本日午後6時からタイ首相の公式会見が行われた。
事前に内容は明かされていたが、正式に夜間外出禁止令が発表となった。
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タイ全土夜間外出禁止令
4月3日より外出禁止令が実施される。対象はタイ全土。
午後10時から翌朝4時までの夜間の外出は禁止される。
ただし例外あり。医療従事者、患者、農作物や衣料品や燃料などの物資の輸送、新聞、郵便、検疫所への移送、夜間勤務者、許可持った者の空港への移動などは対象外となる。
違反者は処罰の対象となる。最高で懲役2年、罰金4万バーツが課される可能性あり。
タイの感染者は現在1875人、死者は15人となっている。
外出禁止令の施行は明日4月3日からだが、期限については不明。
また、各県によっては、これより厳しい外出禁止令や禁止要請が出されているが、それらは引き続き有効となる見込み。
ソース:Bangkok Post
ソース:The Nation
より確実な日本語情報は在タイ日本国大使館の通知で確認したほうがよい。
⇒在タイ日本国大使館
ちなみに、パタヤのあるチョンブリ県では、首相会見より前に新たな規制案が出されている。
夜10時から朝5時までの外出自粛要請などだ。
実際にはまだ規制は有効化されておらず、知事の正式決定待ちの状態。
具体的にどうなるかはまだ不明。
(チョンブリ県の規制案については別記事で)
いよいよ夜間外出禁止令が出された。
すでにバンコクやパタヤでは夜間のコンビニや屋台の営業が制限されている。
とりわけパタヤではナイトライフ施設が閉鎖になってからというもの、夜は真っ暗な状態。
夜のパタヤはゴーストタウンと化しており、すでに夜のひとり歩きは危険だ。
夜間外出禁止令が出る前から実質的に夜は出歩けない。そもそも夜に出かけても外には何もない。
パタヤではそこまで意味があることではないが、それでも一律に外出を禁止するのは治安維持と感染拡大防止には役立つと思う。
とにもかくにも一刻も早い事態の終息を願うばかりだ。
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