんわたしよりせいぜい5歳か10歳くらい年上なだけのはずで、息子なわけがないんだけど。
日本人は若く見られるんで得ですな。
可愛がってもらえるのは嬉しい話なんで、ママさんのことは「メー(お母さん)」と呼ぶようにしています。
すると、メーからビールが一本まわってきた。
ありがとう、お母さん。
でも、最後はビールの飲み過ぎでふらふらになってしまったよ。
本日はこれまで。
お母さん、おやすみなさい。