Test&Goの一時停止は延期するのかどうか、情報が錯綜しているタイ入国規制について、CCSAより一部発表があった。
現在はまだ協議中であり、正式決定は1月7日になるとのこと。
また他の議題についても1月7日に発表される。
広告
新しい入国規制、ゾーニングと規制強化、娯楽施設再開
1月5日午後にCCSA会見が開催された。
午前中にCCSA小会議が開かれ、各提案事項について議論されたとのこと。
英語版の会見では、まず2つの課題について取り上げられた。
バーやパブなどの娯楽施設の再開についてを議論していること。
そして、現在停止しているTest&Go(隔離免除入国)の再開についてだ。
広報官はTest&Goの延期は間違いないと発言。ただし、延期の期限といった詳細は討議中のため、最終決定は1月7日のCCSA本会議にて行うという。その後のCCSA会見にて発表される。
すでにTest&Goで承認済みのタイランドパスは1月10日までに入国しなければいけないとも報じられているが、このデッドラインについては、CCSA会見では触れられていなかった。
これも含めて、1月7日のCCSA本会議にて決定されることになりそうだ。
娯楽施設の閉鎖は1月15日までとなっており、1月16日の再開が予定されているが、保健省では無期限閉鎖継続を提案している。
CCSAでは、再開に向けた感染対策措置の調整を行うとのこと。
詳細はわからないが、一部業種に関しては、正式な再開が認められる可能性がある。
この件も金曜日のCCSA本会議で議論される。
さらにもう一つ重要な議題もある。
新しいゾーニングの設定と、状況に応じた規制措置の変更だ。
タイでは感染状況やワクチン接種状況などをもとに各県を色分けゾーニングしている。
バンコクやチョンブリは、観光パイロット開国事業エリアとしてブルーゾーンに指定されている。
ブルーゾーンではレストラン店内飲酒が許可されており、バーやパブはレストランに業種変更して営業再開している現状がある。
ゾーニング変更や規制強化があれば、バンコクやパタヤで再び店内飲酒が禁止となるかもしれない。
レストラン店内飲酒が禁止にならずとも、レストランに転向したが実態はパーやパブのままという店への規制が厳しくなる可能性は高そうだ。
娯楽施設再開に向けた対策も含めて、ゾーニング見直しと規制強化について注目される。
まとめ
結局、Test&Goの延期継続と入国デッドラインの正式決定は1月7日になった。1月4日に見直すとのことだったが、まだわからないまま。
Test&Goの一時停止延期自体はCCSA会見での言い回しからして決定事項とみていい。
あとは、承認済みタイランドパスの入国のデッドラインが1月10日となるか否かだ。これはまだわからない。
10日までに入国せよと7日に最終決定されるかもしれない。わずか3日でやれと。
タイ国内規制に関しては、バーやパブの営業がどうなるのか。これもまだわからない。
決戦は金曜日だ。
広告