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空港やバス関連 プチ情報・便利帳

パタヤからドンムアン空港へバスで行く方法。スワンナプーム空港乗り継ぎで最安値130バーツ。

投稿日:2015年3月20日 更新日:


パタヤからバスを乗り継いでドンムアン空港まで行く方法を紹介。
この方法を使えば、わずか130バーツでパタヤからドンムアン空港まで行ける。
バスに乗っている時間は約2時間半。
乗り換えの手間はかかるが、タクシー利用の10分の1ほどの費用ですむ。
エアアジアなどのLCC利用時には、少しでも出費をおさえておきたいもの。

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パタヤからドンムアン空港への移動方法

主に4つあげる。
最後の4つ目がイチオシの方法。

1 タクシー利用

パタヤの街中にあるタクシースタンドで交渉すると、おおむね1,500バーツ前後。
ホテルの取り次ぎだともう少し高くなるし、タクシー会社と直接やり取りができるなら1,300バーツほど。
別途高速代が必要になるケースが多い。
所要時間は、2時間から2時間半ほど。

2 ベルトラベルの利用(運休)

BELL TRAVELがドンムアン・パタヤ間のシャトルバス運行を再開している。
料金は368バーツ。
所要時間は約2時間半。

ベルトラベル

https://www.belltravelservice.com/pages/PageHome.aspx

スワンナプーム空港からのベルトラベルバスのようなホテルまでの送迎サービスは行っていない。
パタヤから乗る場合は、ノースパタヤのバスターミナル奥にあるベルトラベルの事務所まで出向く必要がある。

ドンムアン発が一日2便。12:00 17:00
パタヤ発が一日2便。06:30 13:30

ついでに、エアアジアの日本行きフライトの出発時間

関空行きのフライト 15:20
成田行きのフライト 10:40 23:45
札幌行きのフライト 23:10

このうち、利用できそうなのが、成田行きの午前便。
パタヤ発早朝6時半のベルトラベルバスに乗れば、おそらく午前9時には着くと思われる。
ただ、バスの遅延があれば、チェックイン時間に間に合わない恐れもある。

また、スワンナプーム空港まで送迎付きベルトラベルのバスを利用してから、無料シャトルバスの乗り継ぐのもアリだ。
パタヤ・スワンナプーム空港間のベルトラベルの料金は、予約すれば230バーツ。予約なしだと250バーツ。

無料シャトルバスについては、下部にて詳しく説明。

(追記。その後、ベルトラベルのドンムアン・パタヤ間バスが運休となった模様。)

3 モーチット行きバスとドンムアン行きエアポートバスを乗り継ぐ

これはちょっと大回りになるルート。

関連記事:ドンムアン空港からバスを乗り継いでパタヤへ行く方法。バンコク市内への行き方も。

詳しくは上記記事を参照に。
これの反対ルートをたどればいいことになる。

パタヤからモーチットへは、ノースパタヤのバスターミナルから乗る。
パタヤ中心部からバスターミナルへはソンテウを乗り継いで行ける。

モーチット行きのバスが130バーツほど。
モーチットからのドンムアン空港行きのエアポートバスが30バーツ。
この方法なら160バーツだ。

バスに乗る時間は2時間半ほどだが、問題はバスの待ち時間。
ノースパタヤからモーチット行きのバスは、ヘタすると1時間から2時間待ちとなる。

さらに、モーチットからドンムアン空港行きのエアポートバスの出発時間が不安定。
おそらく30分に一本程度と思われるが、どうにもはっきりしない。

ドンムアン空港からパタヤへ向かう際は、無料シャトルバスが利用できないため、しかたなくこのルートを取っている。
が、ドンムアン空港から飛行機に乗る場合は、無料シャトルバスの利用が可能だ。
パタヤからドンムアンへ向かう際は、このルートは避けるべし。おすすめできない。
わたしも実際にこのルートでドンムアン空港へ行ったことはない。

(追記)
その後、このルートを使ってみた。
関連記事:モーチットバスターミナルからドンムアン空港へ行く方法。料金14バーツ。

4 スワンナプーム行きエアポートバスとドンムアン行きシャトルバスを乗り継ぐ

今回詳しく説明するのは、この方法。
これが一番のおすすめ。

というか、わたしは、パタヤからドンムアン空港へは、これ以外の方法で行ったことがない。
もちろん、パタヤからスワンナプーム空港へ行く場合も、基本的にエアポートバス利用だ。
(バスが満席だったり、早朝のフライトの場合のみ、タクシー利用。)

では、順番に説明していく。

パタヤからスワンナプーム空港行きエアポートバス

乗り場は、ジョムティエンにある。
正確にはタップラヤー通りとテパシット通りの交差点のすぐ近くだ。

地図

ソンテウ乗り場は、セカンドロードとパタヤタイ(サウスパタヤロード)の交差点近く。

上記地図参照のこと。

ここがジョムティエン方面行きの乗り合いソンテウ乗り場だ。
ジョムティエン行きソンテウ乗り場

この乗り場から離れた場所に宿泊している人は、ここまで来るのにソンテウを利用することになる。
ビーチロードを走るソンテウの乗るなら、ウォーキングストリート入り口で左折するので、セカンドロード付近で下車すればいい。歩いて1分足らずでジョムティエン行きのソンテウ乗り場となる。

ブッカオ方面からだと、パタヤタイで右折してくれれば、直接ジョムティエン行きソンテウ乗り場へ行ける。

満員になったら出発。
昼間の時間帯なら5分も待てば必ず出発する。
早朝は少し待つことが多い。
10バーツ。

ジョムティエン方面へはしばらく上り坂が続く。
山を越えてから下り坂。ずんずん進む。
下り坂でもあり、途中で降りる客も少ないので、ソンテウはかなりのスピードで飛ばす。
すると、右手にイタリアンレストラン「PAN PAN」が見えてくるはずだ。

スワンナプーム行きエアポートバス (5)パンパン

PAN PANの道路反対側がバス乗り場となる。

つまりソンテウから見て左手が乗り場なのだが、特に目印がない。
PAN PANの赤茶色の建物が一番わかりやすいと思う。

もしくは、左手にフードマートが見えたら下車でもいい。

ここがバス乗り場
スワンナプーム行きエアポートバス (6)

駐車場奥にフードマートが見える
スワンナプーム行きエアポートバス (3)

初めてで場所に不安があるなら、前日に下見をしておくほうがいいかも。
ついでに前売りチケットを購入しておくと、さらに安心だ。

スワンナプーム行きエアポートバス (1)

中に入って、チケットを購入。
2015年3月現在では、130バーツ。少し値下がりした。
(2016年3月現在、さらに値下げして120バーツとなっている。)

時刻表
スワンナプーム行きエアポートバス (4)

午前7時が始発。
最終が午後9時だ。(スワンナプーム発パタヤ行きの最終は夜10時。ただしジョムティエンではなくてノースパタヤまで。)
その間、1時間に1本。

なお、前売りチケットも購入可能。
ただし、夜8時までの扱いとのこと。

特に始発の7時のバスは売り切れる可能性がある。どうしても始発バスに乗る必要があるなら、前売りチケットを購入しておこう。

関連記事:パタヤ発スワンナプーム空港行きエアポートバスは、前売り購入がベター。3日前から買えるよ。

エアポートバス
スワンナプーム行きエアポートバス (2)

席は自由。
早いもの勝ちなので、なるべく早く乗車してしまおう。
席は意外と広い。普通に足がのばせる。
かなり快適だ。
シートベルトは着用のこと。

スワンナプーム空港までの所要時間は、約1時間半から1時間45分ほど。
渋滞次第では少し遅れることもあるが、最大2時間見ておけば、まず大丈夫だろう。

到着はスワンナプーム空港4階の出発フロアとなる。

スワンナプーム空港とドンムアン空港を結ぶ無料シャトルバス

ついで、無料のシャトルバスに乗り換える。

乗り場はスワンナプーム空港2階、2番出口と3番出口の間くらいにある。
4階から2階へ降りるには、一部のエスカレーターしか利用できないので要注意。
エレベーターも2階には止まらないものが多い。
必ず降りられるエスカレーターがあるので心配は無用だ。

ドンムアンシャトルバス (9)

なお、Shuttle Busという表記の看板が二種類ある。
一つは、空港内やトランスポーテーションセンターを結ぶシャトルバスのことなので、間違って乗らないように。

3番出口方面から見たドンムアン空港行きの無料シャトルバス乗り場
ドンムアンシャトルバス (10)

2番出口から見た乗り場
ドンムアンシャトルバス (1)

時刻表
ドンムアンシャトルバス (11)

始発が、早朝5時。
最終が、深夜0時。
朝と夕方は、本数が多い。
あとは30分に1本の割合。

ドンムアンシャトルバス (2)

まず、受付カウンターでチェックをしてもらう。
ドンムアン空港発のEチケットか搭乗券があればオッケーだ。
これから乗るフライト限定。
スワンナプーム空港発着フライトのEチケットは必要ない。
(徐々にルールが厳しくなってきており、そのうち、スワンナプームとドンムアンの同日乗り継ぎ便利用者のみ乗車可能といった規則に変更になる可能性もあるが、2016年3月現在では問題なし。)

チェックを終えたら、乗車可能。
チケットはない。自由に座ればいい。
そして、もちろん無料である。

大きな荷物スペースがあるぶん、座席数はちょっと少なめ。
かりに満席になったら、立ち乗りとなる。
よほど満員にならないかぎり、乗車を断れることはないようだ。

バンコク市内の高速道路をひた走り、ドンムアン空港へ。
所要時間は約1時間。
もちろん、渋滞すればもう少しかかる。

ドンムアン空港到着。

ドンムアンシャトルバス (7)

降り場がターミナル2の近くになることもある。
チェックインカウンターはターミナル1だ。
少しだけ戻ればいい。

ドンムアンシャトルバス (8)

中に入ると、カウンターがずらりと並んでいる。
日本行きのタイ・エアアジアXは、4番カウンターとなっている。

 

以上。
パタヤからドンムアン空港へバスを乗り継いで行く方法でした。

パタヤ市内のソンテウ代をのぞけば、たった130バーツ
(2016年3月時点では、バスが値下げしたので120バーツ。)

かりにパタヤ市内でソンテウを2回乗り継ぐとしたら20バーツ。
合計150バーツでパタヤからドンムアン空港まで行ける計算となる。

ほぼ間違いなく、この方法が最安である。

が、実はもう少し安い方法も考えられる。
パタヤからバンコクへロットゥーで移動。100バーツ。
さらにローカルバスの赤バスに乗れば、無料もしくは10バーツ程度。
実際にやったことはないけれど、この方法でも行けないことはないはず。
これなら最安値を更新だ。
だが、ロットゥーはともかく、バンコク市内の赤バスを乗り継ぐのは、かなり大変。
ましてや帰国のための大きな荷物を持ってのローカルバス利用は現実的ではない。
また、時間もかなりかかるはずだ。
それだけ苦労しても、差額はたったの20バーツくらい。
まったくおすすめできないし、無視していい方法だ。

やはり、無料シャトルバスを乗り継ぐ方法が最もおすすめだ。

所要時間に関する実例

つい先日、わたしが利用したケース。

フライトは、関空行きエアアジアの15時20分の便。

午前9時15分頃、ブッカオの宿を出発。
ブッカオからジョムティエン行きソンテウ乗り場まで5分くらい。
ソンテウがすぐ出発して、10分弱でエアポートバス乗り場へ。
午前9時半に到着して、午前10時発のチケットを無事購入。
午前10時出発。
午前11時半スワンナプーム空港到着。
正午の無料シャトルバスに乗車。
午後1時少し前、ドンムアン空港到着。

ドンムアンシャトルバス (6)

宿からの総所要時間:約3時間45分。

バスの待ち時間を入れなければ、もっと短くなる。
かりにスワンナプーム行きエアポートバスが売り切れで、1時間あとのバスになってもフライトには充分間に合うよう、ゆとりを取っていたのだ。

時間の計算はしやすいと思う。

パタヤからモーチットのバスは前売り不可。
もし満席続きなら、2時間待ちもありうる。
さらにモーチットからドンムアン空港までのシャトルバスもいつ来るかわからない。

スワンナプーム空港からドンムアン空港までの無料シャトルバスは、最低でも30分に1本は確実に出る。
しかも乗り場ははっきりしている。
迷いようがない。

パタヤ発スワンナプーム行きエアポートバスの前売りチケットを購入しておくとさらに精度が上がる。

(追記)5番目の方法、パタヤ発ドンムアン行きロットゥー

その後、パタヤからドンムアン空港へ直接行けるロットゥーを見つけて、利用するようになった。
180バーツでドンムアン空港へ直行できる。

関連記事:パタヤからドンムアン空港へ直行するロットゥー(ミニバン)に乗ってみた

2019年現在では、この方法が一番気楽でいい。
ただし、ローカル向けの乗り合いミニバンのため、荷物が多いと難しいし、予約不可のため時間の調整も必要。
基本タイ語のみだが、利用はそれほど難しくない。
乗り換えの必要がなく、ただ座っているだけでドンムアン空港に着けるのはありがたい。

まとめ

パタヤからエアポートバスでスワンナプーム空港へ。そこから無料シャトルバスの乗り継いでドンムアン空港まで。
この方法を、これまで何度も利用しているが、問題になったことは一度もない。

たった130バーツで、安全かつ、それなりにスムーズに移動できる。
まあ、無料シャトルバスを利用するのが少々セコイような気もするが、AOT(タイ空港会社)の提供する正式なサービスであり、正式なEチケットを所有している以上、利用しない手はない。

が、どうしても不安だったり面倒だったり時間が大事な人は、タクシーを利用しましょう。
1500バーツくらい。

130バーツで行くか、1500バーツで行くかはあなた次第。

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