現在は月曜日水曜日金曜日の週3回開催されるCCSA定例ブリーフィング。
本日、タイ語版会見は開かれたが、英語版会見はテレビ放映されなかった。
ラジオで音声のみ公開された。
5分ほどの短い会見で、これといった情報はなかった。
タイ語版会見とCCSA発表資料を援用しつつ軽く紹介までに。
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CCSA会見内容
FM 88 Radio Thailand Englishでの音声会見。
9月8日発表の新規感染者は14,176人。
亡くなったのは228人。
昨日のワクチン接種は826,013回。
1回目接種が3,999,650回、2回目が424,676回、3回目が1,687回。
累計で37,461,284回。
バンコク首都圏などダークレッドゾーン29県において、60歳以上の高齢者へのワクチン接種を促進している。
高齢者人口4,715,325人のうち2,829,731人が1回目接種を受けた。約60%のワクチン接種率となる。
バンコクに限定するともっと高い。
タイ保健省発表のQ&A。
タイ全国での1回目ワクチン接種率が50.5%と言われるが、この意味は?
これはターゲットにしている5000万人に対する接種の割合が50.5%という意味になる。全人口6700万人に対する割合は36%。
CCSAでは、タイ在住外国人向けのワクチン接種登録について紹介。
外国人向け登録サイトであるexpatvac.consular.go.thを通じて予約登録ができる。また、セントラルワクチンセンターのアプリケーションを通じた登録も可能。このワクチンセンターは、バンスー中央駅にある。
今週金曜日の9月10日午後にCCSA本会議が開催される。
この会議にて、9月末までの規制措置について話し合われる予定となっている。
さらなる情報提供はこの会議を終えてからの会見を待ってほしいとのこと。
決戦は金曜日
以上、本日の会見はこの程度の内容だった。
金曜日のCCSA本会議で多くの事柄が決定され、次の方針が発表されるものとみられる。
現行の規制内容は9月14日に一度見直されることになっており、9月15日からは新しい規制措置が発表になるだろう。変更なしの可能性もあるが。
10月以降には、ダークレッドゾーン内のレストラン入店時には客側がワクチン接種証明書ないし陰性結果を提示する義務を課すことが検討されており、この件について決定があるかもしれない。
また、10月1日以降の開国計画についての決定事項もあるかもしれない。パタヤやチェンマイの開放は10月1日を予定している。バンコクは11月に延期となりそうだ。10月中旬にはさらに多くの県が開放予定であり、すべてはCCSA承認待ち。
さらには、9月いっぱいで非常事態宣言を解除し、CCSAが解散するという話も出てきている。
現時点では何も決定はしてない。
金曜日のCCSA本会議後の会見でどのような決定事項が発表されるのかを待ちたい。
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