2月1日から始まるタイ全国規模の規制緩和。
県間移動制限もほぼ解除となる。
バンコクもチョンブリもチェックポイントは撤去された。
では、バンコクとパタヤを結ぶバスの運行はどうなるのか。
2月1日からの運行予定を現地調査してきた。
広告
パタヤ-バンコク路線バス
ノースパタヤにあるバンコク行きバスターミナル。
昨日の夕方に訪れると、すでにバスの運行は終了していた。
バンコク行きバスのチケット窓口は閉まっている。
バス乗り場は寂しい雰囲気。
バイタクの運転手に聞き取り調査すると、明日からエカマイ行きとモーチット行きが運行するとのこと。
バンコク南バスターミナル(サイターイ)行きは運休。
窓口には2月1日から実施の時刻表が掲示してある。
パタヤ発エカマイ行き 08:00 12:00 16:00
エカマイ発パタヤ行き 10:00 13:00 16:00
乗客の数に応じてタイムスケジュールは変更される可能性ありとのこと。
パタヤ発モーチット行き 09:00 14:00
モーチット発パタヤ行き 09:00 14:00
規制強化中はモーチット行きバスは運休されていたようだが、運行再開となる。
でも1日たったの2本だけ。
エカマイ行きですら1日3本だ。
合計で5本。
規制緩和となっても、いまだにこの本数のバスしか運行されない。
本来ならば1日数十本は運行されていた。
人気のため、タイミングによっては1時間以上待つこともあった。
でも今ではこの有様。
バスターミナルの窓口や乗り場に入るには、検温やタイチャナの登録が必要。
チョンブリが厳重高度管理地域(ディープレッドゾーン)に指定されていた時は、ここで移動必要性証明書の提示も必要とされていた。
バイタク運転手の話では、もうすでに必要なくなっているとのこと。
2月1日からはチョンブリが厳重高度管理地域から外され、オレンジゾーンとなるため、もはや移動必要性証明書は公的に不要となる。
よって、パタヤとバンコクの間の移動制限はなくなり、自由な移動が可能となる。
ムクダハン行きのイエローバスは運行されている。詳しい本数は不明。
このターミナルにはベルトラベルのオフィスがあり、本来ならスワンナプーム空港行きバスも出ている。
が、バイタク運転手の話では空港行きバスは明日以降も運休のままということだ。
なお、ジョムティエン(タップラヤー通り)にあるスワンナプーム行きエアポートバスの運行再開状況は不明。
1月31日までは運休となっているが、運行しているルンルアン社のホームページには運行再開に関する記載はまだない。
現状ではスワンナプーム空港行きバスの需要はほとんどなさそうだ。
再開するにしても本数は激減しているだろう。
広告