タイ国内情勢

タイ13県がロックダウン。パタヤもロックダウンへ。

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バンコク首都圏6都県とタイ南部4県のダークレッドゾーンにはすでにロックダウン措置が施行されているが、ここに新たなに3県が加わることになった。
チョンブリ、チャチュンサオ、アユタヤの3県。
今朝の官報に掲載され、7月20日より有効となる。
パタヤのロックダウンが決定となった。

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新しいゾーニング設定

CCSAにより、感染状況に応じたゾーニングの見直しが行われた。

ダークレッドゾーン(最高度厳格隔離地域)は、10県から13県に増加。
当初のCCSA発表では、チョンブリ、チャチュンサオ、ラヨーン、ラチャブリ、ウドンタニ、スリン、ウボンラチャタニがダークレッドゾーン入りするとなっていたが、実際にはラヨーン、ラチャブリ、ウドンタニ、スリン、ウボンラチャタニが外されて、アユタヤが追加となった。
チョンブリとチャチュンサオは予定どおりにダークレッドゾーン入り。

レッドゾーン:53県
オレンジゾーン:10県
イエローゾーン:1県(プーケット)

地図を見れば一目瞭然。真っ赤だ。

唯一明るめの色なのはイエローゾーンのプーケットのみ。
プーケットだけは生き残った。
なんとしてでもサンドボックスは継続させようという意気込みが感じられる。
サムイプラス実施中のスラタニーはオレンジゾーンとなっている。サムイプラスは、スラタニー県全体ではなく、サムイ島・パンガン島・タオ島限定で実施なので、県の感染状況とは別の扱いとなる。
プーケットサンドボックスとサムイプラスは、今のところ中止の発表はなく、引き続き実施される。

ロックダウン措置

新しいロックダウン措置は、7月20日から開始される。期限は最低でも2週間で、8月2日までとなる。
バンコク首都圏とタイ南部4県はすでにロックダウンとなっており、延長という形だ。
チョンブリ、チャチュンサオ、アユタヤは新たにロックダウンされる。

・不要不急の外出を控えること。食料や薬の購入、治療目的、ワクチン接種、仕事などは必要な移動に含まれる。
・21時から翌4時までの夜間外出禁止
・レストランや飲食店は店内飲食不可、テイクアウトのみ。閉店は午後8時。
・ショッピングモールは、スーパーマーケットと薬局とワクチン接種センターのみ営業可能。閉店は午後8時。
・ホテルは営業できるが、会議とセミナーと式典は禁止
・コンビニは20時から翌4時まで閉店
・学校の授業はオンラインのみ
・営業が許可される業種は、病院、クリニック、薬局、一般小売店、工場、銀行、通信事業、郵便局、ペットショップ、建設資材販売、ガス販売業、ガソリンスタンド、配達業者など。
・5人以上の集会禁止
・ダークレッドゾーン県からの移動を抑制するためにスクリーニング検問所を設置
・すべての公共交通機関の乗客はキャパシティの50%までに制限(7月21日より)

在タイ日本大使館よりお知らせ

官報掲載から即日で、在タイ日本大使館がお知らせを出した。
以下、引用。

新型コロナウイルスに関するお知らせ(非常事態令第9条に基づく決定事項(第28号)の発出)

ポイント
・7月17日、タイ政府は、国内での感染状況の深刻化を受け、国内のゾーン区分を変更(CCSA指令第10/2564号)し、あわせて不要不急の外出の禁止など、各種活動および人の移動の制限等を強化する「非常事態令第9条に基づく決定事項(第28号)」を発出しました。
・本措置は、7月20日(一部は、21日)からの適用となっています。
・主要部分の日本語仮訳は以下のとおりです。
・今後の発表等により変更の可能性もありますので、最新の情報収集に努めて下さい。

本文
【7月20日(火)から適用】
○新型コロナ政府対策本部(CCSA)が別途行う指定地域の修正(注:7月17日付CCSA指令第10/2564号)に則し、各都県のコロナ対策本部に対し、今次決定事項、決定事項第24号、決定事項第25条、および決定事項第27号に則し、感染状況の変化に応じた防疫措置の見直しを行うよう指示する。(本件決定事項第2項)

(注:7月17日付CCSA指令第10/2564号のポイント)
・最高度厳格管理地域を13都県に変更。(前回指令から、チャチュンサオ県、チョンブリ県、アユタヤ県が増加)
・最高度管理地域を53県に変更(前回指令から増加)
・管理地域を10県に変更(前回指令から減少)
・高度監視地域を1県に変更(前回指令から減少)

○最高度厳格管理地域において、不要不急の外出を控えるものとする(注:現行の夜間外出禁止令に加え、日中の外出も控えることが求められる趣旨。)。但し、生活の維持に必要な物品や食料品ないし医薬品の調達、医師との面会や治療ないしワクチン接種、自宅では対応できない業務の実施のための外出は例外的に認められるが、その際も感染拡大防止に注意を払い、当局が定める防疫措置を厳格に履行するものとする。(第3項)

○最高度厳格管理地域において、本件決定事項発令(注:7月20日0時)から少なくとも14日間、午後9時から翌朝午前4時までの時間帯における、住居からの外出を禁ずる。当局者の責務および例外規定等は決定事項第27号を適用する。(第4項)

○最高度厳格管理地域の出入境を管理するため、少なくとも14日間、当局職員は検問所設置等の必要な措置を執る。右措置における例外規定等は、決定事項第27号第4項及び第5項を適用する。(第5項)

○最高度厳格管理地域の各都県知事は、少なくとも14日間、次に定める方針に係る措置を実施する。(第7項)
・飲食店の営業時間を、午後8時までとする。但し、店舗内での消費を禁じ、持ち帰りのみとする。
・百貨店等の営業時間を、午後8時までとする。
・ホテルの営業は通常どおり認めるが、会議や宴会の実施は禁ずる。
・コンビニエンスストアや市場の営業時間を、午後8時までとする。従来から夜間営業を行っているコンビニエンスストアに関しては、午後8時から翌朝午前4時の間は閉鎖せしめる。
・学校、教育・研修機関および類似の機関は、過去に発令した条件(注:原則遠隔授業等)を継続して適用する。
・病院、クリニック、薬局、工場、証券、金融、銀行、ATM、情報通信、郵便・配送、ペットフード、衛生用品や医薬品、建築資材、DIY用品、ガス・揮発燃料、給油所、フード・デリバリー、といった業種については、必要に応じて営業を認めるが、当局が定める防疫措置を厳格に実施するものとする。

○最高度厳格管理地域において、5名以上が参加する活動を禁ずる。(第8項)

○本件決定事項発令から7日毎に措置の適正性を検討し、14日以降に見直しを行う。(第11項)

【7月21日(水)から適用】
○最高度厳格管理地域内の公共交通機関の事業者、および、全国における県境をまたぐ公共交通機関の事業者に対し、必要な防疫措置を行った上で、輸送能力の50%以下での運行を求める。運行に当たっては、ワクチン接種を行う人々および医療従事者への便宜を考慮しつつ、必要最低限の運行とするよう留意する。(第6項)

https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=116254

まとめ

バンコク首都圏とタイ南部4県に関しては、すでにロックダウンしており、基本的な規制内容は変わらない。
昼間の外出自粛要請が厳しくなったという程度だろうか。
最低でも8月2日まではロックダウンが続く。

チョンブリは7月20日からは新たなにロックダウンとなる。
現在は夜間外出自粛要請だが、これが夜間外出禁止令に変わる。
施設の閉鎖については、県知事命令で行うとのことなので、おって各県で独自の命令が出るはずだ。
コンビニやスーパーなどの夜8時閉店は政府命令なので絶対。
あとは、チョンブリ県がどのような追加命令を出すかにかかっている。
チョンブリの現状では、プールやジムやマッサージ屋の営業は可能となっているが、どこまで厳しい閉鎖措置となるかは不明。

また、明日19日にはCCSAによる詳しい発表があるはずだ。
本日の官報掲載とは別の新しい規制措置があるかもしれない。
詳細については明日のCCSAブリーフィングを待ちたいところ。

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