去年だったか、サードロード沿いに新しいぶっかけ飯屋ができた。
陳列ケースにさまざまなおかずが並べられていて、食べたいものを指さしてご飯にぶっかけてもらうタイプの店。
タイ式カレーご飯屋ともいう。
ひさびさにマッサマンカレーが食べたくなり、このぶっかけカレー屋を初利用してみた。
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サードロードのぶっかけ飯屋でマッサマンカレー
閉店中の外観写真だが、黄色の屋根が目印。
ぶっかけ飯屋にしては、まずまずキレイな店構え。
グーグルマップによれば店名は、ร้านข้าวแกงป้าติ๋มเจ้าเก่าบัวขาว
ティムおばさんのカレーご飯屋さんってところか。なぜかブッカオとなっているが。
まあ、間違いなく、客は誰一人として店名なんて気にしていないだろう。
サードロードのぶっかけ飯屋でいい。
店先に陳列ケースが配置してあり、歩道側から中をのぞける。
パックブンファイデーンといった定番の炒めものもあるが、メインは汁物。スープというかカレーというか、ご飯のお供。
好きなおかずを指差せば注文完了となる。
お菓子の販売もあり。シュウマイが売っているなあ。20バーツ。
店内は比較的綺麗に保たれていて、席数も多め。ローカル向けぶっかけ飯屋としては利用しやすい雰囲気だ。
むろん、無料の水あり。
ぶっかけ飯といっても、別にすべてがご飯のうえにおかずをぶっかけるわけではない。
マッサマンカレーは、ご飯とカレーを別々に用意してもらえる。
セットで60バーツ。
マッサマンカレーは、大きな鶏肉の固まりが1個入っている。骨付きもも肉だ。
じゃがいもごろり。
カレールーは、口当たりはマイルドだが、実は濃厚。辛さはぴりりと感じる程度。ちょうど食べやすい味付け。
ほろほろの鶏肉がいい感じだ。じゃがいもは茹ですぎておらず、適度な固さを維持。
具の量は少ないが、ここのルーはおいしい。
ルーだけが白飯ががんがん進む。
あっという間に完食。
軽く腹が満たされるかなという程度で、満腹には程遠い。
これで60バーツはちょっと高いかもしれないが、食べて損はないマッサマンカレーだと思う。
パタヤでは閉店する店があとをたたないが、この店は生き残っている。
客入りは上々のようで、ローカルタイ人がよく買いに来ている。パトロール中の警官もわざわざ買いに来ていた。
味がいいということなのだろう。
他の料理はまだ食べていないが、マッサマン以外も試したくなった。
地図
サードロード沿いの東側。
営業時間はグーグルマップ情報では、午前5時から午後3時まで。
Grab Foodでは午後3時半までとなっている。今ではぶっかけ飯もデリバリーできる時代なのである。
向かい側は安くてうまいハンバーガー屋台のAlan Burger。
関連記事:携帯電話ショップがハンバーガー屋台へ、ALAN BURGER
斜め向かいはジャンボ寿司。
ジャンボ寿司は営業継続中。
まとめ
マッサマンカレーは好きだ。普通に好きだ。
こういったぶっかけカレー飯屋ではマッサマンカレーを食べると、意外とうまかったりする。
この界隈でおいしいマッサマンカレーといえば、ソイブッカオ北端の薬局前で夕方から出店するぶっかけ飯屋だ。
関連記事:マッサマンカレーがうまい!ブッカオとパタヤカン交差点のぶっかけ飯屋
今回紹介したサードロードのぶっかけ飯屋よりも、ブッカオ北端の店のマッサマンカレーのほうが安くてうまいと思う。
このぶっかけ飯屋も営業継続中。ただ、以前に比べると、おかずの種類が半分くらいになっている。
客が減っており、昔のように大量のおかずを用意することが難しくなったのかもしれない。
あと、有名なのがデンダムレストランのマッサマンカレー。
デンダムも普通に営業を続けている。
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