4月16日のタイ国内状況。
新規に確認された感染者数は昨日よりも増加。過去最多を連日更新している。
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タイ全国の感染状況
4月16日発表、タイの新規感染確認者は1,582人
(累計39,038人)
外国からの入国5人
国内感染(病院にて検査):921人
積極調査:656人
死亡:0人(累計97人)
一日あたりの感染者数としては、過去最高の数値を連日更新している。
国内感染内訳
バンコク312
チェンマイ272
チョンブリ111
サムットプラカン40
プラチュワップキーリーカン100
サムットサコン48
パトゥムタニ26
ノンタブリ61
ソンクラー89
チェンライ77
ランプーン59
プーケット30
(その他多数の県)
ナイトライフ娯楽施設に直接関連すると見られる感染は、バンコクで73例、バンコク周辺県で51例、他県で312例となっている。
感染者との接触による感染例は、バンコク233例、バンコク周辺県140例、他県706例。
4月1日以降の感染者数の推移
ここ数日4桁台が続いている。
外国からの入国5人は、隔離中の検査で陽性が確認されたもの。
出発国は、カンボジア、エジプト、UAE、パキスタン、ウクライナ。
国籍は、タイ2、エジプト、パキスタン、ウクライナ。
アジア各国の統計
日本は新規感染者3,952人で前日(3,367人)よりも増加。
フィリピンではまた1万人を大きく上回った。
インドではついに20万人を突破し、毎日増加が止まらない。
韓国やカンボジアでも感染者増加中。
タイ入国者数(フライト)
4月10日から4月16日まで
タイ人:2,567人
外国人:4,441人
2021年1月1日から2021年4月15日までの累計
タイ人:46,279人
外国人:59,208人
タイワクチン接種状況
2月28日から4月15日まで累計:586,032回
初回接種:510,456人
2回目接種:75,576人
チョンブリ県感染状況
4月16日、チョンブリ県発表による新規感染者は103人。
(CCSA発表によるタイ全国統計では111人となっているが、集計タイムラグによるもの)
ムアン地区8人
シラチャー地区12人
バンラムン地区(パタヤ)47人
他
4月新波での累計は県全体で910人(回復済み8、治療中902人)。
ムアン地区が339人、シラチャーが110人、バンラムン(パタヤ)が277人となっている。
パタヤは過去最大の感染の波に見舞われている。
新規感染者の内訳では、娯楽施設に関連したものが多い。
Bone Pattayaで1人
Cetus Club Pattayaで2人
Friend Zone(ラヨーン)で1人
Infinity(シラチャー)で1人
New Version(パタヤ)で1人
Replay(バンセン)で1人
The Box 69 Club(パタヤ)で1人
The Garden 168(パタヤ)で3人
パタヤにある娯楽施設で14人
など
19人は感染者との接触による。
医療従事者1人の感染も確認された。
56人については調査中としている。
また、682人の検査結果を待っている。
チョンブリ保健局より、感染者タイムラインを元にした感染リスクスポットの発表が相次いでいる。
(他にもあり)
パタヤを抜粋。
Sugar Baby A Go Go(ウォーキングストリートソイ14)?
Queen Club(LKメトロ)
Lust Bar on Soi 6(ソイ6)
Pin-Up(ウォーキングストリート)
Hooters Pattaya
Sugar Babyは1年以上前に閉店しており、他の店の間違いだと思われる。もしくは、同店跡地でなにか作業していたか。
タイムラインは、タイチャナやモーチャナで登録していないかぎり、感染者の記憶による申告なので、店名はあやふやなことがある。
ソイ6の店舗名も確かではないかもしれない。
とはいえ、ウォーキングストリート、LKメトロの外国人向けメジャー店がリスクスポットに掲載されるようになった。ソイ6も。
規制強化
本日午後よりCCSA本会議が開催された。
午後4時過ぎよりCCSAブリーフィングが開かれて、新たな規制措置が発表になった。
今月末までの娯楽施設の閉鎖などが決定した。新たなゾーニングも設定。
詳細はのちほど。
関連記事:り
詳しい記事にまとめておいた。
ざっくりいえば、4月18日から2週間、タイ全土で娯楽施設閉鎖、学校閉鎖、遊園地閉鎖、店内飲酒禁止。
レストランは午後9時まで(バンコクやパタヤなどのレッドゾーン)。
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