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タイ国内情勢

9月1日から規制緩和:レストラン店内飲食再開、散髪屋とマッサージ屋再開

投稿日:2021年8月27日 更新日:

8月27日にCCSA本会議が開催され、9月以降の規制措置について話し合われた。
現行のゾーニングについては変更なし。
9月1日から規制緩和が実施される。

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9月1日からの規制緩和

現行のゾーニングを9月1日以降も継続する。

バンコクやチョンブリなど29都県はダークレッドゾーン(最高度厳格管理地域)のままとなる。
開放済みのプーケットやスラタニー(サムイ島)はオレンジゾーン。

各ゾーンごとの規制内容が新しく定められた。施行は9月1日から。

ダークレッドゾーン規制内容
・夜間外出禁止令(21時から4時)継続
・県間移動緩和。乗客75%まで
・集会は25人まで
・レストラン店内飲食再開、エアコン付き屋内50%、屋外75%まで着席可能、店内でのアルコール提供と消費は禁止、営業は午後8時まで、
・ショッピングモール再開
・映画館、遊園地、フィットネスジム、スパ、スイミングプール、宴会場は閉鎖のまま
・美容室、散髪屋、マッサージ屋(フットマッサージのみ)再開
・学校施設の利用は可能だが、関係機関の承認が必要
・屋外スポーツ施設の再開

以上はCCSA発表資料からの確定事項。

ただ、はっきりしない部分が多い。
特に再開業種のワクチン接種証明書提示についてがあやふやだ。
CCSA会見ではワクチン接種証明書についての言及はなかった。

ただ、レストランのスタッフは、完全にワクチン接種を完了しており、毎週のATK(抗原検査キット)による簡易検査が必要としている報道がある。
また、客のほうもワクチン接種と7日以内に発行された陰性証明書の提示が必要という報道も見られる。レストランだけでなく、マッサージ屋や散髪屋でも同様としている。
いや、従業員はワクチン接種が必要だが、客は必要ないという見方もあるし、現時点では店も客も不要という見方もある。
タクシーを含む公共交通機関のドライバーは完全なワクチン接種が求められるかもしれない。
なんとも、判然としない状況なので、正式発表を待ちたいところ。

国内の県をまたぐ移動については制限が緩和される。
長距離バスの運行再開は許可されるが、2,3時間ごとに車内の空気を入れ換える必要あり。利用可能座席数はキャパの75%まで。
現在はダークレッドゾーン内の空港での国内線の発着は原則禁止されているが、この制限を緩和する。ただし、乗客は少なくとも1回のワクチン接種と陰性証明書の提示が必要となる。
ただ、必要性のない移動は避けるように引き続き要請が出ている。ステイホームは継続。

屋外運動場や公園は再開されるが、運動目的のみ。観客を入れることはできない。営業は午後8時まで。
ゴルフ場も再開対象となるはずだが、詳細はまだわらかない。

また、政府の定めた規制基準を元にして、各県で独自の規制措置を制定することになる。
県によっては、政府基準よりも厳しい措置が取られることのある。
最終的には県の決定により、なにが再開可能でなにが再開不可なのかが決まる。
8月31日までは各県ごとの詳細が明らかとなるはずだ。

まとめ

店側と客側のワクチン接種証明書と陰性証明書については未確定情報となる。おそらくは、店側への規制措置となるもよう。
とりあえずはレストランの店内飲食と散髪屋とマッサージ屋(フットのみ)と屋外運動施設の再開は許されることになった。
実際の運用がどうなるかは不透明だが、9月1日から店内飲食と散髪ができるようになる。

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