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タイ国内情勢

タイの娯楽施設再開は無期限延期か

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現在タイ全土でバーやバブなどの娯楽施設営業は禁止されている。
1月15日までの閉鎖継続が決定済みで、目下のところ、営業再開は1月16日。
タイ保健省では、営業再開は延期すべきと主張している。

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娯楽施設再開は延期へ

アヌティン保健大臣は、1月16日に予定されているバーやパブなどの娯楽施設の再開には同意できないと述べた。
再開日は決めずに、無期限延期にすべきだとしている。

本来営業が禁止されているバーやパブは、レストランに業態を変更することで、営業再開が許可された。これは、長く閉鎖に追い込まれていた施設に対する同情の意味合いがあった。
けれども、多くの店では感染予防対策措置に違反している。また、客も予防対策を守らなかった。
パタヤやプーケットなどでの感染拡大はそういった娯楽施設に責任がある。
大臣としては娯楽施設の正式な再開には反対するが、最終決定権は別にある。
不正なバーやパブに対してもっと断固として対処すべきであったと大臣は語った。

参照:https://www.thaipbsworld.com/thailands-health-minister-disagrees-with-plan-to-reopen-pubs-on-january-16/

 

アヌティン保健大臣は、Test&Go再開延期も提案したばかりだ。
それに続いて、娯楽施設の再開延期も提案したことになる。

どちらも提案段階とはいえ、延期となるのはほぼ確実視されている。

現在、パタヤやプーケットなど娯楽施設が多いエリアではオミクロン株による感染拡大が起きている。
外国人観光客が持ち込み、一気に広がったものと見られる。
ウボンラチャタニではタイ人向けパブでの大規模なクラスターが発生した。
表向きは閉鎖されていなければいけないバーやパブでの感染拡大だ。
1月16日に娯楽施設がすべて正式に再開となるとは到底考えられない状況となっている。
バーやパブがレストランとして営業再開できている実態があるが、閉め切った屋内施設である大型ディスコやゴーゴーなどは閉鎖のままだ。
正式に娯楽施設が再開となれば、これらの屋内施設もすべて解禁となる。
さすがに1月16日に全面再開はありえないだろう。

むろん正式決定はCCSAの承認を待つ必要がある。
CCSA本会議は1月7日金曜日に開催予定。
また、1月5日にはCCSA小会議とその後のCCSA会見が開催される。
新たな規制強化や娯楽施設閉鎖延長について、本日中にも何が動きがありそうだ。

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