ひさびさにパタヤサインを間近で見てきた。
たぶん10年ぶりくらいになる。
前回はタイ人の運転するバイクに乗せてもらい訪問した。
今回は自分でバイクを運転して訪問。
せっかくなので、車載ビデオの映像も合わせて、パタヤサインの行き方と現場の様子をお伝え。
なお、訪問したのは2020年6月中旬こと。特に規制もなく普通に訪問可能だった。
Pattaya City Sign(パタヤシティサイン)
パタヤサインとは、パタヤのシンボル的存在の大看板だ。Pattaya City Sign(パタヤシティサイン)とも呼ぶ。
ラン島行きのフェリーからも見える。
夜間はライトアップされる。
このサインを見ると、ああ、パタヤに戻ってきたんだと思わせる存在感と安心感である。
遠くから眺めるだけでなく、パタヤサインは眼前で見ることもできる。
ただし意外と行きづらい。
パタヤサインへの行き方
まず地図で場所の確認を。
地図
(グーグルマップでは臨時休業となっているが、6月時点では問題なく訪問可能)
プラタムナックの丘の中腹部分にある。
直線距離ではウォーキングストリートからそれほど遠くはない。
が、崖の上にあるので、徒歩での訪問はきつい。まったくおすすめしないが、がんばれば行ける。
丘をぐるっと遠回りする必要がある。
素直にバイクがおすすめ。
バイクタクシーやソンテウをチャーターして行く場合は、帰りに交通手段が何もないため、現場で待機してもらうこと。
では、簡単な道案内を。
ルートは2つあるが、海沿いのルートがわかりやすいだろう。
まず、ウォーキングストリートをつっきる。昼間のウォーキングストリートは普通の車道であり、バイクでも車でも通行可能。
ウォーキングストリートを抜けて、バリハイ埠頭へ。
パタヤサインが眼前に見えてくる。
このまま直進したいところだが、バリハイ埠頭前の道路を少し迂回する必要あり。
ぐるっとUターンして、また海沿いの道へ戻る。
あとは、ひたすら道なりに走るだけ。
脇にはヨットハーバーがある。
このあたりの道もかなり整備されて綺麗になってきた。
パタヤ灯台が見えてきた。
さらに丘を登る。
すると、メインの道から分岐する小さめの路地がある。ここを入っていく。
そのままひたすら登る。ジョギングをするファラン多め。
ジョギングもかねてパタヤサインを目指すのもありかも。いい運動になる。
しばらく走ると、パタヤサインの駐車場へ。
車もバイクも無料でとめられる。売店の類は何もない。
ルートマップ
パタヤサイン展望台へ
では、さっそくパタヤサインの足元まで。
駐車場から階段を降りていく。
文字の裏側がおがめる。ハリボテ感と鉄骨感がすごいが、まあ書き割りセットみたいなものだし、しょうがない。
階段を降りると、パタヤサインの文字の前が展望台となっている。
バリハイ埠頭とパタヤビーチが一望できる。なかなかいい眺め。
ラン島行きフェリーや停泊する船多数。
建設途上で中止命令が下り、放置されたままのコンドミニアムが邪魔でしょうがない。
サインの文字は目の前で見ると、なかなかの迫力である。
丘の頂上にある展望台よりも記念撮影には向いているかも。
時期が時期だけに、人は少なめ。
普段でも、おそらくそれほど人は多くないかと思う。
しばらくは潮風に吹かれながら、まったりとパタヤの海を眺めるべし。
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帰り道と別ルート
パタヤ中心部へ帰るだけなら、逆向きに戻ればいい。
もしくは、プラタムナックのメイン通り方面へ抜ける道もある。
が、この道は16時から19時は進入禁止となっている。
もしも通り抜けできるなら、地図のこのポイントへ出られる。
つまり、最初に述べた2つあるルートのもう一つが、このポイントから入ること。
左側の分岐している道だ。
始めてこの付近を訪れるなら、ちょっと迷うかもしれない。
やはり今回紹介したルートがわかりやすいと思う。
動画
ウォーキングストリートからパタヤサインへの道を動画にしておいた。
バイクに乗っているかのような疑似体験ができるかと。
またパタヤサインの様子も動画に収めてある。
画質が悪いのはご勘弁を。
なお、動画では、パタヤサインで出てから少し大回りして展望台へ行く道中の様子も収めてある。
動画
まとめ
バイクがあれば訪問は簡単。
脇道に入るところだけ見逃さなければ大丈夫。
現地の見どころは、パタヤビーチの眺めと巨大な文字だけ。あとは何もない。
まあ一度来れば、しばらくはいいかなと思う。10年に1度くらいがちょうどいい。
でも、まだ訪れたことが人にはおすすめしたいスポット。
あのパタヤサインの文字まで来れただけで意外と感動できる。
パタヤサイン訪問のついでに、プラタムナックの頂上にある展望台とビッグブッダを訪れるといい。
というわけで、次回は展望台へ向かう。
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