2月3日のタイ国内状況。
連日の積極調査で多くの感染者が見つかっているサムットサコーンでは一部の工場が封鎖となる。
バンコクで一部施設が閉鎖に。
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タイ全国の感染状況
2月3日発表、タイの新規感染確認者は795人
(累計21,249人)
外国からの入国:12人
国内感染:23人
積極調査:759人
死亡:0人(累計79人)
国内感染県別
サムットサコーン18(ミャンマー人11、タイ人7)
バンコク4(タイ人3、ミャンマー人1)
ターク1
マハーサーラカーム1
サムットサコーンの積極調査で759人の感染が確認された。ミャンマー人662、タイ人92、カンボジア人3、ラオス人2。
国内で確認された感染者のほとんどがサムットサコーン。783人中777人。
これはタイ全体の99.2%にあたる。バンコクは0.51%、その他で0.26%となる。
ここ1ヶ月の感染者数の推移
左から国内新規感染者、外国からの入国、積極調査と並ぶ。
サムットサコーンでの積極調査で連日同じ程度の感染者が見つかっている。
昨年12月15日の新波発生以降に見つかった感染者は累計で17,012。
78.2%がサムットサコーン、4.9%がバンコク、その他の県で16.8%となる。
公共交通機関での感染事例はほとんど見つかっていない。
船に関連したケースが1件、電車に関連したケースは2件。
大半は、家族、職場の同僚、友人との接触によるものとしている。
タイ保健省によるアジア各国の統計
ミャンマーは0となっているが、クーデターが起こった影響で、データが公表されていないのだろう。
日本は減少傾向か。
チョンブリ感染状況
2月3日発表、チョンブリの新規感染確認は0人
(累計649人)
チョンブリ県全体で3日連続感染者が見つかっていない。
バンラムン(パタヤ含む)にかぎると、19日連続ゼロとなっている。
シラチャーでは引き続き集中的に積極調査を実施している。
パタヤ市では、ベラエクスプレスホテルにて積極調査を実施。本日は632人が検査を受けた。これは、観光客が安全にパタヤを訪れるようにするため。
政府ブリーフィング概要
毎日行われている政府ブリーフィングの概要。
・CCSAによって承認されて開催されたヨネックスバドミントントーナメントは、厳格な規制のもとで実施され、ホスト国であるタイの効率性と能力の高さを反映したもの。これからもオンラインや無観客試合でのイベントが開催される。
・バンコクは、娯楽施設やマッサージパーラーなど閉鎖された業種がいくつか残されている
バドミントン大会終了
1月に連続して開催された国際バドミントン大会が終了。
1月4日から31日にかけて組織検疫(OrganizationaL Quaranatine)が取られ、Bubble and Seal措置の下で開催。
23ヶ国から832人が参加。10人に感染者が見つかった。
国際大会としては成功としている。
サムットサコーンの7工場をバブル封鎖
サムットサコーンにある7つの主要工場から感染者が多く見つかっているため、7つの工場を2月28日まで封鎖措置とする。
工場は通常通りに操業可能。でもスタッフは工場エリア外に出ることは禁止。
これは、Bubble and Sealと呼ばれる措置で、バブル圏内での行動はできるが、外部に対しては閉鎖されている。
バドミントン大会と基本は考えは同じ。
職場(スポーツ大会会場)と宿泊所のみ利用可能。
F1でもこのバブル圏での行動のみで大会が実施されていた。
バンコク一部施設閉鎖
バンコク都は、本日2月3日より、バンコク3地区(Bang Bon, Phasi Charoen,Nong Khaem)にある保育園と託児所の閉鎖を追加措置として発表。
Phasi Charoen地区の工場での積極調査で感染者が見つかったため。工場も閉鎖。
パタヤ・エカマイ間バスが増便
どうやらパタヤとバンコクを結ぶバスが増便になったようだ。
エカマイ発パタヤ行き 09:00 11:00 13:00 15:00 17:00
パタヤ発エカマイ行き 08:00 10:00 12:00 15:00 17:00
モーチットは1日2本で、どちらも09:00と14:00発
2月1日時点ではエカマイ路線が1日3本だった。
最新の情報は現地に問い合わせのほどを。
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