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タイ国内情勢

タイ規制強化発表:バンコクは夜間外出禁止、ロックダウンへ

投稿日:2021年7月9日 更新日:

本日、プラユット首相を議長とするCCSA本会議が開催され、新たな規制措置について検討された。
前日からいろんな噂が流れており、正式発表が待たれるところであった。
が、会議は長引き、通常12時半から行われるCCSAブリーフィングも遅れた。
午後4時、会見が開かれて、新たな規制措置が正式発表となった。
バンコク首都圏は夜間外出禁止ならびにロックダウンとなる。

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ゾーニング見直し

タイでは、各県を感染危険レベルに応じて、ゾーン設定している。
7月12日より、新しいゾーニングを設定する。

ダークレッドゾーン:10県⇒10県
レッドゾーン:5県⇒24県
オレンジゾーン:9県⇒25県
イエローゾーン:53県⇒18県

ダークレッド(最大厳格管理地域):バンコク、ナコンパトム、ナラティワート、ソンクラー、パトゥムタニー、パタニ、ヤラー、サムットプラカン、サムットサコン

パタヤのあるチョンブリ県はレッドゾーンのまま。
サンドボックス開始のプーケットはイエローゾーンを維持、7月15日からサムイプラスを開始予定のスラタニーはオレンジゾーン。

今回発表の規制強化はバンコク首都圏と南部4県のダークレッドゾーンに対するもの。
他のエリアについては特に言及がなかった。
(各県独自で規制強化を命令する可能性はあり)

バンコク首都圏規制強化

バンコク首都圏(バンコク、ノンタブリー、パトゥムタニ、ナコンパトム、サムットプラカン、サムットサコン)に対する規制強化が7月12日から実施される。

・ショッピングモールは閉鎖。ただし、スーパーマーケット、持ち帰りレストラン、銀行、薬局、携帯電話ショップ、ワクチン接種センターはのぞく(20時閉店)

・レストラン、市場、コンビニは、20時から翌4時まで閉店
・公共交通機関は21時から翌3時まで運行停止
・スパ、美容センター、マッサージ屋は閉鎖
・公立公園のオープンは20時まで
・Work from Homeは最大限実施

ダークレッドゾーン10県に対する新しい規制

バンコク首都圏と南部のダークレッドゾーン10県に対する規制強化。

・不要不急の旅行は避けること
・21時から4時までは家にいること。必要不可欠な理由のみ外出できる。
・5人以上のいかなる集まりを避けること

夜9時から朝4時まで、実質的な夜間外出禁止令となる。
ただ、どこまで厳しい取り締まりや罰則があるかは不明。

県間移動に関する制限

・公共交通機関は運行を減らすこと
・関係する部署(県、警察など)は、厳格な規制を施行し、ダークレッドからの人の移動を最小限にするためにチェックポイントを設置すること。7月10日から開始する。

まとめ

県間移動制限は明日10日から始まる。
バンコクの営業規制は来週月曜日の12日から。
期限に関する発表はなかった。

実質的な夜間外出禁止が発令となり、モールも閉鎖される。
県をまたぐ移動にも制限がかかる。
ロックダウンといえる内容ではあるが、昨年4月のロックダウン時に比べると、まだ緩いように思える。
フルロックダウンではなく、部分的ロックダウンといったところか。
酒類販売禁止に関する発表は一切無し。

詳細な内容はこれから上がってくると思う。
とりあえず速報までに。

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